こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
日差しはないものの、日々蒸し暑くなってきました。
うかつでした・・。
近所の農家から頂いた玄米に虫が沸いてしまいました。
あれ?お米が動いてるぞ?と米袋の中を凝視すると…黒い小さな虫がわらわらと動いており、お米を食い荒らしている正体を見て腰抜かしました。そりゃもう…。
虫を見た瞬間「うわ〜〜っ↑↑」と変な声出ました…。
調べてみたらお米に沸く黒い虫は「コクゾウムシ」というお米につく虫の代表格ともいうべき虫のようで。
お米(穀物)を荒らす象みたいな顔した害虫として古来から知られていたようです。
↓おまわりさん犯人の虫はコイツです!(※虫画像につき閲覧注意)
写真が見れない人のためにコクゾウムシを可愛くデフォルメしたイラストを描いてみました。↓
「穀象虫」という名にある象さんのゆっくりとしたイメージとは裏腹に、お米を食い荒らしては卵を産み、さらにふ化して食い荒らすという、象の名に似つかわしくないスピードであっという間に増える虫だそうで。
あ〜うかつだった〜。
お米の虫は室温が20°に達すると活発に活動を始めるらしいので、
この時期はキチンと冷蔵庫(野菜室)に入れて保管しなくちゃだめですね・・。
もうホント、勉強になりました。
Q:虫を取れば食べられる?
A:アレルギー源になるのでやめた方が良いそうです。
とは言え、お米がもったいないから虫を取り除けば食べれるのでは?という疑問が湧いてきますが、
たとえ虫を取りていねいに洗ったお米でも虫の卵などが混入している場合があり人によってアレルギー源となるので、出来れば口にしない方がいいとのこと。
そもそも一匹二匹ならともかく、コクゾウムシは大量に発生する性質があるようなので、気が付いた時は手遅れ。文字通りしらみつぶしに取り除くことは不可能でしょう。
同じように粉物に湧いたダニやダニの卵などもアレルゲンになることが知られており、アナフィラキシーショックといって急激なアレルギーを引き起こす原因になることもあるとか。
残念ですが虫が湧いてしまったお米は潔く処分するべきですね。
また、お米を保管していたところに小麦粉や乾麺、パン粉・お好み焼き粉などの乾物を置いておいた場合、それらにも虫が沸いていないかチェックしてみてください。
私も慌ててお米の近くに置いてあった小麦粉や粉物をチェックしたのですが、こちらは被害はなく大丈夫だったようです。
セーフ。セーフ。
この時期からはどんなに密封していても粉物は極力冷蔵庫に入れた方が良さそうですね。
唐辛子そのものであはりませんが、お米の虫除け剤が効くと聞いて、
さっそくドラッグストアに走って米唐番買ってきましたよ。(もう遅いけど)
母に相談したら「虫除けに唐辛子とか差して置くのもいいよ〜」とたしなめられました。
憎くきコクゾウムシは唐辛子が死ぬほど嫌いのようで。
「虫除けにトウガラシ」の方程式は以前どこかで聞いたことがあったのですが、今度から気をつけます。
残った玄米を捨てることになってしまい農家のみなさんごめんなさい。
ではでは。