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【エディット横濱&リソル横浜】おひとりさま女子が気楽に泊まれるみなとみらいのホテルを比べてみた。


エディット横濱リソル横浜桜木町

こんにちは。Bliss@走るINFPです。

息抜きで家を飛び出しては、横浜市内のカジュアルホテルに一晩泊まってくるというプチ贅沢を続けていて、これが習慣化したいほどに私にとって無くてはならない存在へとなっています。

その行き先とは世界的な観光都市でもある横浜。その中でも大好きなベイエリアのみなとみらい周辺にはたくさんのホテルがあるのですが、私がいつも選んで滞在しているのは、女性がぷらっと気軽に泊まれるような、カジュアルで新し目のホテルが多い。

その中でも私がお気に入りで何度も滞在している桜木町駅近くのスカンジナビアンなホテル『エディット横濱』とホテル内に散らばる北欧アートがキュートな『リソル横浜桜木町』の二つを比べてみました!

どちらのホテルも女性一人でも気兼ねなく泊まれて、カップル向けほどテンション高くなく、ラグジュアリーホテルのような敷居の高さもゼロ。手に届く『ちょうど良さ』があるので一人旅の参考にでもしてもらえると嬉しい。

ちなみに『エディット横濱』は以前記事にも書いているので、ちょっと情報は古いけど、こちらも読んでみてね。

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ミニマルでオシャレな『エディット横濱』

JR桜木町駅から徒歩7分、弁天橋を渡って右手の大岡川沿いを歩いていくと、黒縁の窓枠が特徴的なホテル『エディット横濱』。結構お気に入りで何度か利用させてもらってます。

エディット横濱
EDITエディット横濱外観。ちょっと周りのビルに溶け込むエントランスが分かりづらい。

エディット横濱エディット横濱
上:エディット横濱のエントランス。
下:ロビー。モデルルームじゃありません。全体的に抑えられたトーンはスカンジナビアンテイストってやつです。チルいです。

数年前に泊まった時はインバウンド需要もあってロビーは海外から宿泊客でごった返していたイメージあったのだけど、昨今はコロナ禍の影響もあって人気はまばらな時間も多い印象を受けます。

色々なホテルを利用していますが、ここのロビーの落ち着ける感は格別。大好きなホテルの一つ。

カウンター横の本棚に並ぶ本は客室まで持ち帰って読むことができます。

【ライブラリー】本を部屋に持ち帰って自分だけのひとときを。

エディット横濱
本のセレクトが良くてセンス良いです。

【サービス】オリジナルバスソルトを作ろう!

ちょっと変わったサービスの一つにオリジナルバスソルトを作るミニコーナーがあるのです!

小さな巾着にソルトやドライフラワーをひとさじ。そこへ精油を少々垂らしたら完成!部屋へ持ち帰ってバスタイムに使えます。

これが結構楽しめてワクワクします。ちなみにこれらの材料はアロマ製品で有名なあの『生活の木』提供のソルトなので安全&安心。

エディット横濱エディット横濱
本格的なバスソルトの完成。ベルガモットやラベンダー、ゼラニウムなどから自分で調合して作ります。
ドライフラワーが可愛い♪

【部屋】コンパクトでサスティナブルな客室にウキウキ!

エディット横濱の客室はセンス輝いてます。グレー✖️ブルーを基調とした調度品に差し色のイエロー、ランプ類もミニマルで使い勝手良い。光量も十分で明るく暗く感じたことはないです。

エディット横濱エディット横濱
ツインルーム。

部屋のアイキャッチになっているオシャレセンスが爆発しているポスターアート。各階の通路にも違ったデザインのが飾られていて必見です。(同じものを探し中です…。どこのアートかホテルに聞いてみようかな…)

モチーフになっているのが名作スニーカーとか名作カメラとか、コーヒーの種類がズラリと並んでいたり、とにかくニッチでハイセンスな絵柄にキュンキュンです💕

こちらはシングルルーム。

マルチカラーでトリミングされたベッドボードがいい感じの室内。ベッドの寝心地は◎です。

機能的でミニマルなシェルフ

デスクも「なにこれセンスの塊?」って感じのアイロンフレーム×ウッディなテイスト。(何度か鉄製の椅子の脚に足の小指をぶつけて痛い思いをしました😭)

デザインセンスが効いた設備類に注目

エディット横濱
フロア案内もエディットの手にかかればこんなにオシャレに。アメリカのサインボードを思わせる。

指示灯もミニマルデザイン。アイコンがいい感じ。

エディット横濱

【アメニティ】アメニティのセレクトも良し

たとえオシャレな世界観にこだわっていても、まさかのシャンプーやボディソープが残念だったりするもの。エディットはシャンプーなどのアメニティ類もセンスが行き届いています。

