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【皮膚科で聞いた】体の乾燥かゆみを引き起こす3つの原因が意外すぎた


体の乾燥かゆみを引き起こす原因

今朝、ふと乾湿計を見ると湿度が30%代(!)に落ち込んでいました。

ヤバいです。空気がカラッカラです。

予想外に空気が乾燥している状態なのに驚き、大慌てでクローゼットから加湿器を取り出しました。

晩秋は嫌い。冬はもっと嫌い。なぜなら体が痒いっ!!😣

怖いのは遠くのサハラ砂漠より近くの砂漠。そう。乾燥で砂漠のようになった皮膚が粉を吹く問題に悩まされます…。

こんにちは。Bliss@Bliss_Blinkです。

朝晩がぐっと一層冷え込むようになったいま、乾燥肌の人にとっても厳しい季節となってきました。

毎年この季節になると悩まされる肌の乾燥。

毎日お風呂上がりにボディクリームやオイルを全身に塗っている人も多いと思うのですが、ここ数年、私はボディクリームを蒸発(!)させるほどの乾燥と痒みに悩まされていました…。

厄介な超乾燥エリアはなんと背中!

クリームなどを与えてもつかの間夕方ごろから背中が痒くなり始め、帰宅する頃には痒い〜〜とボリボリしてしまうほどの痒みに襲われるのです。

お風呂上がりにクリーム類を塗っては → 痒くなる → また塗る → 痒くなるのループを続け、これは乾燥を通り越して何かのアレルギーなのかもしれないと意を決して皮膚科へ駆け込んだ私は、医師から乾燥肌を促進させる意外な生活習慣を指摘されることになりました。

↓知らず知らずのうちにこんなことが当たり前になっていませんか?

原因1:定番の「発熱系インナー」に要注意!?

体の乾燥かゆみを引き起こす原因

薄いのに保温効果バツグンで簡単に薄着コーデを叶えてくれる発熱系インナー。

今や冬の代名詞にもなり定番商品としてたくさんの種類の発熱系インナーが売られています。

私も長い間愛用してきた一人ですがヒートテックは肌に合わないと判断し、数年前に仕方なく手放しました。

以前、ヒートテックを着るとある時から猛烈な痒みに襲われるトラブルについてお話をしましたが、同じような症状の人はいないかとネットで検索してみると、今や冬の必需品となっている「発熱系インナー」で痒みが出る人がいるようです。

体の汗を上手く外に逃がすことができず、インナーと皮膚の間で”蒸れ”を起こして痒くなる人、ポリエステルやレーヨン、アクリルなどの合成繊維(化繊)そのものにかぶれてしまう人、静電気による乾燥でかゆみが起きる人…と”かゆくなる”原因は人によって様々のようですが、

ヒートテックの後継者を探すべく探し回った結果、綿95%なのに暖かいベルメゾンの発熱インナー「ホットコット」にたどり着き、このときほどインナー選びの重要さを思い知ったことはないかもしれません。

ホットコットは綿が含まれているためヒートテックに比べると多少厚みを感じますが、綿が多く含まれているため肌が荒れず、暖かく快適に冬を過ごせています😍。

ホットコットは刺激となる”品質表示タグ”がついていないのでチクチクしません◎

↓↓↓ 発熱系インナーは痒い!でも冷え性だから手放せないと悩んでいる人必見です。↓↓↓

www.tekitou-bliss.com

今すぐできる対策 発熱系インナーには化繊によるかぶれも心配。通気性の良い天然素材のインナーをチョイスしてみて。

原因2:熱いシャワーを当てすぎ

体の乾燥かゆみを引き起こす原因

お風呂をシャワーで済ませている人いませんか?

気持ちいからと熱〜いシャワーを肌に当て続けると肌表面のバリアや油分がどんどん流されていき、しまいには肌の水分が奪われてしまいます。

私も以前は43度ぐらいの熱〜いシャワーを浴びていたのですが反省しました…。

温度は体温に近い38度前後のぬるめのシャワーに留めておき、また、シャワーで済ませずちゃんとお風呂に浸かることで擦らずとも自然に古い角質が剥がれてくれるという嬉しい効果も期待できます。

”さら湯”よりもお肌の潤いを保つ保湿系の入浴剤などを入れれば一石二鳥。お風呂上がりの急激な乾燥も防ぐことができますね。

熱いシャワーは乾燥肌まっしぐら。肌のためにもぬるめを心がけて。

原因3:ブラが肌の刺激になっていない?

