テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

人づきあいは”深く狭く派”の内向型でも交流の幅を上げるこんな工夫


内向型・INFP
 

こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。

内向型でも友達が欲しい!交流の幅を広げたい!でもちょっと怖い…。

内向型な人ほと思い込みや色眼鏡で人を見てしまうところがあると思っています。

一見すると人当たりが良く明るい私ですが実はれっきとした内向型。

もともと人間関係は苦手なゆえ、人見知りをしてしまったり、友達といるより一人でいた方が落ち着くタイプなので、なかなか思うように友達が増えない悩みがありました。

手っ取り早く友達を作るにはSNSなどで誰かをフォローしたり、近所のコミュとかに参加をすれば良いのですが、それよりも「内向型特有の考え方」を見直した方がいいのではないかと感じました。

今日は普段の考え方をちょっとだけ違う方向に変えてみませんか?

相手の考えていることなんて本人以外は誰もわからない

なまじ感受性と共感性が高いために、相手はこう思っているに違いないと信じ込んで必要以上に気を遣ってしまう内向型。

「あの人に今どう思われたんだろう…」「〇〇さん、私から誘われたらきっと嫌だろうな…」

「きっと変なヤツだと思われただろうな…」

相手の表情や機微を読み取り、頭の中できっと相手はこう思っているだろうと仮定しては一人劇場を繰り広げます。

もはや一人言葉キャッチボールです。

その反面、本心ではイヤだと思っていることでも相手に否定されたくないが為に「YES!」と併合してしまいます。

実際は相手自身になってみないと何を考えているかなんて分からないのですから、見えもしない相手の心の中を予想して気を遣ったところで意味のないこと。

相手の考えていることは何一つ分からない。そう割切ってグイグイいっちゃいましょう。

言おうかな、やっぱやめようかなと頭の中でグルグルとこねくり回して、結局何も言えないまま口をつぐんでしまうよりマシです。

以前働いていた職場の上司から呼び出され、不意に「Blissさん、周りに気を遣わないでもっと自分の意見を言っていいんだよ?」と言われたことがあり、

すみません言えないだけなんですとは言えませんでしたよね…。

ちゃんと主張しているつもりでもしていないんですよね、主張や意見を自分の中に飲み込んでしまうというか、どうせ言っても聞いてくれないだろうとイジけて卑下しているところもあります。

近くにいた上司が教えてくれたおかげで、いかに自分が周りの意見に同調してしまうクセがあるのか、客観的に知ることができました。

普段から思ったことをズケズケ言っている人の方がモテたり人望があったりしませんか?

思ったこと、言いたいこと、恐れずに言っちゃいましょう。

ちゃんと自分の意見を主張して、余計な気なんて遣わないで時には言いたいことを言っているほうがうまくいくのかもしれません。

そんなに親しくない人でも誘って良い

私もNOと思われることが嫌で、もし言われたら傷つくし、何より、近しい人でもなきゃ誘ったところでしつこい人なんて思われるんじゃないかと(完全にめんどくさい人)、やたら気を遣って結局誘えなかったことは多々ありまして…。

「あそこ行こうよ」と提案してみるものの、じゃあいつ行こうかと次のアクションが取れなく、結局のところ「いつか行こう」で尻切れになってしまったこと数回。いや数えられないほど(笑)。

社交的な人って誰にでも「じゃあいつ行こう」のアクションにすぐ踏みこめる人だと思うんです。

相手がどう思っているとか、相手の都合とか度外視している。

いつも友達に囲まれてノリの良い人ほど、お互いそれほど仲良くなくてもLINEで誘いに来るし、じゃあいつどこで遊ぼうよ!みたいな流れに進み、

私そんなに誰々ちゃんと親しくないけど私で良いのかな…?と内心驚いたことあるはずです。

私たちって

親しくないと誘っちゃいけない = 親しい人と出かけるべきだ 

みたいな思い込みありませんか?

…ドキっとしました??

