こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
数日間に渡って引き寄せの法則について、「引き寄せの法則を知っているのに願いが叶わない」と思っている
いわゆる「引き寄せ難民」からの脱却にむけて、どう意識を変えれば良いのかなどを中心にお話をしてきました。
↓前回も熱く語りました。 bliss-blink.hatenablog.com
引き寄せ難民から無理やり卒業するための怒濤のスパルタ塾(←仮名)、今日もまいります!
なぜ引き寄せの法則の本が沢山あるのか考えたことある?
なぜ店頭に引き寄せの法則の本があふれているか考えたことありますか?
(あの手の本ってそもそも「精神世界」「自己啓発」とかちょっと怪しいコーナーにあるんですよね。)
手を替え品を替え出てくる「引き寄せ本」を手に取らせて、ちょっと立ち読みすればもうテンションが高まることがいっぱい書かれているし、
本を手に取っただけでもう自分が生まれ変わったような気になるんですよね。
この本こそは、このセミナーこそは、この人こそは私に変革をもたらしてくれるはずッ・・!!
何にも変わっちゃいないのに。(笑)
すみません。バカにしているわけじゃなくて私もそうだったから自虐の意味も込めて言っています。
本を読んだりその手のセミナーに行って「私にもできそう!!」と感化されるのは素晴らしいと思います。
でもあの高揚感は3日と続かないはず。
しばらくしたら途中までしか読んでいない引き寄せ本をほったらかし、新刊の本に興味がいって・・それの繰り返しをしてしまう。
こんな感じで「感化」されただけで自分の意識をひっくり返すまでには至らず、
何度も本を買って失敗してくれる人が多いから、引き寄せ本は廃れずにいまだに売れているのかな〜と。
では何であの高揚感からいつもの「引き寄せには詳しいが願いが叶わず悶々としているいつもの私」に戻ってしまうんでしょう。
今日は私たちを「いつもの私」に引きもどし、望む物を手に入れることをことごとく邪魔をする考え方について
ちょっと振り返ってみませんか。
(広い意味ではこの後ろ向きな考え方にも引き寄せが働いているとも言えるんですけどね。)
いつもの私は・・やりたくないことをして我慢ばかりしている
「我慢しなさい」「もう少し堪えなさい」
私自身小さい頃から親に何度も言われてきたことです。(笑)
とにかくじっとして我慢ができない子供だったのでホント、よく言われました。
しかし私たちは我慢の必要のないとことまで我慢してしまう癖があります。
今の仕事はやりたい仕事ですか?
その習慣は周りに合わせていませんかね?
その付き合いはやりたいことですかね?
「大人には我慢を強いられたり耐え忍ぶことだって必要だ」と言います。
そもそも我慢を強いられたり耐え忍ぶ必要があることは
自分がやりたいことだったり、あなたの本質に沿ったことだったら、
「我慢」とか「忍耐」が必要なことすらも楽しんでやろうとするはずです。
「我慢を強いられたり耐え忍んでやること」はそもそも、あなたがやりたくないことなんじゃないでしょうか。大嫌いでやりたくないことなんじゃないでしょうか。
ここで嫌なことをスパンと止められるか。
モヤモヤを抱えたまま言い訳を並べて、今まで通り大嫌いでやりたくないことにしがみつこうとするか。
人生はこんな些細な意志決定で変わります。
人生はもっとシンプルで思い通りで楽しい、一旦それに気づくと我慢ができない性格になります。
わがままになるし、やりたくないことは頑としてやらなくなります(笑)。
もっとわがままを言ってもいいんではないでしょうか。
いつもの私は・・私は望む物を受け取る価値がないと思っている
「私なんて○○するに値しない」
「私なんて受け取る価値がない」
私なんて病をこじらせると「私なんて幸せになるべきじゃない」と偏った考え方になったり、
さらには「私には不幸が似合っているんだ」と究極的にドMな考え方が根底に根付いたりします。
これではいつまでたっても望む通りに不幸のまま。
望む物を願ってちょっと叶わないと「ほらね!?叶わないでしょ!?ね?ね?」と拗ねながら、
本心では真逆に「私には不幸がお似合いだからこれで良し!」と安堵感をいだいているんです。
そりゃ「引き寄せの法則」にのっとって「不幸がお似合い」と思わせてくれるような出来事がさらに起こります。
本心で「不幸がお似合い」と信じて疑わないんですから。
こうなると完全に自作自演で「一生やってろ」のひと言しかありません。
数年前の私のことなんですけどね。