エディット横濱
シャンプーやボディソープがハニー調のいい香り!(写真はシングルルームのもの)

ふんわりとしたハニーオランジュのようないい香りのシャンプーが用意されていて、思わず製造元をチェックしてしまいました。

オ【グッズ】心躍るオリジナルブランド

エディット横濱何がすごいかってオリジナルブランドの充実さ✨

エディット横濱のアイコンでもある『E』ロゴの入ったマグやトートバッグ、ルームスプレーなどを購入することができます。ミニマルで統一感のあるグッズ類がどれもセンス抜群でオシャレ。ユニセックスなところも良いですね😎

エディット横濱
ロゴ入りマグ。カウンターでオリジナルマグを購入することができる。ブック

そしてマグの使い勝手もデザインも気に入ってしまった私。前回泊まった時に買っちゃいました。購入するときはもちろん新品を出してくれます。飲み口がしっかりとした作りで、我が家の毎朝のコーヒータイムを彩ってくれています💓

エディット横濱
感度高いグッズを取り扱うショップもあり。ここのMHLの靴下が可愛くてオススメ。

昨年泊まった時には、桜木町駅にあるコレットマーレ内のブックカフェ『STORY STORY YOKOHAMA』とのコラボグッズなども取り扱っていました。

【朝食】『NOUMU』のこだわりスープでお目覚め

以前はバイキング形式の朝食を提供していた1Fカフェ&レストランですが、去年初夏にリニューアルをして、スープ専門店『NOUMU』がオープンしていました。熱々のポタージュやトマトスープなどから選ぶこだわりブレックファーストは一度頂くべし💪

カフェ風ボサノバが流れるレストランラウンジで思い思いのブースに腰掛けて朝食を頂きます。

エディット横濱
選べるスープからNOUMUオリジナルスープをセレクト。濃厚なコーンクリームとお味噌が効いて美味しい😍

エディットさんは本当に朝食が美味しくて、これがつい通ってしまう理由でもあるのですが、もしエディットに泊まることがあったらぜひ朝食ありプランをオススメします✨ここの朝食を頂かないのはもったいないですよ〜✨

【イマイチなところ】設備に故障が多い?

ところが、各ダイヤルはどこの照明なのか表示が一切ないので、実際に触って確かめるしかない。捻ってみて、これフットライト?これはエントランス?と確認する感じなので、まるで脱出系ゲームをしているようです。

たまたまかもしれませんが、調整しようとダイヤルに手を伸ばしたらどのダイヤルもガタつきが多く、触ると取れるという事態も発生💧

エディット横濱
ベッドボードの上にライン状に配置されたライトや電源類。

今までエディット横濱には3回ほどお世話になっていますが、いつ行ってもいつ泊まってもLEDミラーの電池が切れているのです😂

清掃の方が見落としているのでしょうか…。

アート&ミッドセンチュリーな世界観にハマる!?『リソル横浜桜木町』

桜木町駅から歩いて弁天橋を渡ってすぐ、道を挟んで横浜市役所の目の前にある『リソル横浜』へ。

JRやみなとみらい線、横浜市営地下鉄などどの駅からも近く、大通りに面しているのでアクセスも抜群なホテルです。

リソル横浜桜木町
桜木町駅方面から弁天橋を渡るとすぐ右手に見えてきます。

グリーンの壁が特徴的です。

リソル横浜桜木町

1Fロビーはかなり好きな作り。ブラックを基調としたミッドセンチュリーな調度品!とても個性的な世界観で個人的に大好きっす。😍

壁際に置いてあるあの丸い形のソファ…見たことあるぞ!…

リソル横浜桜木町リソル横浜桜木町
上:あの丸いソファはエーロ・アールニオの「ボールソファ」でした。
下:イタリアのラビットチェア、ヴィトラのスツールがエレベーターホールにちょこんと座っています。
グリッド柄の廊下と調和してさながら美術館のよう。

エレベーターホールや2Fラウンジに飾られているオブジェがとても良いアイキャッチになっていてセンス良いです。アニマルなど曲線的なアート作品が多くてなぜか癒されてしまうのです。

【客室】キュート小物に囲まれる空間で充実のひとり時間

リソル横浜桜木町はやっぱり個性的でレトロなお部屋がステキですね。古い映画の主人公の女の子が住んでそうな小部屋感というのか、個性炸裂している感じで好きです。

リソル横浜桜木町
映画の主人公の女の子が住んでそうな部屋。イエローの壁と補色のパープルの配色たまらん!

