さいたま市へ引っ越してきて早3年。
さいたま市の大宮駅周辺には緑のスポットがあります。
市街地にあって広大な大宮公園の近くに住んでいながら実はあまり行けてないのです。
遠くにあると貴重に思えてくるのに、いざ近場にあると分かると『いつでも行けるから今行かなくてもいいんじゃね?』と心にバイアスがかかってしまい足が遠のくのはなぜでしょうか。
もしこの法則に名前がついていたら知りたい。
こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。
武蔵国一宮・大宮氷川神社はこの広大な大宮公園の中ほどに鎮座していますが、古くからの参道にはカフェや昔ながらのお菓子屋さんがあります。
その中でも有名なのが、参拝客を中心に名物『氷川だんご』を売る老舗・氷川だんごさん。
いつのまにかリニューアルして和モダンカフェな趣きに様変わりしていました。
雨の降る日でしたが、参拝を終えた帰りに寄ってみました。
氷川だんごさんの目の前は車道なので車がジャンジャン行き交っています。お店の周辺に横断歩道がないので、参道から渡るときはよ〜く左右を確認してから渡って下さいね。お店ばかりにつられて渡ろうとすると轢かれそうになります。マジで!
木の香りがする店内に人がチラホラいて、参道の木々が見える窓側に座ったのですが、雨音と涼しい風が心地よく、こんなところで本を読んだら最高だろうなと思いを馳せます。
↓氷川だんごはこんな感じです。梅こぶ茶がついてくるのですが、ちゃんと梅肉が入っていて美味しいです。
あいにくの雨模様で少し肌寒い日だったので、温かいお餅ぜんざいにすればよかったかなと一瞬頭をよぎったのですが、コスタコーヒーと合ったので良し!
感のいい人だと、参道に入った瞬間から温度が変わるのに気づくほど、街中にありながら都会の喧騒と一切遮断された神聖な空気を感じることができると思います。
週末でも氷川神社はそれほど混んでいないのですが、思い思いに歩く参拝客を見ながらベンチで小一時間座っているのが好きです。
とくに神社の西側を流れる神池(じんいけ)にはぐるっと池の周りを回りながら摂社末社を結ぶ遊歩道があり、ここの清々しい空気は別格です。
天気のいい日は鴨さんファミリーが池を回遊しているのですが、雨の日はシンと静まりかえっています。
内心あの賑やかでゴチャゴチャした駅前に戻りたくない場合は、氷川神社を抜けて大宮公園の裏側から帰ることもしばしば。
氷川神社はそんな都会の最強パワースポットなので、大宮にお立ち寄りの際はぜひぜひ氷川神社も訪れてみてください。
ではでは