マッツ・ミケルセンが大好きなうちの娘から勧められて、アマプラで「アナザー・ラウンド」を観たのですが、
一方の私は、映画の内容が全然入ってこず、「マッツ推し」にはなれなかったようです。
こんにちは。Blissです。
普段、自分はどんな自分を演じているか─。
家を出ると「会社モード」「友達モード」だったり、その場や環境に合わせて自分のイメージを使い分けている、
本当はすごく頑固なんだけど、外では後輩に優しく「良い人」を演じていたり・・。
人間って社会性の生き物なので、自分では意識しないところで外に出ると本音と建前を使い分けていたり、
本当は弱くて〇〇な自分なのに、一旦社会に出ると強い理想の自分を演じています。
これが癖になっているので、自分の「弱いところ」まで周りにさらけ出せる人はなかなかいないかもしれません。
職場に限ってですが、私はどうやら「デキる人」と思われていたらしく、
本当は、嫌なことからはすぐ逃げるし、忍耐や根性なんてサラサラないし、
掃除嫌いで、好きあらばぼーっとしているぐらいのテキトー人間なわけですが、
じゃあなんで「デキる人」と思われているのかと言えば、
ただ単に周りに弱みを見せなかったことに尽きると思います。
周りの人に自分の弱い所をさらけ出すことが苦手なのか、少しだけ自分を背伸びして「高く」見せることに長けていたというか、それがベースパターンになっていたような気がします。
少なからず誰でも周りに対して見栄を張ったり、マウンティングしたりと、
自分を少しだけ良く見せるところはあるのですが、
その度合いが強すぎると、「デキる人」と思われていたはずが
「スキがなくて近寄りがたい人」に昇格してしまうので要注意なところではあります。
元々テキトーな人間なのでいくら隠しても隠しきれないボロが出ます。
ある時からどうしても弱いところが隠せなくなり、
そんな自分を隠すだけの労力もなくなったのか、
はたまた気を配らなくなったのか・・
本質のテキトーな自分を表に出すようになりました。笑
え?Blissさんって結構テキトーなところあるんだ、そう思われたらシメたものです 笑。
本質のテキトーでいい加減で、だらしない自分を出したら(出ちゃった)、
なぜか周りの人との距離が近くなり、不思議なもので虚勢を張っていた以前よりぐっと頼られるようになった気がします。
このままイケメンと出会いがあれば良いのですが・・。
飾らなくなったのは年齢のせいもあるかもしれません。
若い人ほど経験の乏しさや自信のなさから、虚勢を張って自分をより大きく見せるために周りにマウントをしがち。
偏見あるかもしれませんが、若い人ほどイキりがちってことです。
これは自分にも当てはまり、40歳超えてからその辺の「イキり」が取れてきたので、年齢ブースト効果も多少あるかな・・?と感じています。
何が言いたいかというと、もしあなたが、一度弱みを出したら出世レースから外れる競争の渦中にいるのでもなければ、弱みを出したら刺客から狙われて首を取られる芸能界にいる人でもないのであれば、
さっさと弱い自分を周りに出しちゃえ!ってことです。
弱いところを出したほうが好かれますし、
いざ困った時に、周りの人が手を差し伸べてくれます。
ハイ出た。突然の大文字!
助けてを言えるようになろう。大丈夫、周りはそんなに気にしていない。
人間が一番弱くて恥ずかしいと思うことって、周りに”助け”を求めることだと思っています。
この「助けて」の一言が言えなくて、困っていることを周りに打ち明けられなくて、
自暴自棄になって潰れて病んでしまったり、あるいはその怒りが周りの人に向かって人を傷つけてしまった・・そんな人を今までもTVやニュースで沢山見ているはずです。
「助けて」を言えない人は、これを打ち明けたら周りの人は自分を傷つけるに違いない、と思っているので、余計に言えない。
弱みを握ったら貶めてやろう、傷つけてやろうと思っているようなヤベー奴はごくごく僅かで、それほど遭遇することはないです。
むしろ世の中の一般人は助けを求められたら出来る限り助けてあげたい、と思っている人がほとんどです。それが人間の本質だからです。
・・なので!
さっさとイキらないで、自分の弱いところも、本当は〇〇な自分も出しちゃいましょう。
大丈夫です。心配するようなことにはならないし、かえって良い方向にことが進み、ご縁が得られます。
最後に
「この人またテキトーなことを言っている・・」と思ってくれたら幸いです。
「何なのこのテキトーな記事は・・」と嫌悪感を抱いてくれたらブログタイトルを見てから「読者になる」をポチッとして頂けますと中の人が喜びます。