こんにちは。BlissBlissです。
80年代終わりから90年代にかけて小学生だった頃、
おこづかいを貯めて揃えた小さな小物たち…
当時は100均なんてなかったので、文房具などもそこそこの値段がしたので、
とにかく物を大事に扱っていたように記憶。
最近90年代に流行った物がリバイバルしているようですが、今日はそんなちょっと懐かしく
そしてキュンとするような小物を思い出してみました。
懐かしさに心ほぐれる・ファンシー文房具
香りつきティッシュ
ミラクル・デュ・パティシエ キャラクターポケットティッシュ(ミニサイズ6個パック)
香りつきティッシュは学校に持ってきちゃダメ〜なので、先生に見つかると没収率高いアイテムでした。
なので女子の間では、休み時間にこっそり友達と香りつきティッシュを交換し合っこする「闇取引」が密かに行われておりました。
甘い香りのする、
チョコレートの香りが一番好き!
机に閉まってお友達が遊びにきたときに匂いを嗅ぎ合うという、日の目を見ることのないティッシュでしたが、ウキウキするティッシュ。不思議な魅力あります。
匂い玉の入った小瓶
小瓶に入った「匂いビーズ」のチープなバラの匂いを、いまでも頭の中で忠実に再現できるのは私だけでしょうか。
金木犀の香りを嗅ぐと小学校の通学路を思い出す、塩素の匂いで夏休みのプール授業を思い出す…
そんな記憶が引き起こされるのは、脳の「香り」に関わる領域が「記憶」を司る領域とすごく近いからなんだそうで。
ビーズ入りヘアゴム
プラスチック製のボールの中に細かいビーズが入っていて、振るとシャカシャカ音がしてすごく涼しげだったヘアゴム。
今でも現役で売られています。
もしビーズ入りヘアゴムに「季語」があるとしたら「夏」に違いない。
我が娘が小学生の頃も大変お世話になりました。
女子はチラチラと光る小物が大好き✨
女子小学生の「Amazon」ともいうべき「サン宝石(略してサンホ)」では定番商品として、今でもよく売られています。
アクセサリーシール
正式名称は不明です。(笑)
これ、ぷっくりとしたシールになっていて、何で2つ同じ形があるかというと、
耳に貼ってピアスごっこが出来るのです💕
お友達と交換もしていましたね。
あれだけ集めて持っていたのに、どこで買っていたんだろ…??文房具屋さん?
入手先は謎ですが、おそらく当時の女子小学生みんな持っていました。
私のお気に入りのモチーフは「しずく型」
大人になってもしずく型のモチーフのアクセサリーばかり買いたがるのは多分ここからでしょうか 汗
夏休みプールに行く時とか、好きな男の子に会う時とか、
そんな特別なときにとっておくのですが、
たくさん集めて大事にしすぎて使うのもったい無くて、結局使えないまま机の中でシールが溶けたやつだー!😭
粘着力は強くなくて、汗かくとポロッと落ちます。(笑)
ブームになったヒマワリの小物
平成の初め頃だったかな?
季節は夏ごろ、なぜか空前のひまわりブームがあったのを覚えてますか?
何のことはない、ただのひまわりのモチーフの小物が大ヒット。
バッグや帽子に向日葵の小物をつけるのが流行って、ママから娘まで、ヘアゴもひまわり、バッグにひまわり、それこそ大きいのから小さいのまで、たくさんのひまわりグッズが店頭に並んでいた記憶が蘇ります。
当時の私は、学校の水泳バッグにひまわりバッジ付けて、髪はひまわりのヘアゴムつけていました。
今同じようなひまわりの小物の写真があるかと思って見つけたんだけど、コレというものがなくて、
当時の雰囲気に近いものを見つけてきた。(あれ、こんな感じだっけ?)↓
この数年後には女子高生の間でハイビスカスが大ブームになったので、
もしかしてつながってる…?なんて思ったり。
キラキラ消しゴムの入った鉛筆
女子の心をくすぐりまくる小物。それは文房具。
こんなに使わないだろうっていうぐらい集めて一人眺めたり友達と見せっこしたり、時には交換したりする女子の社交ツールでもある。
鉛筆の先っぽにちっちゃなキャップがついていて、その中にこれまたちっちゃなビーズとかハートか星型の消しゴムとかが入っている。たまらなく懐かしい!
令和の世でもこの鉛筆は健在。雑貨屋さんにはたくさんの種類のゆるカワ鉛筆が売られています。
キキララの小物入れやお財布
星の形のオヤツを食べて月の形のベッドに寝転がるキキとララ。ふわふわ雲の上に広がるパステルの世界…そして「Twinkle Stars」のロゴ…
一瞬で女の子あこがれの夢の世界へ誘ってくれるキキとララの世界観に、子どもの頃一度はハマったことがあるはず。
そういえば、当時使っていた学習机とかキルティングバッグとか全部キキララだったのは、当時サンリオの黎明期でキティちゃんやキキララが主力だったのかな?
