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縁もゆかりもないところに引っ越してみて精神面で変わったこと3つ


こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

今年最大のイベントだった9月末の大引っ越し(田舎→さいたま市)を終えてそろそ一ヶ月経とうとしています。

引っ越し最初の一週間は寝ても覚めても人ん家にきているような変な違和感を感じつつ、

毎日Googleマップとにらめっこしてスーパーを探したりドラッグストアを探したりと毎日が冒険の日々。

最寄りの駅が主要な路線が止まらない駅だったと知って凹んで、事前に調べてこなかったアホな自分を恨んだり、

引っ越し前に「断捨離じゃ〜」と色々捨ててしまって後になってやっぱり必要だったことに気づいて買い出しに奔走したり、

とにかく「アウェー感ハンパない」と呟く日々でしたが、

一ヶ月したらもう随分こちらの生活に慣れることができました。

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いや〜引っ越しってこんなに大変だったのね。

どうりで、引っ越しすると伝えた時から周りからやけに同情されることが多くてそんなに大変だっけ?と受け流していたのですが、今その意味が身にしみてわかりました。

人間、色んなことを経験してみることって大事です。(笑)

さて、土地勘もゆかりもないところに無事引っ越してきた私ですが、振り返って色々気づかされることが多かったです。

一言で言うなら今までの自分は甘んじていたということ。

私はどこでも生きていけると固く信じていたわけですが、いざ環境がガラッと変わると何だかんだ言って大きな影響をモロに食らってしまうこと。

気づき1:環境が変われば人は否応無しに変えられちゃう

いつかあそこに行きたいだの、将来はああなりたいだの、あんなことをしたいだのという欲求はしょせん、今まで住み慣れたところにいたからこそ出てきた欲求だったことを知りました。

環境が変わったら興味が薄れてしまったこと、逆に今までは何とも思わなかったものが面白く感じて興味が湧いてきたなど心境も変化しました。

「環境や人や時間の使い方がガラッと変われば、あなたが変わる」

そんなことを言っていたエライ人がいましたが、人間、環境が変わると変わらざるを得ません。

それほど周りの環境ってあなたに影響を与えています。

結婚とともに遠くの街へお嫁に行ってしまった友達が帰ってきたら雰囲気がガラッと変わっていて驚いた、

垢抜けなかった友達が転職したら別人のように生き生きと輝きだした、

人が変わったことを目の当たりにしたことってあると思うんですが、これは環境や付き合う人が変わったことでまず考え方が変わり、考え方が変わったことで物の捉え方が変わる。

物の捉え方が変わると生き方も変わるので、ミラクルでも何でもなく当たり前の結果っちゃ当たり前の結果なんですね。

だから、単純に変わりたかったら付き合う友達を変えたり仕事を変えれば(やめる)いいんじゃね?と身をもって実感することとなりました。

私も今、環境も変わり、仕事も辞め、住む家も変わったわけですから、当然思考も変わってきつつあるのを実感しています。

↓例えばこんなこと。


以前は興味があったことに興味が薄れてきた

以前はこだわっていたことが今はどうでも良くなってきた

逆に以前はどうでも良かったことが今ではとてつもなく意味のあるように思えてきた

凝り固まっていた思考がぐるぐるかき乱されて今新しい価値観に作り替えている感じ。

これって結構大きな変化だよな〜と。

そのうち新たな価値観が形成された頃には新しい脳みそが出来上がっているんじゃないかとちょっとたのしみであります。

変わりたい変わりたいと必死で書店に並んだ自己啓発本を読みまくるより、

引っ越したりして環境変えちゃった方が手取り早いんじゃね?と信じるようになりました。

気づき2:今までコンフォートゾーンの中であぐらをかいていたこと

私はもともと何か一つのことにじっとしていられない飽き性なので、そのうちまたどこかへ移住したい!住みたい!と言いだすかもしれません。

そんな性格だから順応性が抜群なのかと思いきや、ちゃっかり環境の変化にストレスを感じてしまう敏感なタイプでもあり、飽き性なところと敏感なところが矛盾しすぎて自分でも笑いが止まりません。

コンフォートゾーンという見えないけど「居心地のいい慣れ親しんだ環境・モノ・人」があると以前触れた通り、

私も引っ越す前の環境では居心地の良いコンフォートゾーンに身も心も浸かっていたのだなと痛感しました。

例えこんなところ出たいと切望するような不平不満の多いところであっても、慣れ親しんだその環境は無意識に心地よく感じていること。

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嫌よ嫌よも好きのうち。

嫌だと言っているその環境を離れていざ新しい環境に身を置いたりすると途端に不安になるし、慣れ親しんだ前の環境に戻りたくなる。

心地よいコンフォートゾーンを抜けるということは、退路を断つぐらいの決意と覚悟を持って抜けなければすぐに引き戻されちゃうこともあり得るということです。

今いるコンフォートゾーンからどのくらい離れようとするかで引力の違いはあるけれど、

コンフォートゾーンにはすんごい強力な引力があることを忘れてはなりません。

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▲ 外へ行けばいくほど引き戻す力が働いて大変なことは間違いない。でも変わりたかったらいかにコンフォートゾーンから離れたところに身を置くかがポイント!

じわじわとコンフォートゾーンを離れていくことで徐々に自分を変えることも期待できますが、 この「じわじわと」「徐々に」って一見ラクそうなのですが、

ラクそうなぶん動いても対して変わった実感がないんです。

実感が湧かないとすぐに怠けてどうでも良くなって、その後その場で安住して動こうとしなくなるのが人間。

脳って「慣れていること」が大好きなようで。慣れていないことや新しいことは極力したくないんでしょう。(笑)

私のような怠け者は今いるところから少〜し足を伸ばしてぴょんと数センチ横に飛ぶやり方よりも、オリャ〜!と思い切って外に走っちゃった方が効いたようです。

気づき3:環境の変化はメンタルにも黄色信号が

メンタル弱いあなた、引っ越しなどの大きな変化には十分な配慮をしましょう。

落ち着いた頃にメンタル面で落ち込みなどあるかもしれません。

私も目まぐるしい日々からちょっと落ち着いたかな〜?という時にこのメンタルの落ち込みがやってきました・・。

アクセル全開で走っている時には案外自分が相当疲れていることに気づかないもの。

引っ越しに限ったことではなく、就職や昇進、女性では特に結婚や出産などのターニングポイントでうつになることは割と良く知られていますが、

楽しい!面白い!と感じている時ほど体を酷使して無理をしているからこそ不調が出てきます。

自律神経が交感神経という興奮モードにスイッチオンになったままになっていると、

体は気分の落ち込みや疲れが取れないという形で「休め!」の黄色信号を送ってくる。

「あと少し頑張りたい」「キリのいいところまでやりたい」「まだまだやることがある!」・・・etc

頑張りっぱなしで燃えている時こそ、目の前のことを一旦置いて体を休ませることが肝心なのはそのためですね。

そんな時は無理をせず休みましょう。

ではでは。