悲しいことに正反対の願望を持っているのに本人は気づいていなかったりするんですよ。
引き寄せの法則を聞く耳持たずとにかく否定的や、「嫌なことばっかり起こる」と嘆く人は、
この「私なんて幸せを受け取る価値がない」という本心が隠れているんじゃ無いかな〜って
思っています。
いつもの私は・・楽しんではいけないと思っている
「楽しんではいけない」実はこれが一番厄介。
私たちは無意識に「楽しんではいけない」と思っているはずなんです。
え?私、楽しいこと大好きだし、何でも面白がっているし楽しいよ?と思っている人でさえも、
小さい頃から教えられてきた沢山の観念が頭の中に根付いています。
お行儀良くしなさい、ちゃんとしなさい、調子に乗ってはいけない、
楽をしてはいけない、ふざけてはいけない・・。
世界中で評判の良い「働き者で品行方正な日本人像」は子供の頃からの矯正のたまものです。
楽しいこと = 怠け者で悪いこと = ラクで楽しいことは排除すべきだ
ある意味では正しいと思います。
大人になっても続き、さらにはオジサンやオバサンからは人生の重圧を課せられます。
「人生そんな甘くないぞ!」「仕事は辛いものだよ」「お給料は我慢料だと思え」・・。
汗水垂らしてキッチリ働いて、たまの休みに息抜きをする生活にわずかでも疑問を抱いたあなたは、
目上の人からこんな救いのない一言で一蹴されます。
「人生そんなものよ〜」
この瞬間から心のブレーカーが落ちます。
そうやって年を取ると、自分も後輩に「人生はそんなに甘くないよ」と同じことを言ってしまう後輩潰し屋の出来上がりです。
私たちは沢山の大人に囲まれて育ってきましたが、
不思議なことに誰も「人生チョロいよ?もっとサボって怠けなさい!」なんて言ってくれる人はいませんでした。
少なくとも私の周りにはいませんでしたね。
でも世の中には「人生はチョロい」で生きている人が沢山いる。
「引き寄せの法則」に従えば、「人生がチョロい」と決めればそうなるわけなので、
「人生はチョロい」と思って生きている人達の周りには「人生はチョロい」と謳歌している人ばかりだろうし、
「人生はそんなに甘くないよ」と歯を食いしばって生きている人達の周りは当然歯を食いしばって生きている人達ばかりというシンプルなルールがあるのは
簡単に検討がつきますね。
じゃあ今日からでも「人生は思い通りでラクで楽しい」と決めてみませんか?
本当にあなたが決定するんです。
あなたの人生で当然あなたが主役であり国王であり、主導権があるので人生はその通りに動き出します。
何十年も教えられてきた数々の「人生は○○だ」という“呪い”を解くにはあなたが「人生は思い通りでラクで楽しい」と宣言(コミット)するんです。
今はそう思えなくても大丈夫。
何度も何度も言い聞かせていれば、そのうち確信するようになりますから(笑)
そのうち「人生は思い通りでラクで楽しい」を証明するかのような「思い通り」で「ラク」で「楽しい」出来事が起こってきます。
テコでも動かなかった世界がゴトンと動き出しますから。
いままでの考え方を変えるには?
好きだという感情に従って自分を愛すること
周りを見渡してみると、好きでもないもので囲まれて、周りの人から勧められたことをしている人が多いことに気づかされます。
周りの雰囲気にのまれて婚活をし、周りから外れないようにスマホのファッションアプリでチェックした服を買う。
私たちは自分が思っている以上に周りの基準を中心に生きていて、善し悪しに関わらず周りの評価を鵜呑みにして生きています。
周りが良いということばかりしていると、本当に好きな物が分からなくなるという麻痺を起こし、
そういえば最近笑ってないな・・そういえば最近感動したことないな・・なんてことに気づいてしまうわけです。
大人になればなるほど感情は平坦となって、
いつのまにか感動しなくなってくるんですよね。
嫌なことに耐性がついて表向きは平気な顔をして出来るようになっているだけで、
あなたの本質はいつまでたっても嫌なものは嫌なんです。
もっと自分を労ってあげませんか?
私にはムリかもしれないと勝手に諦めていることをやってみる。
学生の頃にやりたかったけど勝手に諦めたことをやってみる。
私は実はできるんだと思ってみる。
今の実力よりさらに上だと「盛って」生きてみる。
勝手に作った殻の外に出る勇気が必要だと思いますよ。
そうです。あなたはスゴいんですよ。
何でも引きよせる力があるんですよ。
あなたの創造したことが先で、現実は後からついてくるんですから。
「人生は思い通りで楽しい。」
いつも読んで下さってありがとうございます。