引っ越しって、スンゴいめんどくさいのね。
引っ越し日まで残り半月を切りましたが思うように準備って進まないものですね。
私には元来、先延ばしグセがあることに気づいて今愕然としています。
うん、明日から本気出す。
こんにちは。Bliss⋆* (@Bliss_Blink) | Twitterです。
人はみな変わりたいと思っています。
毎日繰り返されるタイクツな生活に忙殺され、今年こそ変わりたい動き出したいと何か始めようとする、
駅ナカの本屋さんで何気なく手に取った自己啓発本を立ち読みしたらちょっと感動しちゃって。
何か変われそうな気がしてレジに走り、まだ読んでもいないのに足取りまで軽くなっちゃって気分はもう「変わった私」気分で家路につく。
二週間後、また同じように「何かいいことないかな〜」「変わりたいな〜」とボヤきながら、
日々の生活に埋もれていく・・。
ドキッとしたらごめんなさい。私を含め大多数の人はこんな生活を送っています。
でも世の中、変わりたい変わりたいと思いながら惰性で生きている人ばかりです。
あなたが今すぐ変わりたいなら強制的に変えてしまうしかないようです。
コンフォートゾーンにいる限り変わらない
人は普段から慣れている環境の中でストレスを感じずに生活することを好みます。
人それぞれが慣れ親しんで心地いいと感じる環境のことをコンフォートゾーンと言います。
このコンフォートゾーンは誰でも持っていて、あなたが慣れ親しんでいることなので違和感なく快適に過ごすことが出来ます。
職場/住んでいる町/住まい/地域(コミュニティ)など
付き合っている人・・
パートナー/職場の同僚/友達/親/兄弟/親族など
あなたが今までに築いてきたものなど・・
趣味/自分のスキル/経験してきたこと/価値観etc
ちょっと不平不満はあるけど、何だかんだ言ってあなたにとって快適で心地よくてラクなコンフォートゾーン。
ここで感の良い方は
当然なるべく人はその快適な環境から離れたくはありません。
だって気持ち良いから。

あなたが変わりたくても変われない、動き出したくても動けない理由。
それは変わりたくないし動きたくないからなんです。
安全な場所にいながら「変わりたいな〜」と思っているだけ。
変わるためには今いる安全でヌクヌク暖かいところから出て、暑いのか寒いのか分からない未知の世界に踏み出さなければいけません。
何だかんだ言って私たちは傷つきたくないんです。
知らない世界に出るのって怖いし、
未知の世界に飛び出してボコボコに傷ついて「出なきゃよかった」と後悔したくないんです。
あなたの知っている世界であるコンフォートゾーンは安心できて安全で快適な世界。
しかし、一見自由に見えますが見えない根っこがまるで鎖のようにあなたを縛り付け、あなたが外の世界へ出て行くことを阻止しようとします。
「新しいことを始める!?新しい世界は怖いよ?だから今あるスキルにとどめて今の環境にいた方がいいって絶対!」
「付き合う友達を変える!?何言っているの?昔からの友達の方が誰よりもあなたを知っているし、ホラ、みんな集まれば愚痴だって言い合えるし 、いいと思うけどな〜。知らないよ〜?」
何かする度に心の奥底で響くその声はあなた自身の声そのものであり、
進もうとアクセルを踏むあなたに無言で横からブレーキを踏んでくる正体です。
そうだよね。怖いからやめとこ!とまんまとブレーキを聞き入れたあなたは、なんとなくためらってしまう。
今までとは何か違うこと、今までの人生にはなかった新しいことなどを見聞きする度にブレーキがキュッと踏まれる。
それが重なっていくうちに山のようにデンと構えてその場から一歩も動かなくなる。
新しいことが億劫になって、外に出ようとしてもどうせ失敗するからと怖くなる。
だけど心のどこかではまだムクムクと向上心がくすぶっていて、
私このままでいいのかなと悶々と考え出して、変わりたいけど変われない状態に陥っていく。
「なんとなく不完全燃」「動きたいのになぜか先延ばしして動けない」というジレンマでウズウズして・・
フハハハハ。私もずっとこんな感じでした。
今でこそ、そりゃ変わらないっつーの。と言えますが、
渦中にいるときは自分の姿がよく見えないものです。
変わりたいなら安心ゾーンから出よう
変わりたい。
ならそこから出るしかありません。
ボ〜ッと口を開けてたら食べたい食べ物が放り込まれるなんてことは・・ないに等しい。
私は常々、「宇宙や天が何とかしてくれる」と言っていますが、
何もせずボ〜ッとしていろ、と言っているわけではありません。
天も宇宙も、三年寝太郎のようにゴロゴロしている人よりは、動き出した人に味方をするってもんです。
めんどくさいこと大嫌いでぬるま湯の私は、ずっと暖かくて心地いいぬるま湯の今に安住していました。
ぬるま湯温泉に浸かりながら「こうなりたい!変わりたい!」とハートは熱いまま湯船から一歩も出ない(笑)
「明日こそ動き出さなくちゃ。」そう言ってあと10分だけ、と湯船に顔を埋めていました。
このままじゃいけない。
そう気付いた時には顔にシワが増え始めた頃、ちょっと危機感を覚えた私は思い切った行動を取ります。
例えるならぬるま湯が入っているお風呂の栓を抜いちゃうこと!
