テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

自分に自信が湧いてくる「自分年表」を書いてみよう。


こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。

自分の性格について考えたことはありますか?

自分について、私はこんな人だからと信じていることの多くは、過去に人から何となく言われたことだったりしませんか?

そんな時はもしかしからしたら「他人の人生」を生きているのかもと疑うべきかもしれません。

過去の自分を棚卸すると見えてくるもの

ちょっとしたノリで今まで自分のやってきたことを、簡単な書いて「自分史」にした事がありました。

自分史といっても決まったやり方とかフォーマットはなく、〇〇歳ごろ何を始めた、〇〇歳ごろこんなことをした、〇〇歳で結婚した・・みたいな感じで、ここではあまり深く考えずにザーッと書き出してみます。

自分の考えてきたことや行動してきたことを徹底的に「見える化」してみると驚きや発見があるものです。

過去の自分のやってきたことを時系列で書き出してみよう。新たな発見があるはず。

長年、私は何に対してもビビリで、何か新しい習慣を始めても怠け者だから続かないタイプだと信じておりました。

見聞きするうちに私もそうに違いないとどこかでそう思い込んだのか、覚えていないけれど子どもの頃きっと親から「お前は三日坊主なんだから・・」と何気無い一言を言われたのかもしれません。

ところが、今まで自分がしてきたこと考えてきたことを書き出してみたら全然違うんですよ。

過去に何かで決断に立たされた時、どうするべきか迷った時、その時はちゃんと最善を見つけようと努力をしていることに気づきます。いつからか始めた新しい習慣も案外続いている。

年単位で見てみると自分なりに向上心を持って成長をしているのです。

なのに、先のように、自分に対してビビリで怠け者でなイメージを勝手に抱いていました。

この勝手なイメージはどこから・・・?

過去振り返ったら自分が思うよりちゃんと出来てるはずなのに??ってな感じです。

自分は〇〇だという思い込みが剥がれる時

私に限らず、人は自分自身へのセルフイメージを作り「私は〇〇だ」とレッテルを貼って生きています。

他人から「臆病だ」と言われたからこんな臆病な自分に違いない。ってな感じで、他人から言われたか言われていないか分からないテキトーなイメージを勝手に自分に投影して「私は臆病な人だ」と思い込んでいる。

今まで自分で自分に対するセルフイメージを作ってそのイメージを守りながら生きてきました。

自分に対するイメージってその多くは成長していく段階で、親兄弟から言われた「お前は本当にノロマな奴だな」といった小さな一言だったり、あるいは学校の先生に指摘されたことだったりして、それらの小さな一言を素直に聞き入れ、大人になってもその過去に言われたことを後生大事に守って生きている。これが現実ではないでしょうか。

過去に誰かに言われたことを間に受けたり、TVやメディアで聞いたことに自分のイメージを当てはめた「作られた自分のイメージ」なのです。

だから、自分は自分が思うほどダメ人間じゃないのです。本当に。

あなたはちゃんと何かを達成しているのです。

自分は何かを達成出来るんだと信じることを『自己効力感=エフィカシー』と呼び、エフィカシーは生きていくために自己肯定感と並んで大切な要素の一つです。

今もし自信をなくして自暴自棄になっていたとしても、今までには必ず何か目標に向けて一歩一歩進もうとしていたことはあるはずです。

目標とはいかなくても、何かを心に決めてその意志を貫き通そうとしたことはあるでしょう。

ノートに書いた「自分年表」は、大きな肩書きや成功した業績がなくても、あなたが今の歳に至るまで、その時どの時で何かを考えて選択して、掴み取ってきたことの大きな証明でもあるのです。

それがたとえ旅行に行ったことだとしても、ここに行こうと場所を決めていざ行動に移して準備して旅行という目的を成し遂げたことに変わりはありません。

旅行に行ったことだって立派な決断と行動の記録ではないでしょうか。

「え?なんだ!振り返ってみてれば自分なりにちゃんと出来てるじゃん!」

そんな小さな発見でも、必ずあなたの自信へつながる大きなきっかけとなるはずです。

・・とまあ、

私的に自分のセルフイメージが違っていたの衝撃は、人生で2番目ぐらいの衝撃でした。

一度「自分年表」を作ることをお勧めします。

何歳ごろ何に興味持ったか、何を始めたか、何歳ごろどんな行動したか、どこへ旅行したか、みたいな書き方で自分が好きなもの中心にザーッと書いてみるとみるといいかもしれません。

「〇〇行ってここが楽しかった!」とか感動したこと、衝撃的だったことなど感情を書き添えても良いです。

自分年表はあなたの真の履歴書

そこには社会的に作られたあなたの姿じゃなくあなた本来の等身大の自分が見えてきます。

自分が好きだと信じていたものは、過去の行動からして意外とどうでも良かったと判明したり、

気づかない間に、一貫してやり続けている習慣や行動を再発見したり、

逆に良かれと思ってずっとやっていた事が本心では好きでなかった事が見えてきたり・・。

現に、私自身も自分に対して強固な思い込みをしていた事が判明して、今こうやって驚いているわけです。

自分で言うのもなんですが、私は普段から「自分探し」みたいなふわっとしたタイトルがついた自己啓発本が好きで、その手の親書を読んではワークなどやってアウトプットしている方なんです。

・・なのにこれです。

(読んできた自己啓発本なんて全然意味ないじゃん。ってツッコミお待ちしています。)

ちょっと暇つぶしに、将来が見えず心がクサクサした時に、ちょっと「自分年表」で過去の洗い出しをしてみませんか?

過去を振り返って想像だけしているのと実際に書き出してみるのとではぜんっぜん違うので、書いてみることを強くお勧めします。

結構面白い事が見えてきますよ。

そして変な思い込みがガタガタ外れていくと思います。

自分が歩んできた足跡にこそ、あなたが何を考え、何を行動してきたのかが全て現れています。

ではでは。