テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

人生で起きた「悪い出来事」はそれほど悪くない。そんなことを語ってみる。


 

 

先日、鎌倉に出かけたときに江ノ電に乗ったのですが、

 

3年ぶりにコロナの外出規制が解除されたことと、GW前半戦に突入したせいでしょうか。

 

ホームは観光客と校外学習の学生軍団で溢れかえり、

 

電車内はまるで満員電車のような超過密状態に😵😵

 

圧縮されたまま、ただひたすら目的の駅までお地蔵さんのように息を潜めるという、せっかくの江ノ電が風情のかけらもなく・・朝の湘南新宿ラインかと思いました。笑

 

 

こんにちは。Blissです。

 

人生も長いこと生きていると、悪い出来事もいっぱい経験します。

 

今日はそんな悪い出来事を「ネガティヴな出来事」とし、

 

ちょっと考察してみます。

 

考察、なんてカッコいい言葉使っちゃいましたが、

いつも通り、書き出したメモをまとめただけです。

 

誰かのヒントになれば幸いです。

 

自分が成長したきっかけ=転機を書き出してみる。

 

さてここでやって欲しいことがあります。

 

まず、メモとペンを用意しましょう。

 

では、

 

『いままの人生で、1ステップ成長できたと思う出来事』を書いてください。

 

どんなことでも構いません。

思い出せる範囲で書いてみてください。

制限時間3分で書きましょう。

 

 

・・カキカキ・・

 

 

 

 

 

転機を見返してみると得られる大きな気づき

 

では書き出した、自分が成長できたと感じた過去の出来事を眺めてみましょう。

 

・・よ〜く眺めているとそれらの出来事に何か共通点がありませんか?

 

字が汚いとか、ペンが薄いとかはダメですよ!

 

あれ?・・と気づきますよね?

 

 

そうです、自分が成長した時って、ネガティヴな出来事と絡んでいることが多い!!

 

 

進路の変更・キャリアを諦めた、変更した、などの路線変更もそう。

離職・転職、離婚などの止むを得ない出来事。

・・あるいは、死別や病気、事故など、自分では防げなかった出来事。

 

自分が前に進もうと決意し、今までの自分と決別して一つ上に押し上げることができた出来事って、大抵がネガティヴな出来事がきっかけになっています。

 

これも一つの『転機』なのです。

 

悪い出来事ほど、あなたを今のままじゃいけないと発奮させ、

考えを改めて、成長するために意識を自分の内側へ向けてくれる起爆剤となってくれます。

 

そしてあなたは、そんなクソな出来事に真っ向から向き合い、一度は凹んでボロボロになりますが、

今こうして、つまらんブログを見ながら過去を振り返りメモ書きをしているということは、

過去にこっぴどい出来事があったとしても、その度にちゃんと一皮向けて成長をしてきたという証でもあります!!

 

あなたが思っているより、あなたはちゃんと成長してきた。

あなたはエライのです!

 

 

 

 

上手くいっている時ほど人は「考えない」

 

うまくいっているとき人は、ただひたすら前を見続けて舵を進めます。

イケイケでGO!GO!な状態です。

 

こう言う時は自分に自信があるので、自分を疑ったり、立ち止まって自分のやり方を省みたりしないのです。

 

ネガティヴな出来事に直面して、対峙せざるを得なくなったりした時、

そこでやっと歩みを止めてその場に立ち止まり、よく考えるのです。

 

 

 

迷いや戸惑いは、あなたにチャンスを与えてくれる

 

 

戸惑ったり迷うことで、進み続けるあなたを一度立ち止まらせてくれる。

迷いは、慎重になれのサイン。

 

そして、若い20代〜30代のうちは、人生で一番悩んだり戸惑ったりと、自分の進むべき方向に迷い、揺さぶられる時期なのではないかと思います。

 

メディアや露出している「成功している人」だって、私たちと同じように、いやそれ以上によく迷い、よく戸惑っているのです。

 

ただし、その悩み、迷う姿を悟られまいと、周りに見せないだけ。

 

悩みや迷い、戸惑いなくして人は成長しません。

だから若いうちに大いに悩んでみたらいいと思います。

 

 

・・あ、でも困ったら周りの人に相談しまくって周りの人を巻き込んでください。周りの人は迷惑だなんてこれっぽっちも思っていませんから大丈夫です。

 

 

 

「良い出来事」「悪い出来事」これらは後付けだったりする

 

私たちが過去を振り返るとき、

「あの出来事は最悪だった。ああしなければ良かった」

「あの時あの出来事があったから本当にラッキーだった」と、起きてしまった出来事を良いか悪いかで判断しようとします。

 

では、いつから私たちは良い悪いで区別するようになったのか考えてみましょう。

子供の頃は、起きたことを悪い出来事、良い出来事と判断することはなかった、もしくは少なかったのではないでしょうか。

 

物事を判断して良し悪しでラベリングするのは、意外と高度な思考なんです。

 

子供は良し悪しで判断することが少ないのは、子どもにとっては、今目の前で起きていることが世界の全てだからです。

「今」の世界に没頭しているので、過去を振り返って、良し悪しで物事をジャッジすることがないんですよね。

 

犬も猫もそう。

動物の頭の中は憶測ですが、多分ネコちゃんは明日の天気とか、昨日メス猫にばっさりフラれたこととかは一切考えないで今を生きているはずです。笑

 

なぜなら、脳みそが小さいので思考力が発達してないからでしょうか。

 

出来事を良し悪しで判断するのも果たして絶対良いことなのか、悪いことなのかも、絶対とは断定できず曖昧だったりします。

 

何度かブログに書いている通り、私は一度離婚をしています。

その渦中にいるときは人生で一番最悪だ〜!と、面倒なことの一切合切を投げ出して、もういっそのこと命を絶ってしまおうかと思うぐらいボロボロだったのですが、

 

あの経験があったからこそ、自分を奮い立たせて自立を決意し、今の仕事に就いて余裕のある今の生活スタイルが構築できたし、紆余曲折あったものの、幸い子どもも健康的に育ってくれました。

 

後から考えてみると「災い転じて吉となす」ってな感じで、必ずしもネガティヴな出来事ではありませんでしたね。

 

あと、新卒で就職した会社を1ヶ月足らずで辞めたことがあるのですが、

その時はショックと親への申し訳なさで精神的にガッツリ凹んだものの、

じきに、その企業が超ブラック企業だと知り、なんだ超絶ブラックの魔の手から逃げて大正解じゃん!と見方が180度変わりました。

 

なので一見悪い出来事も、後から考えれば肯定的に捉えられることもある、いや、長い人生のスパンから見ると、むしろそっちの方が多いぞ〜ってことを言いたいですね!

 

 

 

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幸い、今週末まで天気が持ちそうです。

3年ぶりの規制緩和のおかげか、どの観光地も混んでいるようです。

楽しいGWをお過ごしください。

ではでは。