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おしゃれに悩むアラフォーこそ自分のパーソナルカラーを知っておいて損はない。


おしゃれに悩むアラフォーこそ自分のパーソナルカラーを知っておいて損はない

こんにちは。Bliss@Bliss_Blinkです。

アラフォーになってくると、経験則で自分に似合う服、似合わない服が何となく分かってきませんか?

ずっと好きだった”マイベストカラー”の口紅が何だか似合わないな〜と感じたり、なんとなく服ばかりが浮いテルように感じてきたりと、今まで好きだったものに急ブレーキがかかるのもこの辺。

以前は似合っていたのにここ一〜二年急に似合わなくなったような気がする…。なんて事があったらそろそろ「パーソナルカラー」を知る時期かもしれません。

これは気のせいじゃなく、年齢による肌質や髪の質感の変化によって、似合うものそうでないものがハッキリしてくるからなんだそう。

今までは髪や肌の若さ似合っていたものが、年齢でその魔法がとけたことにより、あなた本来の持つ”パーソナルカラー”が現れてきたことによるもの。

以前は何かパーソナルカラーなんて理論はちょっと胡散臭いとすら感じていたことがあって、この色が似合う似合わないなんて素人目にはよく分からないし〜と疑問を感じたこともありました。

しかし、年齢とともにジワジワと自分が持つ本来の”似合う色”の存在を無視できなくなってくるんですよ💦

私も今になってこの”パーソナルカラー”の実力を再認識しているくらいなので、もし今迷走している人がいたら是非ご自身の「パーソナルカラー」を知ってほしいと思っています。

そもそもパーソナルカラーって何?

パーソナルカラーとは一言で言えば「自分の髪・瞳・肌質に調和する色のグループ」ということになります。

春/夏/秋/冬の4つのシーズンに分けて

↓有名なところですがパーソナルカラー理論が分かりやすく解説されています。

www.icb-image.com

パーソナルカラーは人間は基本的に必ず4つのシーズン(グループ)に別れると言われ、人種や肌の色が違ってもどれかにマッチするという、なかなか奥が深い色彩理論のようです。

難しい理論は知らなくても自分が生まれ持った特徴に似合う色を知るのは損はしないはず。

手持ちのメイクや服・小物などの色選びに迷ったら、あなたが生まれ持った髪の色、瞳の色、肌色に調和している色=パーソナルカラーから選べば、あなたに似合うだけでなく、色によっては若く見えたり、肌が健康的にツヤツヤして見えたりと良いことずくめなんです。

民間のパーソナルカラーを受けてみた

今でこそ雑誌などで”パーソナルカラー”の存在は当たり前に出てくるようになりましたが、10年前に私がパーソナルカラー診断を受けた当時は、パーソナルカラーの存在は知る人ぞ知るといった程度でまだ一般的に広まってはいませんでした。

これからの時代はパーソナルカラーだ!知識欲も満たされるしキレイになれる〜となぜかウズウズした私。

「パーソナルカラー」で検索して一番近くにあってそこそこ繁盛してそうな?パーソナルカラー診断のサロンを見つけて早速予約し、後日診断してもらうことになりました。

正確な肌色を見るために、すっぴん、つまりノーメイクで診断することが必要となるため、当日はすっぴんでサロンにむかいます。

当日、ビルの一角にあるサロンに入るとすぐに色の診断のスペシャリストである”アナリスト”(と言うらしい)の女性がにこやかに出迎えてくれました。

顔の毛穴まで見えちゃうようなとんでもなく白く明るい部屋に通されて、そこでパーソナルカラーを見分けるテストをして初めてパーソナルカラーが分かるとの説明がありました。

そこでなぜこんなに部屋が白くて明るいのか理由が分かります。

正確な「色」を見たかったらキャンドルライトのような白熱灯の下で見ても分からないし、暗い蛍光灯の光の下で見てもよく分かりませんよね。

できるだけ「色」が色本来の色で見えるように、明るい採光や照明に工夫がされているのだそうです。

なるほど〜と感心をよそに笑顔の素敵なアナリストさんの元、いざ診断スタート。

すっぴんという恥ずかしい姿のまま、首から下に美容室で着るような白いケープを着せられた私は、まな板の鯉のように「お願いします!」しか言えず…。

「テスト」と言っても、診断される私はただ鏡の前で座っているだけ。

アナリストさんが、赤や青などの原色からパステルカラーなどの淡い色、重厚色からビビッドカラーまで、様々な色の「ドレープ」と呼ばれる布を私の首の下に乗せ、一枚一枚顔と照らし合わせていくという地道な作業をするのみです。

