X(旧:ツイッター)の「ポスト」という表現が慣れず、
未だにツイートと言ってしまいます。そんなにX使ってないのに。
こんにちは。Blissです。
先日、コスメカウンターでちょっとした感動体験をしたのでポストしました!↓
#エレガンス のリップを買いに昨日カウンター行ったら、ベテランのBAさんからまさかのディープパープルを勧められた💄いやいや青みどころかワインレッドですよそれ💦バブリーですけど!と拒否する間も無く試しに付けてみましょ🥰と。続く #ルージュクラジュール
— Bliss@走るINFP (@Bliss_Blink) October 9, 2023
自分は自他共に認める(?)イエベなので、当然イエベの得意な黄みのある色ばかり選ぶ習慣がありまして・・。
ふと立ち寄ったコスメカウンターでいつもの「イエベ定番色」を選んでいたらビューティアドバイザーさんに思わぬ色を勧められたという経緯です。
最初はレッドを手に取るビューティアドバイザー(以下BA)さん、
イエベだし当然レッドだよね、とフンフンBAさんの説明を聞きながらタッチアップしてもらったらいい感じ。
これに決めようと決意は固まっていたのですが、
なんとここでBAさん、おもむろにリップを取ってサーっと手に広げたわけです。
その色がもう、目も鮮やかな、
ワインレッド・パープル💜💜
だったので、オーマイガ〜!!となって大混乱。
どう見ても青み。スカッとする青み。
BAさんの手には今しがた口に載せていただいた、レッドのリップが塗ってあるのですが、その横にはワインレッドの恋。
レッドと比較するととんでもなく青みがあるので、
イエベの私はなぜかそのワインレッドを、
天敵だと思って視界に入らないようにしていました。笑
と思ったら当然終わらず。
最後に一度試してみませんか?とBAさんが勧めてくるではありませんか。
何を申すか。私はイエベ中のイエベ、ドイエベであるぞと、拒否しようと思ったのですが、
なぜか、ベテランBAさんの眼差しに確固たる自信を見たのです。
じゃあ一回だけですよ・・と、
BAさんの熱意に負けてしぶしぶタッチアップに応じたら奇跡が起こりました。
さっきのレッドより全然いいじゃん!
肌に透明感が出てトーンアップ。頬や顎にかけての輪郭もくっきり。
あんなに極端な色なのに唇に載せるとたおやかなベリー色に落ち着きました。
エレガンスノルージュクラジュールはツヤがあるので、イエベ春が必須とするツヤ問題も難なくクリア。
クリアどころか私のちっぽけな予想をはるかに上回る働きをしてくれたのでした。
あっけにとられる私でしたが、ベテランBAさんがおっしゃった貴重なアドバイスを聞き逃さないよう、頭の中で反復。
BAさんによると、口紅の発色は元の唇の色にかなり左右されるので人により色が違って見える。そのため試すことが必須なのだとか。
インスタやYoutubeで見たあのリップ可愛いな〜と思ってネットで買うのはある意味キケン。
必ず試してから購入することで失敗もなくなるでしょうか。
さらに40歳を超えると、
メイクに限っては、イエベ鉄板色の黄みのある色(オレンジ・ベージュ・コーラル)をつけるとなぜかイマイチだと感じることが増えます。
とくに口元だと顕著で、
今まではパッと顔が明るくなった「イエベ勝利色」をつけてもなんだかボヤけるのですよ!!
色味は合っているし、顔も明るくなるのだけど・・何か足りない。
言葉では言い表せない、足りない何か。
それは「血色」なんですね。
どうしてもこの年齢はくすみがあったり、輪郭がぼやけてきたりと
悩みが増えるのですが、メイクなどで血色を足すとそれらの悩みがカバーされ、同時に顔がキュッとしまったように見えるんですよね。
おばちゃんになると赤い口紅が似合うようになるのは根拠があったのですね。
なぜこの色を勧めて来たのかBAさんに聞いて見たら意外な答えが。
私の肌色だとレッドはその場では鮮やかに見えても、時間が経つと沈んで見えるだろうと判断したんだそうです。
見た目は鮮やかなレッドですが、そこは人工製品なので時間の経過とともに、ツヤが失われ、発色も唇に馴染んできますよね。
その時に私の唇のように元の色が薄いタイプだと、唇に影が差し、沈んで見える、そう解釈しました。
この「レッドが時間経つとどよ〜んとする」あの現象。実体験として心当たりアリ。
その場は似合う!と有頂天になって購入した、くすみローズのようなレッドリップがあるのですが(これまた高かった・・)
まあ着ける前から、そして着けて時間が経った後もくすんで、口元が沈んで見えるのです。
発色も肌色との相性も悪くないのですが・・
その点、時間が経ってもピンク色の唇に見せてくれるルージュクラジュール05はちょうど良い。
濃い色のリップが主流だからこそ、あえてイエベ鉄板色を疑ってみる勇気
10年ぐらい前は、イエベメイクが流行の中心だったので、濃い色のリップにはギョッとしました。
今は韓国メイクに代表されるように濃い色のリップが主流。
若い子もおばちゃんもみんな濃い目をつけているからおかしく感じなくなっただけではとも言いたいところですが、
ピンクはイエベの苦手とする色と決めつける根拠はなく、
実はこのような青みのあるピンクでもいわゆる「セカンドパーソナルカラー」によって似合うこともあります。
澄んでいて鮮やかな色が似合う「ブライト」スプリングですと、このような青みピンクもいけちゃう。
いずれにせよ、「イエベには黄みのある色しか似合わない」と、勝手に思い込んでいた私をブレイクスルーしてくれる、良い勉強の機会を得た気分です。
・・ハハハ。いい歳こいてこんなことも知らなかった。
恥ずかしいですわ。
そんなわけで、レッドリップを買いにカウンターに来たわけですが、
この奇跡を見たらもうレッドのことは眼中になく・・
「こっちにします!」と自信満々で即決しました。
BAさんは最初からこっちのパープルの方が合うと確信していたようで、
最後は満面の笑みで「私もこちらの方が似合っていると思いますよ😊」とおっしゃってました。
なのでイエベさんでもあえてブルベ色を試してみては?
なんてまとめはこじつけすぎですかね?
余談ですが、
最初からパープルを勧めたら拒否反応をしてしまうので、さりげなくレッドを推しつつ、最後にイチ押しを勧める、という接客テクにベテランの真骨頂を見た気分です。
すぐ近くに30代ぐらいの若手BAさんがいたのですが、こちらの方に接客されていたらおそらくオレンジやレッドを勧められていたと思います。
んで、当然のように私も勧められたイエベ色を購入していたかもしれませんが、
そこに今回のようなブレークスルーや感動はなかったでしょう。
すごい勉強になりました。
なかなかの策士め。お主もやるのう。