のっけからフザけたタイトルですみません。
こんにちは。Blissです。
中学生の頃、体育の授業中だったでしょうか。
何かの準備中でみなで体育座りをして待っている間、なんとなく私語が始まりました。
そこで、周りの女子を前に『IPPONグランプリ』のようなことをして笑いを取っていた時のこと。
そんな私を見た先生がやって来て、
「ふざける奴は嫌いだ!ふざけてる奴はここから出てけ!!」と。
・・ええ。まんまと怒られました。
授業をまともに聞いていないアホな私が、先生からこっぴどく怒られただけなのですが、
今でもその時のことを鮮明に覚えていて、
おそらくこのとき、
「ふざけてはいけない」という観念が強く私の心に根付いた気がするのですね。
大人から言われた一言はキョーレツな影響がある
価値観などが出来上がる上で、親の影響は絶大なのは分かりますが、
意外と学校の先生の影響も侮れず、
学校の先生から気まぐれで言われた些細な一言を、大人になった今も心に残っている、なんてことは誰でもあるのではないでしょうか。
しかーし、日本社会でのオフザケはご法度!
学校でも会社でも、真面目に周りの空気を読んで、誰に対しても親切に振る舞うべきだと暗黙の了解で刷り込まれて来ました。
特に女性はこれにプラスして、愛想良く振る舞うことや、自分の意見を抑えて慎まやかにいることを望まれますね。
女が無駄口たたいたり意見するのは感心されず、いつでも(特に男性に対しては)ニコニコして癒し系でありなさいと圧力がかかります。
・・とは言え、元来そうじゃない人は困ったもんです。
親父ギャグばかり飛ばしては周りをシラけさせる父親に似て、私も子供の頃からふざけてばかりいる子だったので、
「ふざけてはいけない」と強く言われたことは、
凄く強烈な印象を残すことになりました。
多分、これは私の憶測ですが、
ふざけているのが好きな自分のアイデンティティを注意されたことで、
うまく言葉に言い表せないのですが、
この世界にはふざけてはいけない世界がある = 私を否定された
・・と強く認識した気がします。
もちろん、先生は授業の妨害をする私に対して注意しただけなんですけどね。
抑圧された自分の本質を探ってみよう
ここで私が言いたいのは、
親や先生から言われたこと、教えられたこと、ダメ出しされたこと・・etc
それらは大人になった今でも通用するのか、大人になったら捨てても良い価値観なのではないかと疑ってみるべきでしょう。
大人の自分はもう、学校の生徒ではないし、「三年二組の〇〇さん」ではないのです。
素直で良い子の『三年二組の〇〇さん』は、
「〇〇をしてはいけない」
「〇〇をすべきだ」
と言ったぐあいに、断定的かつ、「〜べき思考」のように、強い禁止の言葉を含む言葉であなたを縛り付けることが多いです。
あなたが普段どうしても直したい自分の癖や、考え方はあるでしょうか。
そこには案外、
子供の頃に些細なことで植え付けられた価値観が眠っていたりするのかもしれません。
「ふざけてはいけない」はそんな感じでずっと心の奥底に抑圧して来た、私の大切な感情の一つであります。
大人になったので、これからは子供の頃の価値観は捨てます。
↑強調したかったのでデカい字にしてみました。
大々的に宣言したところでなんの自慢にもなりませんが、
あえてデカい声で言わせてください。
これから思う存分、ふざけ倒してやろうと思います!
大人になったのだし、ダメだと抑圧されていたことをそろそろ破っても怒られませんよ?さあ、みなさんご一緒に!
ではでは。