ちなみに社交的な人はこう考えるようです。

親しくないからこそ誘う = これから親しくなれるから

友達が多ければ多いほど力が湧いて来るタイプの人はこう考えるようです。

一人または少人数で過ごすことをこよなく愛し、友達が多ければ多いほど消耗してしまうタイプには根本的に湧いてこない発想ですよね。

でも放っておいたらいつまでも一人でいたがる受け身の内向型だからこそ、こちらから働きかける能動的なアクションは必要なのです。

いつも社交的な人の考え方でいろとは言いません。(だって疲れちゃうし。)

ここぞという時に上記の考え方を借りて、思い切ってなりふり構わず誘っちゃいましょう。軽いノリでOK。

こちらが心配して勇気を出してお出かけを誘ってみたら、即OKの返事がもらえたりして、え〜こんな簡単なの〜なんて拍子抜けするかもしれません。

何回か拍子抜けの経験を重ねて「誘って断られることの方が少ない」と結論に達したわけです。

どんどん人を頼ろう

無駄に博学で知識だけはあるので「あ〜ウンウンそれ知ってる〜!」と”私は強いのアピール”をしてしまいませんか?

今はスマホで調べれば出て来るし、誰に聞かずとも楽勝で欲しい情報をゲットすることができるのも一因かもしれません。

何でも一人で解決できるからと文明の利器を使いこなしているうちに、いつの間にか一人コースまっしぐらになりがち。

誰かを頼りましょう。甘えましょう。

特に子育てをしていると、誰かに頼らなくてはいけない時が山ほどあります。時にはすれ違った見知らぬ誰かが暖かい手を差し伸べてくれる時もありますよね。

「(面倒だな…)大丈夫です!」と跳ね返さないで、あえてお願いしてみたり、頼ってみたり、誰かの手を借りると意外な運が開けてきますよ。

なぜかいつも順風満帆な人や、社会的に成功している人はみな、良い運や縁は必ず「人」からやって来ると口を揃えて言っています。

誰かとつながりができると、そこへ新たな人間関係が出来て面倒だからと、つい人脈を遠ざけてしまう内向型。

困っている時に思い切って誰が助けを求めたらトントン拍子で解決したり

基本は自然体で必要な時にちょこっとパワーを使おう

誰かと一緒に行動したり時間を共有したりと毛嫌いして、

「友達といる = ずっと一緒にいなくてはいけない = 体力や精神力を吸われる!」と思っていたとしたらそれは大きな思い違いだと気づいた方がいいです。

友達と四六時中張り付いていて、家に帰るとグッタリ消耗していたのは学生の時だけ。

大人になるにしたがって、それぞれの事情を考慮しながら友達と適度な距離感で接することが求められるので、付かず離れずのカンケイが普通になってきます。

誰かと会うに常に”いつもにこやかで感じの良い人”を意識したり、ずっとハイテンションでいる必要もない。

たびたびこのブログに登場する『内向型を強みにする』の著者・マーティ・オルセン・レイニー氏は、外向型と内向型の活動力の違いを分かりやすく例えています。

・外向型
 →社会や人前に出ることでエネルギーをもらう「外から派」
 例えるなら発電所
・内向型
 →一人でリラックスしている時に気力を充電し、充電したエネルギーを消費する「電池型」
 例えるなら電池

外向型と内向型の違い

外から無限にエネルギーをもらえる外向型とは違い、いわば省エネタイプの内向型は充電したエネルギーを使うため、一日に使えるエネルギー量が限られていると考えた方がいいですね。

そのため、元気パワー100%の朝はあれだけテンション高かったのに、午後には急にパワーが25%になってヘトヘトになったりと体力にムラがあるようです。

ここぞという必要な時にワッと体力を使って、そうでないときは省エネ運転つまり人付き合いを控えめにすれば少ないエネルギーでも効率的に使えます。

もっとも集中力が高まるのは、午前中か午後か
頭がもっとも疲れている、または、もっとも働かないのはいつか
運動や体を使いたくなる作業をしたくなるのは、いつごろか?
人と過ごすのが一番楽しいのは、一日のうちの何時頃か?
『内向型を強みにする』第3部|自分にぴったりの人生をつくる より

ふと一人でいたいなと思う時っていつだろう?

いつならたくさんの人と交流しても疲れないだろう?

自分の体のペースやクセを一度しっかりと把握しておけば、遊びの計画や仕事のスケジューリングに活かせそうですね。