体の乾燥かゆみを引き起こす原因

ここで意外な盲点を皮膚科医の先生から指摘されることになりました。

それはブラの生地が肌に擦れてかぶれているのでは?とのこと。

普段気を留めることはないブラですが、知っていますか?

実はブラはインナー以上に刺激の多い存在だということを!

ブラを購入する時に肌が当たる部分までチェックしていますか?

ブラは特性上、肌にピッタリと張り付いているのでどうしても体が動くたびに肌を擦ってしまいます。

自分がつけているブラがどんな風になっているかなんて思い出せないという人がほとんどだと思います。(私もそうです)

このブラが肌に擦れて思わぬ刺激になることもあるんです。

その場合、思い切ってブラを変えることをオススメします。

とは言っても、肌に当たる部分が凝ったレースになっていたり、タグがついていたり、オーガンジーのような素材になっていたりとデザインによって様々で決まった形ってないんですよね。

物によってはステッチ(縫い目)が荒かったり、生地の段差が刺激になることも。

ワコールやトリンプなどの高級ラインだからといって肌に低刺激かといえばそうでもなく…。店頭でしっかり素材や肌に当たるところを目で確認することが大事ですね。

ブラが歪んでいないかもチェック

毎日使って洗濯を繰り返しているブラは劣化すると中に入っているワイヤーが歪んだり、生地がヨレて肌に均一に当たらなくなることも。

何かキツイく感じるなここの部分が肌に当たるな、と感じたらそのブラ全体が歪みだしているかもしれません。

その時は寿命だと思って思い切って処分するのが吉。

私も今回はブラの”断捨離”を決行。何となく刺激に感じていたブラを一掃しました。

フックの金属が当たらないかもチェック

ブラの素材の他にアジャスターが付いている「ホック部分」の縫製などもよく確認してください。

ホックの部分が硬めのガサガサした生地で出来ているブラ多くないですか?

あれ地味〜に肌を刺激しています。

背中側の金属製のホックが直接肌に当たると金属アレルギーを起こすこともあるそう。

ブラの装着時にはホックの周りが捻れたりして肌の刺激になっていないか、金属が肌に触れていないかもチェックしてみて。

縫い目&切り替えのない”シームレス系”ブラがオススメ

つるんと一体化されたデザインのシームレス系インナーに慣れたら、従来のレースやステッチでゴテゴテ縫製されたブラが刺激に感じるようになったのでオススメですよ。

チクチクしにくいブラのデザイン

タグがなく脇からシームレスに造られているデザインが多いトリンプの「Sloggi(スロギー)」を使っていますが締め付けもなく滑らかで快適ですよ👍

汗をかくからどうしてもサラッとした素材じゃないといやだ、というのでなければシームレスブラオススメです。ちゃんとワイヤーが入っているのを選べばオン・オフにも対応します。

おなじみのユニクロにもシンプルな作りで肌の刺激の少ないデザインのブラがたくさん出ていますので探してみてください。

今すぐできる対策 そのブラ、肌に擦れてない?つけ心地の悪いブラ、磨耗して歪んだブラは買い換えよう。

肌が荒れて困ったら迷わず皮膚科へ!

寒い季節しゃかゆみによる肌トラブルはつきものですが、あれこれ試しても痒みが治まらない時やかぶれてジュクジュクしている時、さらに掻きむしってしまった時などは悪化する前に皮膚科へ行ってくださいね。

\冬の乾燥かゆみ対策まとめ/
✔︎ かゆみを促進してしまう乾燥を防ぐ
✔︎ 肌の刺激となるインナーorブラを見直す
✔︎ 肌のバリア機能を奪う熱いお風呂に注意
✔︎ 酷くなる前に皮膚科を受診しよう

かくいう私も…皮膚科に駆け込むまで市販のクリームなどを塗って痒みをごまかしていたので、もし皮膚科を受診しなければ、乾燥を引き起こす原因まで考えが至らず症状をどんどん悪化させていたと思います。

皮膚科ではステロイド軟膏と保湿剤を混ぜたものを処方していただき、かゆみと乾燥で掻きむしり荒れに荒れまくっていた私の背中でしたがこまめに薬を塗ることで少しずつ健康な肌へと戻ってきました(長かった〜😭)

気温も湿度が下がり始め肌トラブルも増えてくるこの時期、体のかゆみをやり過ごしているならまず肌に触れるインナーを見直してみては?

ではでは。