テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

あなたの人生で多いのはやらないで後悔したこと?やってから後悔したこと?


猫
『我が人生に一片の悔いニャし!』

こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。

人生の中には大きな転機を迎えているいわばターニングポイントがあります。

学生なら進路ですよね。自宅から近いA校にしようか遠いけどちょっと難易度の高いB校にしようかと悩み、大人になったらどこに就職すべきかと選択に迫られます。

人生は選択することの連続と言われるとおり、何気ない日常は選ぶことで出来上がっていると言っても過言ではありません。

大きな後悔って2つありますよね。

やらないまま「あの時あれをやれば良かった」とやったことに対して後悔することと、

もう一つはやってから「あの時あれをやらなきゃ良かった」とやっていない事に対して後悔すること。

あなたの人生はどちらが多いですか?

私は「やらない後悔」より「やってから後悔」の方が多かったです。

派手にやらかして思い出すだけで顔から火が出るような「黒歴史」も数知れず。取り組んだことで周りに迷惑をかけたことも少しあります。(・・いや、結構あります)

その度に後悔もするのですがなぜか心は清々していて、今になって振り返れば、やってみようと行動に移したからこそ今の自分がいると実感できるのです。

あの時に、周りの空気を読んだり後先のことを考えて辞めていたらきっと後悔したでしょう。

「あれ、やってみたいな・・」と心に秘めて、心の奥底でくすぶり続ける気持ちを抑えながら今日まで日々を送っていたかもしれません。

いざ行動しても周りはそれほど気にしていない

日本には古くからこんな言葉があります。

それは、

「人様に迷惑かけてはいけない」という言葉です。

今は亡き私の祖母もよく「人に迷惑かけちゃいけない」と口を酸っぱくして教えてくれました。(でもなぜか迷惑かけまくりの孫に育ちましたが。)

他人の目線をものすごく意識しているからこそ、人に迷惑かけるようなことはしちゃいけないよ、と昔の人は言ったのでしょう。

おかげで日本人は世界でもお行儀の良さはバツグンです。日本人女性は海外へ行ってもちゃんと脚を揃えて座りますし、普段から主張せず控えめにして他人が不快になるような行動は慎みます。

「人様に迷惑かけてはいけない」

周りの人のことを考えて行動したなさい、と戒めを込めた良い言葉ですが、和を乱すような突飛な行動は許さないぞと強い呪いの言葉でもあります。

でもね、普通に生活していれば人様に迷惑をかけてしまうのは当たり前なのです。

どれだけ品行方正に暮らしていても、家族や職場の人に迷惑かけることだってあるし、友人に厄介なお願い事を頼むことだってある。

急に体調崩して救急車を呼ぶことだってあるかもしれません。見知らぬ誰かの誰かの助けを借りることもあるやもしれない。

駅のトイレに落としたあなたの髪の毛を、清掃員の方はせっせと拾って綺麗にしているでしょう。

カフェで友達とおしゃべりに夢中になっていたら、隣の人はうるさいな〜とちょっと不快に感じているかもしれません。

フツーに生活していたって毎日誰かの手を煩わせています。

だから人に迷惑をかけない生活なんてありえないのです。

行動に移しても移さなくても迷惑をかけるのですから、やっちゃえばいい。

犯罪行為ならともかく、ちょっとやそっと迷惑をかけたところで人なんて気にもとめていません。

「しょうがないな〜」ぐらいなものです。

親にめっちゃお金工面してもらって迷惑かけちゃえばいい。

失敗は心配しないでいい。死にゃしないから。

猫はあくびをした途端にさっきまでの失敗を忘れます。 Photo by g3gg0 by Pixabay

多分ね、日本に生きている限りある程度の安全と保証は守れられていると思うんです。

普通に生きていたら、もしこれで失敗したら殺される!!・・なんて状況にいる人はいないでしょう。

ごく一般的な日本人の「失敗」や「挫折」なんて程度はタカが知れているんですよね。

失敗したからと言って死にはしない。

そう考えるともっと肩の力を抜いて行動できませんか?

失敗してもその後何とか回復できる力を持っていると考えます。

人生何とかなるようになっているんです。

究極的には大丈夫なのだから、心配することはない。

そのうち後悔なんてしなくなる。

いろいろ挑戦していくうちに「やって後悔」することは減ってきます。

なぜかというと、それを挑戦することそれ自体が自分の糧になることだと意味を感じてくるからかもしれません。

結果として上手くいかなかった、やっぱりあっちの方が良かった、チャレンジしたけど期待したものじゃなかった・・それでもオールOKだと思えるようになる。

クヨクヨと後悔したりせず、受け入れて次へ進めるようになります。何度も同じような結果になると「はい次!」ってな感じで慣れたものです。

もっと慣れると失敗や後悔すら見えなくなります。(笑)

そうなるためにはやっぱり、怖がらずいろいろな事に興味を持ってまずはやってみること、それに尽きると思います。

興味があっても指をくわえて見ていないで、まずは行動して自分で経験してみることですね。

やっても意味ないから・・と弱気になって出来ない言い訳ばかり考えないで、失敗してもいいやと軽いノリでやってみる。

私もこれからいっぱい後悔することあると思うけど、まあ何とかなるでしょ、と気楽に構えて何かに挑戦し続けて見ます。(疲れたら辞めるけど)

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ところで「迷惑」って感覚、日本だけなの?って思ったりしませんか?

ザ・個人主義の英語圏では、この「迷惑」って言葉に該当する言葉がないのかピンと来ません。

もしからしたら、あるのかもしれないけど私は聞いたことないですかね。

迷惑とか不快なことを言い表す日常英語として「annoyed」「bothered」って単語がありますが、これらは他人目線からの「迷惑」じゃなくて、もっと自分本位で「迷惑な奴だ」と感じる気持ちを表す言葉で、日本人が使う「迷惑」とはちょっと違ったベクトルの言葉に聞こえますね・・。

どうなんだろ。もし日本の「迷惑」のニュアンスに添った言葉が英語にもあったら知りたい。

でも海外の人たちは日本人のように、周りの人のことを必要以上に忖度したりしないので多分ない。

ではでは。