こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
前回、前々回と、散々語られてきた引き寄せの法則について「引き寄せ難民」と呼ばれる、
「いつまでたっても願望が叶わず未だに引き寄せ本を買っている人(私もそうだった)」に対して私の経験則から
どうやったら引き寄せを血肉にできるのか、生活の一部として当たり前に落とし込んでいけるのかについて触れてまいりました。
↓もいっちょ貼っちゃうよ! bliss-blink.hatenablog.com
引き寄せの法則を確信して、好きな物を引き寄せようと動き出した人に突然「じゃあこれは解けるかな?」と難問をふっかけてくることがあります。
こんなはずじゃなかったと真っ青になるようなことが起きたりするんですね。
↓引き寄せを実行した人達の体験談などをネットで見るとこんな感じのことがあったようです。
・いままでうまくいっていたものが滞り始める
・ショッキングな事が起こる
・スムースにいっていた人間関係ヒビが入る
・貯金が尽きる
もうこれでもかと嫌なことばかり。
ハードに見えるだけですからでもガッカリしないでくださいね。(笑)。大丈夫です。
「引き寄せの法則」の上でよくある試練についてのネットなどで見られる体験談には「好転反応」なんて捉え方もあるようですが、
今までの古い考え方をやめて意識を変えているかをテストする、いわば宇宙からの「現実抜き打ちテスト」だと私は認識しています。
ちゃんと身に付いているかって、宇宙はあなたのことを見ています。
テストなので文字通り、意識のチェンジを試されていると考えて、基本に戻れば屁のカッパです。(←ちょっと古い)
その考え方ではパスできない!現実抜き打ちテスト対策
抜き打ちテストは「ホントにちゃんと意識変わってる?テストしちゃうよ?」と宇宙から出されるいわば「試練」であるとも言えます。
今あなたの前に繰り広げられている嫌な現実。
現実の中であなたに嫌がらせしてくる上司は「嫌な回り役」を台本どおりに演じているだけだと考えてください。
「てかさ〜。あなた本当に仕事できないよね〜?何年ここにいるの。いい加減覚えてよね?」
ー女上司Aは深くため息をつくー
↑こんな感じで宇宙の指示通りに「サクラ」としてあなたを引っ掛けてくれています。
この引っ掛け問題にまんまと引っかかって、「あ〜やっぱり私はダメ人間だ詰んでる・・」とか「現実変わってねーじゃん!」と落胆してしまうと
なんも理解しておらず、意識なんて一センチも変わっていないことが明るみにでてしまいます。
だって、
「あ〜やっぱり私はダメ人間だ・・」とか「現実変わってねーじゃん」なんて発想は今までの誤った考え方から出る言葉であり、現実 に引っ張られていないと出てきません。
・・ね?
あ〜そっか〜。とここでやっと分かるようでは、あなたはまだ意識の変革が起きていないということ!
もう一度あのフレーズを復唱してみましょう。
「思考(頭)が先!現実は後!!」
どうせならスマホのトップやデスクトップなどいたるところに書いておきましょう。
いままでと正反対の概念なので、そのくらいしないとひっくり返らないかもしれません。
ここで引き寄せの大前提をおさらいしましょう。
引き寄せの法則:良くないイメージもそのまま願いとなって現実となる
あの人はこうだと決めつけていると現実もそうなってあの人はあなたが思う通りの態度を示してくれます。
「上司はこんなことをする嫌なヤツだ。だから私が上司が嫌いだ。」
こう思っていたらその上司はさらにパワーアップして、悪魔のようにあなたにパワハラをしてくるでしょう。
「上司が悪いんだ!」と言ったところでそれはあなたが創造したんですよとなるわけです。
う〜ん。これぞパラドックス。
だからあの上司が穏やかになってすごくいい人になったところを創造するか、
あの上司のことを考えるのをやめてみる。
どちらも「あのウザい上司の性格」に焦点を合わせていないところがミソです。
「おっとこれは抜き打ちテストかも!危ない〜。引っかかるところだった。目の前の現実を見るのはほどほどにして、こうであってほしいと望む結果をイメージしよう。」
