テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

地上273mから横浜を一望できるランドマークタワー展望スカイガーデンに行ってきた。


横浜を愛して20年。もう住んじゃえば?という声をエールにせっせと愛する横浜に通っています。

物件探しちゃおうかな。上大岡あたりで。

こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

地元民に限って地元の観光地を訪れたことがなく観光で訪れた人の方が詳しかったりなんてことがあります。

それは東京や京都や横浜でも同じこと。

40年に渡り横浜に住んでいるオッチャンから「あそこ(入場料)高いよ?」など釘を刺され、ランドマークタワーの展望台は観光客向けなのか独断と偏見で地元民はわざわざ行かないスポットな印象も受けてきました。

なぜだ、これはもったいない。灯台下暗し、いや、タワー下暗しです。

ならなおのこと、他県民の私としては行ってみたい気持ちがウズウズしてきました。

マンション5階のベランダですら足がすくんでしまう高所恐怖症の私ですが、展望台は好きで色々な展望台に足をは人でいまして、展望台には行くたびに虜にさせる不思議な魅力があると思っています。

名古屋のテレビ塔や京都タワーも展望台の年季が入っていて趣がありましたし、街並みにも歴史の片鱗を感じる素晴らしい展望台でしたし。

街を俯瞰して見ることでどのように街が作られたのか、ビルや家々、史跡などにどんな生活があるんだろうなどと想像が膨らみロマンを感じざるをえません。

期待とワクワクを抱きつつ、ランドマークタワー登頂の第一歩を踏みます。

ちょっくら地上273mへ行ってきます!

日本最速エレベーターで地上273mへ

スカイガーデン入場口が意外と目立たない場所にあるので注意。

①クイーンズスクエア側からですとショッピング街を抜けて3Fに行き、動く歩道側の通路から「スカイガーデン入場口」へ。

②入場口付近にいるスタッフさんの案内で一旦エスカレーターで2Fへ降りる

③降りたところがスカイガーデンのチケット売り場になっているのでそこでチケット購入

④あとは案内係に従ってスカイガーデン直通エレベーターで69階へ!

・・と初めて行く場合はちょっとややこしい。

桜木町駅側からは近いのですがみなとみらい駅側(クイーンズスクエア側)からですとショッピングエリア3Fにまず行ってからショッピングエリアを横断する形になりますのでちょっと分かりづらいかもしれません。

↓スカイガーデン直通エレベーター前にはすでに人がいました。

時速に換算すると約45kmの速度が出る三菱製のエレベーターで一気に69階の展望台まで向かいます。

ランドマークタワーのエレベーターについてアテンダントのお姉さんからの説明を受けつつ、その間もエレベーターは急速に加速していきます。

分速110メートル・・全然何も感じません。

アテンダントさんのガイドに合わせてエレベーターは一気に分速700メートルへ。

この辺から耳の鼓膜が上がりわずかにふわっと浮くような感覚を覚えますがエレベーター内はいたって静か。揺れひとつありません。

▲そのまま時空を超えちゃいそうな勢いでファンタジーな天井の演出。
体には感じませんがかなりの速度で上昇しています。


分速700メートルは時速に換算するとだいたい40kmぐらいとのことでジェットコースターの速度と一緒ですかね。

1分しないうちにもう展望台スカイガーデンへ到着。早いっ!

エレベーターが開くと目の前に空のパノラマが広がります。

雲ひとつない快晴だったのもあり展望台からの景色は圧倒的!

