何かをしようと席を立ち、一通り用事を済ませて席に戻ってきた時に
「あれ?最初何をしようとしたんだっけ・・?」とフリーズします。
もう重症です。
こんにちは。夏休みが終わって悲しい Blissです。
ポケモンの睡眠計測アプリ『ポケモンスリープ』が何やら巷を賑わしているようです。
皆様はもうダウンロードしましたでしょうか?
私は40代なので、ポケモンと一緒に育ってきたポケモンネイティブじゃないし、
ピカチューとニャースとポッチャマぐらいしか知らず、
強いて言えば、娘が小学生の頃に毎週7時ぐらいからテレ東でやっていた、
『ポケットモンスターベストウィッシュ』を娘と一緒に観ながら、
「ツタージャ はぁ〜かわええ〜😍😍」
と言っていたぐらいのニワカです。(ツタージャは調べてみてね)
こんなわけで何のポケモンの知識も持ち合わせていないのですが、
どうやら、
睡眠研究の第一人者が監修した睡眠計測がハンパない
と聞いたのです。
あれ?どこかで聞いたような・・
もはや信者に片足突っ込んでいると自覚している『ブレインスリープコイン』。
その運営会社も確か超有名なスタンフォードの研究者が監修しているし・・
まあ、この手の健康アプリは医師や研究者が監修して欲しいので、
睡眠マニアの私としてはこれは試すしかない!とのことで
早速ダウンロードしました。(こういうフットワークは軽い)
ゲームしながら健康的に睡眠時間を確保できちゃう仕組みに目からウロコ
ダウンロードするとまず、住んでいる国や年齢などを細かく入力する設定があり、
こんなこと必要なの?と感じるところですが、
アプリを使っている人の膨大なデータを集められて、何か有益なことに使ってもらえると信じて正直に入れておきましょう。
「はは〜ん。こうやって個人情報を集めているのね〜😏」と、
ゲスの勘ぐりをしてはいけません。
デフォルトではカビゴンが優雅にお昼寝をしている画面がスタート。
毎晩計測するたびにカビゴンの周りにポケモンが出現します。
すやすや眠っているカビゴンを見ているとこちらまで眠くなります😪
ポケモンに受け継がれる世界観はそのまま、
カビゴンや毎晩出現するポケモン達におやつやごはんを与えるたび、
レベルアップやステータス?が上がっていく仕組みになっています。
最初のチュートリアルから登場するのは、オーキッド博士ではなく、
新キャラであり睡眠のスペシャリスト?な「ネロリ博士」。
ネロリ博士が使い方を手取り足取り使い方をレクチャーしてくれるので、
私のようなド素人でもいきなりアプリを使ってポケモンを育てたり睡眠計測をすることができるのです。心配ナッシング!
正直なことを言っちゃうと、
アプリをダウンロードしたのにポケモンさんたちにはあまり関心がなく、
睡眠計測だけできればいいかなと思っていて、
カビゴンやポケモン達には大変申し訳ないのですが・・
しれっと放置するつもりです🙇♂️
なので、ポケモンたちの育成方法はサクッと省略したいと思います。
布団に入る前にアラームをセットしてあとはベッドに伏せるだけ。
画面は勝手に消灯されるようなので、この画面の状態のままでOKだそうです。
では、睡眠はしっかり計測できたのかチェックしてみましょう。
↓ ↓ ↓
睡眠中の自分のいびきをチェック!録音機能もついています
↓昨晩から今朝にかけての計測結果がこちら!
お〜!ちゃんと記録されてる!
この際、実際の睡眠時間との多少のズレは目をつぶります。
一度の睡眠では、浅い眠りと深い眠りを行ったり来たりしながら、朝に向けて次第に眠りが浅くなっていき最終的に覚醒する、というサイクルになっていますが、
レム睡眠やノンレム睡眠という難しい言葉を「すやすや」「ぐっすり」に置き換えているのがポイント!
うとうと・・まどろみ、目が覚めている状態
すやすや・・浅い眠りの状態 (レム睡眠)
ぐっすり・・深い眠りの状態 (ノンレム睡眠)
一回の睡眠で、すやすやとぐっすりのバランスがちょうど良く保つことが大事。
そして出来れば「うとうと」を減らしたいのですが・・
・・
それにしても私の計測結果を見てみると、途中で目がさめるの多すぎじゃね!?
中途覚醒をなんとかしないいけないかもです・・
睡眠の知識が全くない大人からお子様まで、楽しみながら睡眠の意識が上がっちゃう仕組みになってました。
これがどれだけ凄いかっていうと、ポケモンを育てるためには睡眠時間をしっかり確保する必要があります。
そのためには早く布団に入る必要があるので、夜更かしせず喜んで布団に入ってくれるのです!
子どもに睡眠の大切さを分からせ、かつ規則正しい就寝習慣をつけるのにはもってこいのゲームだと思いました!(さすが任天堂っす。)
いびきを計測して「睡眠時無呼吸症候群」を未然に防ごう!