強制的に今いる環境や付き合う人なんかを変えちゃうんです。
・こうなりたいと尊敬できる人(メンター)を見つける
・習い事を初めてみる
・会社を辞める
・引っ越す
・実家を出る
・短期留学をする
・今まで怖いと思ってできなかったことをあえてやってみる
・畑違いの職種に転職してみる
え〜こんなの出来ない!怖い!大変!・・・ですか?
でもこのくらいのアクションを起こさないと人ってなかなか変わりませんよ。
ちょっと荒治療ですが、無理やりにでも環境を変えてしまえば変わらざるを得なくなりますから。
ちょっと怖いゾーンにあえて飛び出してみると・・?
コンフォートゾーンについては分かった。でも怖い。どうすればいいの?
自分の知っている世界からいきなりぽ〜んと外に放り出されたら誰でも怖くて固まります。(笑)
そこまで極端ではなく、徐々に軌道を変えていくこんな方法はどうでしょうか。
ちょっと怖いゾーンに飛び出すこと
いつもの世界の反対側じゃなくて、いつもの生活の「ちょっと外側」。←これがポイント。
今の生活水準より良いもの悪いものといったことは一旦忘れます。
いつも使っている駅、行きつけのお店、愛用の物、目にしているもの・・朝起きて夜おやすみ〜と布団に入るまで、
私たちが当たり前にこなすルーティンの「ちょっと外」について考えてみます。
あなたがこうだったら嫌だな〜と感じる 「ちょっと抵抗を感じること」をやってみませんか。
いつもは立ち寄らない高級路線のレストランで奮発する
外食中心だから苦手な自炊をする
使っている路線の駅の隣の駅から乗る
住んでいる町の隣の町に住む
自分とは違うタイプの友だちとご飯を食べる
飲めないけど居酒屋に行く
スケジュールはいつもスマホアプリだけどあえて手帳を使う
帰り道にウィンドウから見えるフラダンス教室をのぞいてみる 子供中心の生活だけど子供を預けて遊びに行く。
「ええ?それはちょっと・・」と
いつもやっていることの外側にあえて出ていつもと違うことをしてみませんか?
いつもと違うことをやってもやらなくても変わらなかった、それならそれであなたの経験値が上がったので良し。
いつもと違うことをやったら意外にも良いことを学べるかもしれません。
最初は「いつもと違うこと」だったのにやがてそれが習慣となってあなたの人生をガラッと変えるきっかけになるかもしれません。
いつも前向きでエネルギッシュで魅力的な人は、いつも「コンフォートゾーン」をあえて突き破っている人です。
自分はこうだと決めつけて「自分はこういう人だからこんなの出来ない。こんなことはしない」と固定しない。
人間関係もとても流動的で決まったグループの中で安住しない。
ここまでとは言いませんが、どうか今の世界が全てだと決めつけずちょっと外側に出ていつもと違うことをしてみませんか?
いつもの世界のちょっと外側に飛び出すと人間は変わる。人生が変わる。そう思っています。
ちょっと一歩だけ。そこから踏み出すだけ。