海のマリンブルーと空のスカイブルーのハーモニーに気を取られていると眩しさに目がやられそうです。

↓大抵のお客さんからスルーされる100円望遠鏡を添えて。レトロな望遠鏡も平成の産物となってしまうんでしょうか。エモい。

↓南東方面は一面の海。ランドマークタワー内の横浜ロイヤルパークホテルで見れる夜景がそのまま見ることができます。

100万ドルの夜景。間違いない。

夜はカップルの聖地になっているはず。

「NORTH EAST(北東)」サイドはオーシャンビュー。ヨット型のインターコンチネンタルホテルはやはり海をバックに映えますね。

インスタ映え映え。 ↓

↓渋谷・品川方面ですが、さらに北の方にはうっすらスカイツリーが見えたのですが撮影し損ねました・・。

↓画面左側に赤レンガ倉庫、氷川丸、山下公園、中華街から本牧までの観光地が一気に見渡すことができます。

ちょっと高すぎて何が何だかですが、主要なベイエリアの観光地が一度に見れるのは展望台の醍醐味ですね。(いくらめんどくさいからって観光地を一度に見たいという人はいないと思いますが)

↓「伊勢佐木町ブルース」でおなじみの伊勢佐木町方面、中央あたりは根岸らへんでしょうか。さらに地平線スレスレには八景島シーパラダイスが見えるとのこと。見えね〜。

距離的に近くに見えるであろう富士山の姿はもやに隠れて見えず。

しかし、快晴も手伝ってかかな〜り遠くの地平線まで見渡すことができました。

↓大きなハートのオブジェが鎮座していました。ファーのように見えるのは絵馬のように吊り下げられた「お願いカード」です。

似顔絵屋さんの隣のデスクで書くことができます!ぜひお願いカードにお願いを書いてみましょう。

「ラヴァーズ」だけあって恋愛成就が多いのかと思いきや、普通のお願いもたくさん吊るされていましたから特に決まりはないみたい。

一年に一度富士山にある浅間大社でお焚き上げをしていただけるそうです。

みんなのお願いが叶うことをいいですね。

高い展望タワーには必ずミニ神社と絵馬がある不思議。

↓そうそう!以前行った京都タワーにもミニ神社がありました。

あれ何で??

高いところに行くと畏怖の念みたいのが出て神様にお願いしたくなる人間のサガなんでしょうか・・。

でも展望タワーでお願いごとをすれば叶っちゃいそうな気がする。

お酒も飲めるスカイカフェで一休み

スカイガーデン内にあるスカイカフェでは文字通りカフェメニューからお酒まで豊富に揃っています。

2019年1月4日スカイガーデンは人気アニメ鬼灯ほおずきの冷徹とコラボしており、貴重な原画の展示やグッズ、スカイガーデンでのコラボカフェなどが開催されていました。 (原画やグッズなど展示物の撮影はNGということなので是非実際に行ってご覧くださいね)

swyk.co.jp

鬼灯様ファンの私と娘は「鬼灯ドリンク」を注文しようと思ったら、ドリンクがは、800円・・・!?

バーで頼むカクテルと同じ金額設定にたじろぎましたが、そもそもアニメのコラボカフェのメニューはべらぼうに高いんですよね・・。

黄色いのは「食べられるほおずき」だそうです。ほおずきって食べられるのね。「タワークレミア」なる特盛ソフトクリームがあるそうですが遠慮しました・・。

海外からの観光客も多いようで聞こえてくる会話が多国籍ですね。

私はソフトクリームを頼んでソファに座りました。

カフェの目の前に広がる山側ビューは北西方向だと思われます。遠くには丹沢山が見えるとか。

スカイガーデンの入場料として大人と子供(中学生)2名で1,500円だったので入場料だけでも結構取られてしまうのがネックですが、やはり上空から眺める横浜の景色はそれ以上の価値があると思います。

特にベイサイドエリアはやはり洗練されていて美しく別格でした!

今回訪れたのは新年を迎えたばかりの晴れた昼間でしかも快晴の日でしたが、メインの夜景はそりゃもう迫力満点だろうと容易に想像できます。

いいな〜夜景〜!。誰と来ようかな。(遠い目)

横浜ランドマークタワースカイガーデン
営業時間
通常営業   10:00~21:00(最終入場:20:30)
延長営業   10:00~22:00(最終入場:21:30)
※毎週土曜日、月曜日が休みの場合の前日日曜日、ゴールデンウィーク、夏休み期間、クリスマス期間
※上記時間以外に年末年始特別営業あり

入場料金
大人(18~64歳):1000円 65歳以上・高校生:800円
小・中学生:500円   幼児(4歳以上):200円