テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

生活に変化が欲しいあなたへ。案外簡単に変えられるよという話。


 

気がつけば5月も後半。

4月から新生活がスタートした人もそろそろ板につく頃でしょうか。GWが明けるといわゆる「五月病」になるのもこの時期ならではでした。

目まぐるしく変わる若い人たちの変化をよそに、春が来ようが新緑の季節だろうが、大人の生活って案外あまり変わないことがさみしいです。

こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。

周りで誰かが新天地へ引っ越す、新生活を始める、そんなことを耳にする度にいいなあ、私も羽ばたきたいと思った経験は一度や二度じゃないはずです。

人生の中でも停滞している時期などは、他人がすごい速さでステップアップしているように見え、何も変わらない自分のフツーの生活が恨めしく思えてきたりするもの。

普段はスルーしてしまう本屋で平積みされた「〇〇日間で人生が変わる!」なんて安っぽいタイトルで自己啓発本を手に取ってしまうのもそんな時期です。(笑)

その手の本が売れるにはワケがあって、変わりたいのに変われない。誰でも抱えているコンプレックスやジレンマを刺激しているから売れるのです。

それはさておき、

私たちは、自分なんて変わりたいと思っても今も昔もずーっと変わらない、そう信じています。

10年前から同じ習慣を続けているし、好きな食べ物も嫌いな食べ物も変わらないし、特別なスキルを身に付けたいと思っていても結局何も身につかなかった─

過去のことを思い浮かべてはあれも変わっていない、これも変わっていないと嘆く前に、果たして本当に自分は「変わっていない」のか

実は誰でも生まれ変わっていると知る

例えば10年前の自分のスナップ写真と今の自分の自撮り写真。比べてみてください。

だいぶ変わっているはずです。

そんなの老けただけですが。と聞こえてきそうですが、

老けただけではなく、物腰も雰囲気もどことなく変わっているはずです。

なんなら持ち物から化粧品、バッグ、スマホだって10年前と変わっています。

好きな俳優も変わっているでしょう。10年前好きだったものが今はイマイチだったり。

変わったものもあれば変わらない部分もある。

これは「常に変化している」ということに他ならないのではないでしょうか。

私たちが想像している「自分を変える」は、人生が生まれ変わったようなセンセーショナルな変化であり、何かシンデレラちっくな出来事こそが自分を変えてくれる、または自分が変わったと思える対象だと信じています。

人生に一度あるかないかのシンデレラちっくな出来事を夢見ていてはいつまでたっても変わりません。

私もずいぶん長い間、シンデレラを夢見て王子様や黄金の宮殿が現れるんじゃないかと夢見ていましたが歳食っただけでした。( ̄∇ ̄)ハハハッ!

その代わり、10年前の自分では手の届かなかったような物を手に入れ、働きやすい環境を手に入れ、さまざまな知識や知見を得ています。

RPGで言うところの「経験値」がアップしていますし、スキルや装備品もずいぶんと変化している。

いづれも10年前には無かったことです。

周りの人間関係もだいぶ変わりました。去っていく人もいれば別れる人もいたし、逆に出会う人も。

ね。自分はちゃんと生まれ変わっているでしょ。

ごくありふれて大した人生を送っていない「エリート普通パーソン」の私ですらこんなに変わっているのですから変わっていない人はいないはずです。

10年前の自分と今の自分、この10年間に新たに得た良いことって何でしょうか。

ちょっと数えてみませんか?案外数えてみると両手いっぱいになります。

ちゃんと変化しているんですってば!

それでも変わりたいなら方法がある。

私はあいかわらず変わっていない!もっと劇的な変化に身を投じたい!と言うドMなあなたにはとっておきの方法をお教えします。

必ず変化をもたらします。

人生が180度・・とまではいかないかもしれませんが90度ぐらいは変わるアクションです。

アクションを起こすことで良い人や環境を手放してしまう結果になるやもしれませんし、必ずしも良い方へ転ぶとはお約束できません。

・・・

それでも試してみますか?

・・

本当に?

その方法とは、

友人と住まいと職場を変えることです。

これはたとえじゃなく、読んで字のごとく、文字通り受け取ってください。

付き合っている人を変えること。

住んでいる家を変えること。

働いている場所、働いていなかったら1日の時間を過ごす環境を変えてしまうんです。

どうやって?

人を変えるなら縁を切る。新しい人と付き合う。

住まいを変えるなら引っ越す。

環境を変えるなら辞める、転職する、習い事を始める…などです。

それが出来ないから変わらない自分に嫌気がさす?