ポケモンスリープには録音機能がついているので、
自分のいびきや寝言なども録音され、起床後に聞くこともできるようになってます。
この録音機能は『ブレインスリープコイン』にもついているのですが、
睡眠中にいびきなどの測定可能な音がすると自動録音がオン。
起きた時に聞くだけでいびきチェックができます。
録音の質については双方ともちゃんと録音されており、精度的には変わらない気がします。
私は3ヶ月に1回ぐらいいびきをかいているらしく、
ちゃっかりブレインスリープコインと録音されています。
録音された音源を聞くたび、情けないやら恥ずかしいやらで涙がちょちょぎれそうになるのですが、
ポケモンスリープではいびきがどのように録音されるのか少しだけ楽しみでもあったり・・?
いびきは『睡眠時無呼吸症候群』を見つける大きな手がかりだったりするので、
録音された自分のいびきが明らかにおかしいことに気づき、そこで初めて自分が睡眠時無呼吸症候群だったと発覚することがあるみたいなんです。
ですがこんな利点もあるわけで。たかがいびきチェックと侮れないんですよね。
ブレインスリープは睡眠計測デバイス(アプリ)のことで、毎日睡眠時にコイン状のデバイスを身につけ寝ています。
たったこれだけなのですが、割と正確に睡眠状況を計測できるのです。
ブレインスリープコインは当初クラウドファンディングの『マクアケ』で登場したのですが、私は最初から使っているというツワモノです。
リリース当初は不具合頻発したりと紆余曲折ありましたが、今は安定して使えるようになり、私の睡眠ライフには欠かせないツールとなりました。
↓ ↓
ゲームしながらも睡眠マメ知識が鋭い
睡眠ログには睡眠Tipsもあって、一言メモ程度に睡眠の知識を高めるマメ知識が書かれています。
一週間、二週間と回数を重ねることでデータが生かされ、ある程度自分の睡眠傾向を分析してくれるようです。
よかったところ、改善が必要なところはコレだ!
最後に一つ、ここを次回のアップデートで改良してほしいなと感じたところ。
小さい工夫だけどGood!なところ
- 目覚めた時の「ポケモンのお世話」を飛ばせる
要改善!イマイチなところ
- UIが明るすぎ。もう少し暗めにしてほしい
- 電池消耗がスゴい
忙しい大人の皆さんは、朝イチで悠長にスマホをポチポチしてポケモンたちに餌をあげる時間はない!
(「ネロリ博士」の解説やご飯をあげたり確認したりと、一通りの朝のルーティンがやたら長いのです・・)
なので「あとで見る」という回避ボタンにより、これらの長いルーティンを飛ばして、あとでゆっくり確認することができるようになっています。
画面デザインが明るいのはポケモンの特長なので仕方ないのでしょうが、
いかにせん、画面が明るいっ!!
いざ寝ようと布団に入った時にアプリを起動するので、画面が明るいと寝入りに支障が出ることこの上なし。
それを回避するには、ポケモンの世界も夜になったりと、スムーズに眠りに入るために画面のコントラストや明るさを考慮してほしいなと。
そして第二の改善点は「電池消耗の激しさ」
何にも考えずにアプリをセットして眠りについたところ、
朝になったら電池が残り10%ぐらいになっていてぶったまげました。
寝ている間にスマホ本体をスリープ状態にできず、ポケモンスリープを起動したまま就寝するよう推奨されているせいかと。
アプリを「ねむる」にセットするとアプリ画面は消灯しますが、起きるまでの数時間の間はひっきりなしにアプリが動いているので電池消耗が激しいのだと思われます。
この問題についてはアプリ内でも注意喚起されているとおり、
かなり電池を食うようですので、寝る前には充電を100%にしておくことをオススメします!
「ブレインスリープ」リリース当初も同様に電池を削られるケースがあり今は改善しましたので、ポケモンスリープもおそらく今後のアップデートで改善されると思います。
ざっくりと二日間試したのですが、充実度に度肝を抜かれました。
すでに何十万ダウンロードされているそうで、さすが世界のポケモン、注目度の高さもさることながら睡眠計測も本気を出してきた感じがします。
最近よく知られてきたのが、世界で一番睡眠時間が短い国はこの日本であり、その中でも、
「30代日本人女性」が一番少ないという悲しいデータの存在。
私もそうだったのですが、30代は子育てに追われる世代であり、
子供が寝静まったわずか時間を使って何かをすることが一般化してしまっている。
あとこれは日本特有なのでしょうが、ママが家事育児を一挙に抱えるのが当たり前な慣習が根強いと、ママさんたちに早く寝ろ!って言ったところで実際は難しいのかもしれません。
しか〜し、これは由々しき問題であり、もっと国が本腰を入れて取り組まなくちゃいけない問題なのでは?と個人的な意見です。
その前にはまず、早く寝ない子供を寝かすためにポケモンスリープはありかもと、良い効果に期待がふくらみますね。
まだリリースまもないので、これからどんどん改良されていって、
家族みんなで使えるアプリへブラッシュアップしてくれれば、日本人の睡眠の質向上に一役買ってくれるでしょう。
私のスマホが一台しかなく「ブレインスリープコイン」と「ポケモンスリープ」を同時に計測することができないので、
一週間、ブレインスリープコインの計測をストップしてポケモンスリープでチャレンジしてから使い心地をもう一度レポートしたいと思います。
ではでは!