アナリストさんが手慣れた手つきでドレープをパッパッと切り替えて、そのつど私の顔がどう見えるかをプロの目で見ていくのですが、この時、アナリストさんは鏡に映る私の顔色などを総合的に見て、どれが似合う、似合わないを瞬時に見分けていきます。

胸にのせる色によって素人にもパッと見で分かるほど顔の表情が明るくなったり険しくなったりするので見ていて面白い!

おしゃれに悩むアラフォーこそ自分のパーソナルカラーを知っておいて損はない

アナリストさん曰く、パーソナルカラー”春”の人は似合わない色を乗せると分かりやすく変化が見て取れるらしく、予備知識がほとんどない素人の私でも「あ!この色似合う😍!」とか「うわ〜💦この色は顔が死ぬ〜😭」と分かるほど。

その結果、パーソナルカラー”春(スプリング)”で一部の温かみのある”秋”の色も似合う、という結果になりました。

↓パーソナルカラーが”春”の私は似合う色とそうでない色のドレープを当てると、こんな変化を見て取ることができました。


似合う色・・・パーソナルカラー”春”
肌が色艶よく健康に見える・透明感が出る・シワが消えて若く見える・多幸感が出る・性格良さそうに見える・唇の色がキレイに見える・瞳が輝いて見えるetc...

似合わない色・・・パーソナルカラー・”夏”・”冬”の青みの強くくすんだ色
顔色が悪くなる・目の下にクマが出る・フェイスラインがぼやけて弛んで見える・フェイスラインに影が差して見える・顔つきが険しくなる・キツそうな性格に見える・唇の色が濁って見える・瞳から光が消えるetc...

診断結果に一番驚いたのは自分自身で、すぐ頭をよぎったのは着る服がない!という問題でした。

というのも、それまでカッコいい色ばかりに惹かれるタイプで、20代はパンクバンドTシャツや鋲ベルト、黒スキニーにVANSのスニーカーばかりという男性にも女性にも受けないファッションばかりしてきた私にとって、フワフワして多幸感いっぱいの(ように見える)”春”のカラーは受け入れるのに時間がかかった()kで…。

黒い服ばかりで”黒い山”と化したTシャツを捨てて、女性らしい服を買い足す大きなきっかけとなったわけですけどね。

第三者から客観的に似合う色を見てもらうことで、自分は地味顔だから明るくて華やかな色は似合わないとか、自分は〇〇だからこの色は似合わない、という勝手な思い込みを払拭してくれると思います。

実は私もずっと自分は地味顔だから派手で明るい色は似合わないし好きじゃない、と思っているフシがありまして、今考えるととんでもない謎偏見で思い込みだと気づくのですが、(そもそも地味顔=地味色って??)

自分のことだからこそ、自分の色眼鏡で見てしまい、正しい判断ができないと思っているので、パーソナルカラー診断でも何でも、赤の他人にあなたを診断してもらうことは新しい角度から自分を見る良いきっかけになるはずです。

自分は変わりたいのに変われない、と思っているならあなたのことを全く知らない第三者にこそあなたを変えるヒントがあると思っています。

しかしその反面、一度パーソナルカラーを知ってしまったら、似合わない色の服や似合わない色のメイクを一気に処分する勇気が必要になります。

メイクポーチの中は似合うと勘違いしているだけで似合わない危険な色、好きな色だけど自分を老けてみせる色が紛れ込んで入っているんです。

クローゼットの中にも、あなたの魅力を半減させておブスに見せてしまう色が絶対入っています(経験済み)。

じゃあどうやってパーソナルカラーを知って、似合う色とそうでない色を見分けたら良いんでしょうか。

素人の私たちが「私に合う運命の一色」を探すのはよほどセンスがないと難しいので、さっさとパーソナルカラーのプロの力を借りちゃった方が良いです。

「パーソナルカラー診断 〇〇場所」で検索すると沢山のサロンが出てくるので、見分けるコツとして、SNSなどで有名なところで診断してもらうというのも良いかもしれません。