むしろ母がサンリオを好きで私に買い与えたのかもしれない。(母は”ごろピカドン”が大好きだった)
覚えているかな〜
キキララのビニールで出来たピンク色した二つ折お財布があって、あれ大事に使ってました。
ググったけど出てこないので、とっくに絶版になったんでしょうか。
うちの娘が小さかった10年ぐらい前はまだ売っていたと記憶しているんだけど…ちょっとさみしい。
サンリオが隆盛を極めた90年代には、たぁ坊、けろけろけろっぴ、マロンクリーム、タキシードサム…今でも主力になっているキャラクターが生まれました。
今はサンリオの懐かしキャラとして公式で復刻してますね!
英字プリントの単語ノート
これ使ってたー!って人、いませんか?
表紙の英字プリントがカッコよくて、何が書かれているのか分からないけどカッコよかったから中学生の頃何冊も買って使ってました。
英語の練習帳なので線が書かれているんですよこれ!(英語練習ノートって大人になると見なくなる不思議。)
ついこの間、近所のロフトで見つけてしまいました…。懐かしさよりむしろまだ売ってたんだ!と感動。
90年代風デザインが変わっていなくて大好きです。25年前から変わらないデザインってすごい。(企画通ったのがすごい)
何十色もある色鉛筆
そんなに色いらね〜!!って感じなのですが、色の美しさに魅せられてしまうのです。
絵が好きな子には垂涎の高級品で、あの有名通信教育カリキュラムの「進研◯ミ」でポイントをめちゃくちゃ貯めるともらえる景品だったような…(でも記憶力がポンコツなので定かではない。)
ロケットペン
まだ売られている!!!
取り出した芯を横からエイっと差し込んで芯を出してその芯をまた差し込んで…ってこの辺の作業がたまらなく懐かしい。
実はこれの鉛筆バージョンもあって、トコロテン方式で上に芯を挿すと下から新しい芯が出てくるという単純な仕組みの鉛筆なのですが、それはうちの娘も持って使っていました。
この手の鉛筆、きまって発色は良くないのはご愛嬌です。
\90年代の文具編も見てね /
大人の間で流行っていたトキメキ小物
大人が着けていたムーンフェイスの腕時計
子供の頃、叔父がつけていた腕時計は夕方になると月が、昼間は太陽が出てくる時計だった。子供ながらに早く夕方にならないかとワクワクして時計を眺めていのを思い出す。めっちゃ可愛いよねこれ。
こういう時計をムーンフェイスと言うらしく、元ネタとなる高級時計があるんだと思うけど分からず…。
ピヨピヨ鳴くタマゴ型の目覚し時計
スマホのアラーム機能で起床するのが当たり前となった今、
目覚まし時計を使っている人は少なくなったと思う。
昨今では時計そのものが売れなくなっているとも…。
タマゴ型目覚し時計を覚えているだろうか。
朝になるとピヨピヨと鳴いて起こしてくれて、卵の上を叩くと止まる、確かそんな仕組みになっていたと記憶。
子供ながらに丸いフォルムに魅せられて、欲しくてたまらなかったです。
ミッキーの時計
時計3連発になってしまいました。
ミッキーの腕が針になっていてミッキーが時を刻んでくれるコンセプトにトキメキ。
ミッキーの壁掛け時計になっていたりと、バリエーションは様々なんだけど、日本の何処かのメーカーが作っていたらしい。
実物はとてもかわいい。
スマイルのバッジ
日本だとニコちゃんで親しまれていますが、海外では「スマイリー」と呼びます。
黄色いスマイルのバッジをカバンにつけている人よく見ました。
今見てもレトロで可愛いです。
フラワーロック
上にあがっていたひまわりグッズ繋がりで。
これ。80年代〜90年初めに大大ヒットした懐かしおもちゃです。
フラワーロック!!
