何かを閃いたその瞬間!
何を閃いたか忘れることがあります・・。
こんにちは。Blissです。
なんとなくこれが良いと思った。
会った瞬間ビビッときた。
普段何気なく選択したものは、案外直感に影響を受けていることがあります。
先月からやってるチャレンジがありまして。
それは、あれこれ考えずに頭に降りてきた「直感」を最優先に耳を傾け、直感の言う通りにしてみるというチャレンジ。
一見すごく簡単そうに見えるのですが、これが結構大変なチャレンジだとやり始めてから気がつきました(笑)
なぜなら、私たちは直感を無視して考えて行動しようと矯正されているから!!
思い当たる節あるはずです。
何かに直面した時、
ピンときた、
何となくこれだと思ったなど、理由は分からないけど体感として感じるインスピレーションは誰でも感じているはずなのですが、
いざ、これに従おうとした時、おいそれと出来るものじゃないのです!
直感ではYESであっても、
後付けで「出来ない理由」「それを選ばない理由」を並べてあえて最初のYESを否定してしまうんですよ。
(ジムに行ってみたいなと思ったんだけど、忙しいから時間作れないし、ジム行くなら友達と行きたいし、そもそも初めてだからなんか怖いし・・とかね)
後から考えてしまう理由づけは一見すると正しいように見えますが、
経験から「こうなるであろう」と推測しただけの思い込みであったり、
単に意味のない決めつけであったり、不安なために思いついたテキトーな理由づけであったりと、案外アテになりません。
必ずしも、あなたにとって良い判断材料を与えてくれるものではないのです。
直感ファーストな生き方を推奨しているアメリカの直感コンサルタント、リン・ロビンソン氏は、著書の「直感で生きる」にあるように、
クライアントに勧めるだけではなく、ご自身も直感に従った生き方をされています。
今までの直感に対してのイメージは、頭に一瞬しか降りてこないしイマイチ読みづらいもの、
ぐらいのイメージの範囲を出なかったのですが、
リン・ロビンソンさんの著書を読んで直感に対する捉え方が変わりましたね。
リン・ロビンソンさんの著書は色々あるのですが、
どれも直感に対しての洞察が深く、
なぜ人生のさまざまな瞬間で直感を取り入れると良いのか、
どうすれば直感をキャッチして生活に生かすことができるのかまで伝えています。
直感で生きる 「直感日記」で、これからの毎日が変わる 単行本(ソフトカバー) – 2011/1/21
このフワッとしたよく分からない直感について、リンさんは以下のように定義しています。
- 直感はあなたにとってより良い方向を示してくれる
- 直感は体感や街中のサイン、気になることなど様々な形であなたに示そうとする
- もしその時直感に従わなくても何度でも直感はやって来る
- 神様に質問すると、答えは直感という形になって返ってくる
実際はもっと詳しく直感の読み解き方まで教えてくれるし、
直感については賛否両論あって、過去には色々な本が出ているのですが、
ここまで詳細にわたり書かれている本は他に見たことがないですね。
リンさんに会ったことないので分かりませんが、
おそらく、ガチで直感ファーストで生きているので、直感の捉え方が深くリアリティがあるのでしょう。
リンさんは元々ビジネスコンサルタントに携わっていて、
いわゆる「スピリチュアルどっぷり界隈(?)の人ではないので、読んでいても文体が分かりやすく安心を得られるかと思います。
ただしアメリカ人なので、直感がやって来る流れを「神」と言う言葉を使って説明しているので私たち日本人には抵抗メッチャあると思います。
なので、「宇宙」とか「大いなる存在」「よく分からないけどスゴい知性」なんて言葉に置き換えても良いそうです。
今は、この先世界はどんな潮流に向かうのか、何が起こるのか全く予想がつかないVUCA(ヴーカって言うらしい)の時代
と言われます。
・・なんて言われても、先が見えないのはめっちゃ怖いですよほんと。
世界はどんなに変わっても直感は変わらず届いている。
誰にでも公平に流れてくる直感を、誰にでも使える道具として読み解き方を教えてくれる、そんな良書です。
「祈りとは、神に語りかけること、瞑想は神に耳を傾けること、そして直感は神からの答えです。」 〜本書より抜粋〜
ではでは。