個人的な意見ですが、デパートの片隅のブースでパーソナルカラー診断をやっているようなところや、美容室で「パーソナルカラーも見ますよ」と片手間でやっているところは照明が乏しく正確な「色」を見分けることが物理的に難しいので避けておいた方が無難かも。

相場はパーソナルカラー単体で診断料が1万円ぐらいなので、これを高いか安いかと思うのは自分次第ですが、私のようにファッション感がひっくり返るくらいの衝撃を受けることもあるので受けておいて損はないはずです。

ネットのパーソナルカラー診断は参考程度に

ネット上でもパーソナルカラーが診断できるWEBサイトはありますが、あくまで参考程度にしておいた方がいいです。特にこの色に手を乗せてどれが明るく見えるか〜なんてテストもありますが、PCのモニター上で再現される色と実際の色は違うため注意が必要。

「いきなり高額なプロの診断はちょっと…」という方は本を買って自分でパーソナルカラーを診断してみるのもおススメ。

自己診断とはいえ遊び感覚で楽しくテストしながらもプロが監修による精度の高い診断ができる本もたくさん出ていますね。

↓私も色々読みましたがこちらは付属のカラーシートが入っていて、実際に腕や顔に乗せて肌に合うか合わないかを目で見て確認できるので入門編としてはとても信頼性が高い診断ができると思いました。

流行っているから〜オシャレだから〜と自分に似合わない「残念色」を買ってしまったなんてことが無くなりますし、パーソナルカラーがダイレクトに響く「顔」つまりメイクに至っては特に、うっかり可愛いからとパーソナルカラー以外の色を買うと絶対失敗します😓。(私も過去には勢いで買ってあとで似合わないと気づいてお蔵入りになった口紅・アイカラーの類は数知れず…)

パーソナルカラーは自信を取り戻す

今ではすっかり馴染んだ自分の”似合う色”ですが、最初は抵抗があっても、自分の似合う色は着ていくうちにだんだんと好きになっていくのが分かりました。

その結果、自分の好きな色は必ずしも自分の好きな色ではない、という結論も得ちゃったり。

自分の似合う色 ≠ 自分の好きな色

とかく「みんな一緒」が大好きで目立つことを良しとしない日本人は自分に自信がないからと、自分の存在を”消す”ように黒ばっかり着てたり、似合う色とかよく分からないしと無難な黒・紺・グレーばかり買っちゃったりなんて人が多いのではないでしょうか。

好きだから似合うはずだ!好きな色だし、誰が何と言おうと着るのは勝手でしょ!

もちろんそれはそれでOKだし私もそんな考えの一人だったんですが、ただでさえ何でも似合うだけのパワーがある若いうちはいいんですよねそれでも。

アラサー以降、特に女性は出産などで一気に肌質や髪質が変わって、肌にシワやくすみが出たりとマイナス要素が出てくる頃になると、これで良いのかとアレコレ迷走しはじめます。

さらにアラフォーになると、どう工夫しても似合わない色が出てきたり、シワやくすみの他に顔の輪郭も重力に負けて下がったりして、何とかしないといけないと大いに焦り出すのです。

もう自分が好きな色だから〜とか嫌いな色だから〜と贅沢は言えねえ!のです。

ユニクロなどで、自分に似合わない色を避けて神色=パーソナルカラーを選ぶことで簡単にキレイが手に入れられるとしたら。

ドラッグストアで手に取った1,000円もしないアイカラーや口紅だけど「それ似合うね🤩!どこのブランド?」と聞かれるほど高く見えちゃうとしたら。

それを叶えるのがパーソナルカラーの力だと思っています。

自分がより若くキレイに見られて、さらに幸せそうに見えて、「この人なら信頼できそう」と思われたりと人から見られた時の「自分の印象」を、独りよがりではなく、誰から見ても良い印象になるように持っていくことができるなら、ちょっと自分に投資しても診断受けてみるべきだと思いますよ。

ではでは。

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