部屋へはスリッパに履き替えるシステムでした。(私はホテルの部屋に入ると言われなくても真っ先に靴を脱いでしまうタイプですが…)

コーナーのミニカウチもいい感じ。物思いにふけってしまいそうな空間が出来上がってます。

リソル横浜桜木町リソル横浜桜木町
上:ミニカウチでひとりタイム充実しそう。
下:実はシューズを脱いで上がるスタイルなのです。

こういう色数多めのインテリアは配色などものすごく勉強になります。

ところで、気づいてしまったのですが、

オシャレなホテルはBRUNO使用率高い!↓

BRUNOのコロンとしたフォルムの時計がかわいい。

リソル横浜桜木町リソル横浜桜木町
上:電気ケトルはバルミューダ製。わお!
下:マリメッコのマグはどの角度から見ても気分が上がります。

【イマイチなところ】部屋が暗い?

どうしても欠点があるとすればひとつ、

ライトが足りなすぎて部屋全体が暗い😭

サイドテーブルを照らすペンダントライト、ベッドライトが主な光源なのか、はたまた壁の色のせいなのか、ライトのあるところを一歩離れると、カーテンを開けないと手元が見えないほどに暗かったです。

う〜ん暗い!とさっさとおしゃれを断念した私は、早々にカーテンを開けて明るくしちゃいました…。

せめて電気ケトルなどがある引き出し(チェスト)部分ぐらいはダウンライトひとつあってもいいかなと💦

ベッドデーブル下にあるライトのスイッチ類。

【ラウンジ】2F北欧スタイルのロビー「MOI(モイ)」でまったり

リソル横浜桜木町
2Fのラウンジはフロアいっぱいにスペースが並ぶ

ロビーと違って人の出入りが少ない空間に設けられているのでとても静かな空間になっていました。テレワークなどの仕事も捗りそう。

ドリンクはちょっとしたコーヒーサービスがあります。

リソル横浜桜木町リソル横浜桜木町リソル横浜桜木町
上:奥のカウンター席が『ワーク』ゾーン。
中:『リラックス』ゾーンはリビングルームのようです。
下:『ファミリー』ゾーン。

窓が広く、ラウンジ全体が明るくて手元も明るいのでちょっとした作業は申し分なくできそう。

リソル横浜桜木町
どう見てもカエルですがポニー💦 (正式名称はエーロ・アールニオのPonny)

ホテルの目の前を流れる幹線道路も広いので、ビジホにありがちな窓の外にすぐ隣のビルの壁!…といった圧迫感は感じません。

何と言っても目の前にある商業施設は『日本一眺めの良い市役所』(!)と言われる横浜市役所!ここにはカフェや飲食店も併設されているので横断歩道を渡ってすぐいけるのです。

リソル横浜桜木町
道路を渡ってすぐの横浜市役所内にはブックカフェも併設されており、
1F川沿いはライトアップされてステキな空間になっている。

【アメニティ】持ち帰りOK!アメニティは充実。

最近ではホテルのロビーにご自由にどうぞとアメニティが置いてありますが、リソル横浜桜木町のアメニティはその多さに驚きました。

リソル横浜桜木町
紅茶はもちろん、入浴剤からレディースセット、メンズ化粧水もあり。

入浴剤も数種類から選べてどれも市販されているクオリティのもの。なのでわざわざ買いに行く必要なくなりました。

【アメニティ】バスルームは清潔&シンプル

バスルーム全体はとても綺麗に清掃されていました。最近のホテルのバスルームはどこもシンプルで統一感のある感じですね。

シャンプー・コンディショナーも趣向を凝らしている感じで安っぽくなく、ちょっとお高いヘアケアの香りがします。合格!💮

カーテンはカーブがあるのでシャワー時にも狭くなかったです。

リソル横浜桜木町
 

【朝食】2Fイル・キャンティで朝パスタ

朝食ありのプランですと、リビングラウンジ横のイタリアンレストラン『イル・キャンティ・チェリエ』で朝食をいただきます。

埼玉県内にも店舗がたくさんあってすっかりイタリアンレストランとして知名度高いイルキャンティ。朝食でも日替わりで『朝パスタ』を頂けます。

その日はたまたまそのメニューだったのかもしれませんが、ブッフェ形式の朝食は他ホテルと差別化できるような特色のあるメニューがなく、イル・キャンティ朝パスタは美味しかったもののそれ以外の朝食メニューについては”ありきたり”感が否めず…。

スクランブルエッグやソーセージ、焼き魚の和食など、う〜ん、イル・キャンティはどこへ??って疑問が出てきました。

しかし!