そこに気づいたらもうその現実抜き打ちテストは合格したようなもの。
意識の向いている方向を望む結果にピピッと合わせてそれにフォーカスしていくだけです。
不意打ちをくらった私の「現実抜き打ちテスト」の話
引き寄せの法則を実践し始めて意識のシフトが起こった時、(実践し始めてという言い方もちょっと変だけど・・)
出鼻をくじかれる出来事が起こりました。
普段温厚で部下からの信頼も厚い上司がいるのですが、突然、手のひらを返したように態度が一変して、
私に嫌味を言ったり時にはイビるようになりました。
いつも私が任されていた仕事を、私をスルーして別の同僚に与え始め、
人前で同僚をほめちぎり対照的に私はけちょんけちょんにけなされるという、
絵に描いたようなパワハラを受けるハメになりました。
「何でこんな目に・・」
上司の急変に言葉を失ってしまい帰宅した後はもう号泣です。
これはね・・。精神的にキツいのなんの。
賃金は激安ですが大きなトラブルもなく平和な職場だと思っていたので、そんな中にあってまさに青天の霹靂でした。
何か上司の気の触ることでも言ったんだろうか、失礼なことをやらかしてしまったんだろうか・・。
頭の中では嫌な想像がグルグル・・洗濯機の中のように勢いを増して回転しだした思考は止まりません。
こうなるともう思考の
関係のないものまで原因に結びつけ出し止まりません。
過去にあんなことが言ったからいじめられたんだ、同僚が若くて美人だから認められたんだ、
私は上司から嫌われたんだ・・うわ〜〜ん。
ここまでくると一人脳内劇場の始まりです。
今までの私だったらずっと一人脳内劇場に浸ってメソメソと悲劇のヒロインを演じていたんでしょうが、
ここで「引き寄せの法則」が頭をよぎり、おっとこれはいけないと気づきます。
ザ・シークレットのDVDを観たりして偏った考え方を引き戻しました。
↓どんな抜き打ちテストが来ても参考書はこれでOK。
現実抜き打ちテストにパスできた!
会社のことや上司のこと、上司から吊るし上げられて恥をかかされているあのトラウマになりそうな現場のことを一切考えるのを止めました。
ここで心配したり思案したところで心配性の「エゴ」の思う壷なので
自分から宇宙へ出しているであろう、どよ〜んとした信号を変えるためにも
「自分の望んでいること」にフォーカスすることにしました。
一日くらい落ち込んでも構いません。
しかし落ち込むのは一瞬にして、あとは自分が望む事、キレイなデスクの上で自分の好きな仕事をして、しかも収入も青天井というイージーモードの姿をイメージします。
または、問題がサラッと解決して今まで通り楽しく仕事をしてしているところをイメージします。
できるだけ上司のことで頭がいっぱいにならないように視野に入れないようにしていましたら、
なんと嫌がらせをしてきた上司はその後急な事情で異動になりました。
同時に同僚に渡されたままだった私の仕事も戻ってきました。
私の中ではもう過去のことで対して重要ではなくなってたので「ふ〜んそうなんだ」とフツーに受け止めましたが、
後から考えてみるとスゴイ事だと気づいたわけです。
どのようにして現実がガタッと動いたのかその行程(プロセス)は一切分かりません。
そのプロセスなんて分からなくて結構です。
すでに望む環境はあるんだと本当に嘘じゃなく、私が体感で確信した出来事でした。
まとめ
今回は抜き打ちテストの話でちょっと驚かせてしまいましたが、
聞くところによると、ある程度意識が変わって現実も望み通りになるにつれ、宇宙からの抜き打ちテストはなくなっていくみたいですね。
引き寄せの法則の性質から十分考えられることで、好循環が生まれて「雪だるま式」に望む事が増えていくことと関係しているかもしれません。
まあビギナーの頃の通過儀礼だと考えればいいのかも。
あんまり気負いせず、もし何か望まない現実を前にして困っているなら、
動揺したり構えたりするのをやめて、
自分の思考が現実を変えると思い出して意識を戻してみてください。
大丈夫ですよ!!
ではでは。