「綿100%」の言葉が好きです。
敏感肌の皆さんこんにちは。
BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。
コロナの影響でおうち時間が長くなったせいか、家電やキッチン用具など家で使うグッズの需要が高まっているそうです。
「長い時間使う物にお金をかけろ!」と言われるように、常に使うものにお金をかけたりしてこだわってみるとうんと快適になり生活の質が良くなるそうです。
ずっと使っている物をランクアップさせたくなるのはやはり、リモートワークでおうち時間が長くなったことが影響していると思います。
長時間使うものと言えばやはり寝具でしょう。睡眠のためにできるならお金かけたいところ。
いきなりマットレスやベッドを総入れ替えは大変ですし非現実的なのは言うまでもなく、ここはひとまず体に触れる「パジャマ」を新調することにしました。
ここで質問です。
皆さんは、夜寝る時ちゃんと「パジャマ」に着替えていますか?
案外、部屋着のTシャツとスウェットパンツで寝ていたりと、パジャマって意識したことがないしわざわざ用意するほどでもないと思っているはずです。
横になるだけだし、眠れるなら何着てもいいんじゃない?って感じです。
たかがパジャマ。されどパジャマ。
「パジャマ」として売られているものは木綿で出来ていて通気性を考えられていたり、あと重要なのが布が重なってゴワゴワしないようポケットが取り除かれていたり、縫い目などが当たらないように縫製を最小限にしたりして工夫されているのです。
私も「パジャマ」にこだわる前までは、ここまで計算されてデザインされている事実を知らなかったのですが、ちゃんとパジャマを着て寝るようにしたら、思いのほか快適に眠れると知ってからはもうスウェットや部屋着に戻れなくなりました。
寝心地良いパジャマが欲しいな〜と探していたものの、パジャマってピンキリなんですよね。
シルクはパジャマとして最適だと言いますが、着心地良くても手入れが大変だし洗濯機にポイなんて荒技も躊躇してしまうし、パジャマに数万円を出すのも気がひける。
そんな感じでさまざまなお店やメーカーのパジャマをあれこれチェックしていて見つけのが、
ノーマークだった無印良品のスタンドカラーパジャマ。
何これ快適・・ッt!と、買ってみてその着心地のよさに感動アゲアゲになったのです。
ノーマークだった無印良品のパジャマが着心地抜群でした。
パジャマと聞いて連想するのって襟がついているあのシルエットだと思うんです。
よくある襟タイプのパジャマってなぜかどれも襟元が開き気味じゃありませんか?デコルテが絶壁気味の骨格タイプ”ナチュラル”の私にはこの開襟が地味〜に鬼門。
ちょっと俯くと胸元が見えてしまったり、首筋〜デコルテが妙にスースーするなんてことも。
それに、ベッドに横になると案外襟の生地がゴロゴロと肩に当たるんです。
無印良品のこのパジャマは見ての通り、スタンドカラー=立ち襟風なので襟元もスッキリ。
無印良品の立ち襟ってシンプルで飽きのこない形で結構好きなんですけど、それをパジャマに持ってきましたテヘ。ってノリでその柔軟な発想はさすが無印と言えましょう。ヨシ!(何がヨシかは不明)
しかもこれなら第二ボタンを開けとけば、次着替えるときはスポッとかぶるだけ。
ボタンを外す手間もなしですごい楽。
お尻ポケットなし!脇の縫い目もなし!
無印は日本人の好みや生活環境、人の動き(動線)などを非常〜に研究しています。
今まで無印良品の物を買って外れたことがない。(あ、外れたことはないは言い過ぎだけど。)
何かを買って「当たり前に使える」って大事だと思うんです。
当たり前に自然に使えるっていうことはつまりストレスなく快適に使えているから。
その陰には多くのお客さんの声を研究し、涙ぐましい企業努力があるからこそだと言えるのです。
…と言うわけで、無印良品のパジャマは何がすごいのか。
大抵この手のパジャマに付いている飾りのようなお尻ポケットがありません。
パジャマってなぜそんなトコに??ってぐらい薄いポケットがお尻に付いているのですがそれがありません。
しかし、お尻ポケットのないパジャマは他にもあります。
これだけはありません。
脇の縫い目もないのです。
↓ ↓ ↓
どういうことかと言いますと、服は型紙(パターン)を作る上で、どうしてもおなか側と背中側の生地をペタッと貼り合わせる必要があります。
シャツなどをよく見てみると脇の下から裾にかけて一本の縫い目があることに気づきます。
しかしこのパジャマにはその脇の下の縫い目がなーい!
これによって布団の中で横向きになった時に脇の縫い目がないので気にならなくなります。
よく考えられて作られていますね。
私も気付いた時に、あ〜なるほどすげえ!!となぜか感心して変な声を出しちゃいました。
肌着でもブラ&ショーツでも、何かと縫い目がないことを強調した衣類って多いんですけど、なぜそんなに縫い目がない物が出回っているのか若い頃は分かりませんでした。。
ある程度歳とると縫い目やタグで肌が擦れてそこから痒みや乾燥する時期がくると理解するまで時間はかかりませんでした。(汗)
元来皮膚が薄い体質に加えて、加齢なのか乾燥&敏感肌の仲間入りになり、今やすっかり「タグと縫い目は要らない派」です。
袖の折り返しなどもなくシンプルな作りになっています。
そこまでやるか(笑)
ちょうど良い透けないカラーも◎
このスタンドカラーパジャマはコットンが二重になっています。
無印良品には他にもいろいろなタイプのパジャマがあるのですが、唯一この暖かみのあるブラウンチェックの色展開があるのはこのスタンドカラーパジャマだけ。
ニュートラルな色のせいか下着や肌が透けることはないですね。
しかも、さすがオーガニックコットンだけあって新品でも石油臭くない。(もともと無印良品の衣料って臭くないですけど。)
新品でもすでに柔らかい素材ですが、洗っているうちにオーガニックコットンが良い感じに馴染んできて、生地がクタっとしてきますので肌触りも一段と優しくなってきて心地良いですね。
カラッとして清々しい今の季節から〜少しムシムシし始める初夏ぐらいまでは着れそうですので、ボロボロになるまで着てみようと思います。
これだけこだわっていて税込3,990円というのがすごいですね。
触った感じの綿の柔らかさなど、一万円以上するワ○ールの高級パジャマと違いが分からなかったくらいですし。
ちなみに、最初足を運んだ無印良品の店舗には在庫がなく、店員さんに調べてもらってちょっと遠い店舗に行って購入しました。
他のパジャマの在庫はあるのですがこれだけなかったようです。
なのでもしかすると人気商品かもしれないので見かけたらお早めに。
…というわけでのっけから前置きが長いだけの無印良品のパジャマ特集となってしまいましたが、もし春向けのパジャマをお探しならぜひご検討してみては?
パジャマを新調してみると意外な快適のツボや発見があるかもしれません。
・・・
さて次は枕を新調しようかな。
あ、ちなみに私の使っている枕はしまむらで買った平べったいクッションにタオルを敷いただけの簡素すぎる枕なのでとても人に見せられるようなものではないことをつけ加えておきます。
枕というかもはや座布団なのですが低い方が好きなタイプの方なら分かっていただけるはず・・
というか枕を新調するのが先のようですね。
ではでは。