イル・キャンティのオリジナルドレッシングは本当に美味しくて、朝食後にその場でドレッシングを購入している宿泊客もいたほどで、提供しているケチャップなどのオリジナル調味料も美味しいと定評アリ。次行ったら買ってみようかと考え中です。

1Fロビーでちょこんと置かれて販売されているMOOMINをグッズを見て、あ〜そっかなるほど!と感心したのですが、ホテル全体の北欧チックで夢夢な世界観はここから来ているのでした。

その他設備などまとめ

今回ご紹介したエディット横濱とリソル横浜桜木町の特徴を簡単にまとめてみました。↓

エディット横濱 リソル横浜桜木町
アクセスなど 桜木町駅徒歩7分
みなとみらい線馬車道駅徒歩5分
徒歩1分圏内にファミマあり
桜木町駅徒歩5分
みなとみらい線馬車道駅徒歩3分
ホテル裏にファミマあり
チェックアウト 11:00
(レイトチェックアウトプランあり)
11:00
(会員は12時まで延長可能)
セキュリティ ルームキー式エレベーター
(ルームキーでエレベータを操作)
エントランスロック(2:00〜6:00)
ルームキー式エレベーター
(ルームキーでエレベータを操作)
エントランスロック
分煙 全室禁煙(1Fに喫煙ルームあり) 全館禁煙
館内設備 ・1Fレストラン(NOUMU)/ラウンジ

自販機・コインランドリー・ズボンプレッサー・製氷機
・2Fレストラン(イル・キャンティ 1F/2F)/ラウンジ『MOI』

自販機・コインランドリー・ズボンプレッサー・製氷機
各種サービス ウェルカムドリンク
ミニライブラリー(1Fロビー)
オリジナルバスソルト
ウェルカムドリンク
選べるアメニティ
車椅子対応 ユニバーサルツインルームあり ──────

女性ひとり旅はセキュリティのしっかりしているホテルを選ぼう

ホテル選びのとき、女性ひとりで泊まる時は出来るだけセキュリティ対策を万全にしているホテルを選びましょう。

ホテルの雰囲気や立地などに気を取られて、意外と見落としてしまいがちなのがこのセキュリティ面。

最低限必要なのは、ルームキーがないとエレベーターが動かない仕組みになっているかどうか。あとは、フロントに常にスタッフが待機していて、深夜の施錠をキチンとしていることなどです。

\女性ひとりのホテル選びチェックポイント/

・エレベーターがカードキーで操作する方式を取っている
・深夜帯のエントランスの施錠を徹底している
・深夜帯でもフロントにスタッフが常駐している
・繁華街の中にあるホテルや逆に、人通りの極端に少ないホテルを避ける
・宿泊料が極端に安いホテルは問題外!

以前、地方都市の有名な繁華街のど真ん中にあるホテルに泊まったら、ホテルの前の裏通りで酔っ払い客の喧嘩が始まり、さらに夜間は人が騒ぐ声やパトカーのサイレン、爆音マフラーの車の音などなど…😩 ちょっぴり騒がしくて気が休まりませんでした(汗)

そんな女性向けではない繁華街のホテルの見分け方ですが、

街の公共物に落書きが多い、ホテルのある通りに飲食店が多い、ゴミが多く街並みが汚いなど、ぱっと見で直感的に雰囲気悪いなと感じるはず。

繁華街でもとくに飲食店が立ち並んでいるようなところにあるホテルは、周辺の雰囲気が昼間とガラッと変わっていたりすることも多いですね。そして昼間はひっそりとしていることが多いので気づかない💦

私は旅先などで夜中に外出はしないので、帰りが遅くなる場合や出歩く場合は、その辺もよく考えてホテルを選んだ方がいいかも。

全部が全部、繁華街の中にあるホテルが悪いわけではありませんが、普段ではしっかりしている防犯意識であっても、旅先でお酒が入ってしまうと簡単に緩むものです。

以前、東京郊外の某東◯インに泊まったとき、ホテルのエレベーターの中で自ら『怪しいものではありません』と名乗る、いかにも怪しいおじさんに遭遇したことがあります。エレベーター内はホテルの浴衣を盛大にはだけさせたまま電気ポットを手に持つ謎のおじさんと私、2人だけ…。その後もおじさんによる謎の自己アピールが続き、さらにおじさんは同じ階で降りることが判明。 部屋を特定されたらどうしようと、部屋に戻るまで気が気ではありませんでした…。😱😱😱
フロントに通報しようかと悩んだものの、怪しさ満点ですが悪意はないように感じたので、『変なおじさん』に会ったのはそれっきりだったのもあり結局通報には至りませんでした。

そうです。どうみても変なおじさんです。

以上、エディット横濱&リソル横浜桜木町でした。

ここに挙げた情報は随時更新していくつもりです。

ではでは。