ならば引っ越してみてはいかがでしょうか。

私みたいに。(初めての方向けに。過去に2回ほど引っ越して人生を無理やり方向転換しています。詳しくはこちらの記事をぜひ。

引っ越すとそりゃもう無理やり人生変わります。(笑)

何しろ今まで慣れ親しんでいた人や環境と物理的に離れてしまうわけですから、引っ越すことによって有無も言わさず変えられてしまうでしょう。

私も引っ越して2年半ほど経ちますが、職場や人間関係はもちろんのこと、価値観や金銭感覚・考え方まで何か何まで変わっています。

生活基準も変わったので以前は夢中だったのに今は興味なく無っちゃったことも多いです。

たった2年前の自分に別人ですか?と問いかけたくなります。

まあ、ここまで変える必要はないかもしれません。

人は思うほど身軽ではなく、人間関係のしがらみだってあるし、会社だっておいそれと簡単に辞めるわけにもいかない。

ただ、こんな方法もあるよ!と言いたかったのです。

そして、何から何まで変わったとしても、ホームシックになるのは最初だけで、案外人はすぐに順応して生きていくことができるのです。

ちなみに「変わりたきゃ人と環境と住むとこ変えれば良い」と最初に言った人は私ではなく、どこかのエライ人です。(元ネタは存じません。すみません。)

誰かが言っていたことを実行したらちゃんと人生変わりましたし、今は満足して楽しんでいますのでおすすめです。

今の周りの環境はあなたそのものである

あなたを取り巻く人間関係や生活スタイルなど、あなたが築いたべては自分の写し絵だと言われますが、これは言い得て妙だと思います。

特に人間関係は顕著に現れるので、周りの人はどうしてどいつもこいつも性格悪くて根性ひん曲がったクソばかりなの…と嘆くなら、あなたがそうだからです。

周りの人は親切で優しくて魅力的な人ばかりだと感謝しているならあなたが親切で優しくて魅力的な人なのです。

人間関係に関しては「鏡」と評されるだけに、すご〜く簡単な法則が作用しています。

周りが嫌な奴ばかりで自分もその中で暮らしていくうちに感化されて嫌な奴になってしまう─そんな自覚があったら周りの友人たちとサクッとバイバイしちゃいましょう。

微ブラック企業で働いていて、一向に報われない職場環境に嘆いていたとしてもそう。

心のどこかで「自分になんて良い仲間や環境なんてふさわしくない。こんなクソみたいな環境がお似合いだ。」と信じているからそれに見合ったクソみたいな物が引き寄せられてくる。

自己肯定感、と言うには大げさかもしれませんが、自信のなさの現れです。

それを変えるには、

「私はもっと素晴らしい友人たちと中を深め合える存在である。」

「私は超ホワイト企業で楽しく働ける権利がある!」と自分で自分にコミットすることです。

実際そうなのです。

あなたはあなたに相応しい物を引き寄せて満足する権利があるのですから。

今の状況が嫌だと思ったら物理的に距離を置いちゃいましょう。

縁を断ち切る、辞める、別のものに変える、引っ越す…どんな方法があるでしょうか。

変わりたいのに本心は変わりたくない

もうこんな自分は嫌だ!変わりたいと信じていてもなかなか変わらないのは、本心では変わりたくないからだと言えます。

変わりたい、何かを成し遂げたいと思い続けているのに、本当の自分は変わりたくない、そんなことってあるの?と疑問に思うでしょう。

これは私も今までなんども経験しており実証済みです。

何かを成し遂げよう、変えようといくら努力しても現実が変わらない。恨みたくなる気持ちを抑えて冷静に分析してみると、本当の自分ではそう思っていないため実らないのだと知りました。

ここで言う本当の自分とは「潜在意識」ですね。

普段何かを考えたり言葉を発したりする表面の「意識」は一般的に「顕在意識」と呼ばれており、その顕在意識の下には何十倍、いや何百倍もの大きさの「潜在意識」があると言われています。

この潜在意識、普段は感じたりすることができないのですが、あなたの無意識の行動を決めていたりと、あなたに関わるかなりの大部分を支配している意識。

ドッシリ待ち構えている巨大な潜在意識がそうさせまいと全力でブレーキを踏んでいるわけですから、いくらアクセルを踏んだところで進まないですよね。

変わりたいのに何も変わらない、そんな時こそ心の中でブレーキを踏んでいるのかもしれないと疑ってみてください。本心では今の状況が居心地良くて変わりたくないのかもしれませんよ。

ではでは。