オリジナルの販売元?があったのか分かりませんが、
思い出すのはサングラス🕶かけたファンキーなヒマワリが
ギター片手(?)に植木鉢に入った形のトイでした。
手を叩いたり声を出すなどして音を出すと、突如カシャカシャと体を揺らして踊るのです!💃💃
・・と言っても踊るだけで
当時の技術では歌ったりとかそういう機能はありません。
たくさん並べられたフラワーロックがカシャカシャと踊りたす姿はまさに壮観。
今になるとなぜあんなにヒットしたのだろうと謎なおもちゃでした。
80年代の青みピンクリップ
80年代の青みがかったビビッドな色は、いまではバブルの代名詞になっています。
メイクもパキッとしたブルベカラー色で、今見ると凄くカッコよくて好きです。
マドンナとかシンディローパーとか、当時の海外のトップアーティストは目元もフューシャピンク!とかスカイブルー!とビビットな色づかいですが、
流石にフューシャピンクは日本人の目元には強すぎるのか、当時の日本のアイドルはフロスティなピンクのリップにグレーとかパープル・ブルーのアイシャドウで目を彩っていたイメージです。
中森明菜さんとか工藤静香さんとかは紫がかったリップだった印象があります。
今は亡き母が当時、よせばいいのに青みピンクのしかもメタリックな口紅を持ってました。そして目元もアイホール全体をグレーのアイシャドウ…。イエベなのに。(推定私と同じイエベ春)
よくお化粧ごっこするときに母の鏡台からこのピンクメタリックの口紅を引っ張り出してはつけていました。母よごめんなさい。
シルバニアファミリー&こえだちゃん
お金持ちの友達の家に行くと大きなハウスがあって、家具もマスコットもたくさん持っているのよね。
女子のおままごと遊びはリカちゃんやこえだちゃん…多岐に渡りますが、ごっこ遊びの元祖
「こえだちゃんのお家」なんてのもあって、
大きなリンゴがお風呂セット(スポンジとか)が出てくるセットもあった気がする。
↓今でもビンテージ品として極たまに市場に出ることもあるみたいで、見た瞬間、これだ〜〜なっつ!!と叫んでしまった。
あみあみパンプス
ピンタレストで見つけた瞬間、
持ってた〜〜〜😍😍😍
と悲鳴を上げたアイテム。
正式名称は知らん。そんなのどうでもいい!
でもみんなこれ履いてた。女の子もお母さんも。
うちの母もオシャレだったのでよくペアで履いてました。
そして色はピンク、パープル、ブルーもあったかな。わずかにチラチラとパールかかった色だったような…。
今でもこの手のパールピンクを見るとときめくのはこれのおかげ。
また流行らないかな〜と密かに思ったり。
ミスド「オサムグッズ」の景品
もうしばらく前に廃止されましたが、ミスドでドーナツを買ってポイントを貯めると景品がもらえたんですね。
常連だったのがイラストレーター原田治氏のOSAMU GOODS!
ポップな色使いとアメコミ風のキャッチーなイラストが大好きでした。
タトゥー!?いいえ違います! タトゥーチョーカー
これはみなさん持ってましたね!?
オシャレ女子はたくさんつけてましたね!?!?首や二の腕とかに重ね付けしたりして!!
このアクセサリーのブームとなりましたが、火付け役になったのは安室奈美恵さんで、彼女のファッションを真似た「アムラー」が始めたからでしたっけ…?(ごめんなさいうろ覚えです。違ってるかも。)
伸縮性のあるブレスで、腕や首につけるとピタッとフィットするんですよね。
数年前にリバイバルで一瞬見かけたのですが、すぐ消えてしまいました…。
番外編・コミック『ハゲしいな!桜井くん』
ハゲしいな!桜井くん(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版
うちの母が当時どハマりしていたコミックがある。
『ハゲしいな!桜井くん』というコミックで、その”匂わせ”なタイトルの通り、若くして薄毛に悩む高校生・桜井くんが、一目ぼれした後輩の女子に、
いかに薄毛がバレないよう振る舞うか日々奮闘する、若ハゲ悲哀こもごもを描いている傑作なのです!
女子向けコミックなのだが、今じゃ絶対考えられない若ハゲネタ全開で第1巻から飛ばしてます。
題材は決して笑えないのに、不思議と青春色多めで爽やかで、当時小学生だった私でも理解できる面白さがあり。
最近アマゾンで読めるようになって、なんと桜井くんと数十年ぶりに再会する機会を得ました。
今読み返してみると、漫画の端々に当時の流行のヘアスタイルが出てくる。
チェッカーズ風のリーゼントで髪型をキメた同級生が出てきたり、ヒロインのファッションも凄く古い。
ヒロインの定番コーデはソバージュっぽいボブをハーフアップにして大きめバレッタ。モコモコニットのカーディガンにやたらフレアなロングスカート…あれ?
いまの女子こんなカッコしているよね?と既視感さえ覚えるのは、流行は繰り返すということでしょうか。
当時自分は小学生だったけど、近所のお兄さんお姉さんはこんな格好していたなとしみじみ。
そして街や駅の雰囲気も古い。
昭和最後か平成初めの頃の雰囲気がプンプンして、あー確かにこんな感じだったそういえばと、主人公の背景に描かれた景色を見るだけでも違った楽しみ方ができたりする。
そして何より感慨深いことに、
もし現実界に桜井くんがいたとしたら、今は50歳半ばになっているということ!!
きっと頭皮はもう激しさを超えて…桜井くんのお父さんのようなお姿になっていることでしょう。
以上、懐かしのトキメキ小物でした。