テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

あなたが最後に「ノリでやってみた」のはいつですか?世の中ノリでやってみるとうまくいく


こんにちは。Bliss@Bliss_Blinkです。

「大人になることは諦めることだ。」

昔、ラジオでどこかのエライ人が言っていました。

あれになりたい、こんなことをしたい、万能感でいっぱいだった自分がいつの間にか小さく見えて「分相応」なんて言葉を覚えちゃって、精神的に成熟するにつれて自分の力量が見えてくる。

大人になると上手に周りのことを諦めることができるようになる。

夢が叶わなかった人や理不尽さに打ちひしがれている人には救済になる、一見ふわっとした言葉かもしれません。

しかし、裏を返せば「諦めろ」とは、この辺でいいやと自分の周りに枠組みを作って、よいしょと腰を据えたら最後、もうその枠から出ようとしなくなると同じこと。

「大人になることは諦めることだ。」とは、世の中のことを色々知りすぎちゃって、動いたところでどうせ上手くいくまいと予測できちゃうから、早めに諦めた方が身のためだよ〜とも聞こえますね。

でも若い人は自動諦め機能なんて持ち合わせていないものだから、とりあえず何でもやってみようとなる。

大人みたいに斜に構えて「そんなことしたって上手くいかないよ」なんて言い訳なんて耳を貸さず、とりあえず「ノリ」でやってみようとする。

そんな「ノリでやってみた。」大好きです。

変にカッコつけて落ち着いた(振り?)大人がキライです。

ノリでやれば世の中楽しい

若い子が使う「ノリ」と言う言葉。

反抗期爆走中の中学三年のうち娘もよくこの「ノリ」という言葉を使うけど、大人だったらつい考えがちな「これをしたら笑われるんじゃないか?」「これをしたら失敗するんじゃないか?」なんてくだらない予期不安などは露も感じさせない姿勢に清々しさを感じる。

悪くないと思います。

「ノリでやってみた!」「ノリで髪切ってきた!」「ノリでドコドコへ行ってきた!」

そりゃもちろん、犯罪につながるノリなんて”悪ノリ”は絶対に許されるべきではないけど、そうでなかったら新しいことはどんどん軽い”ノリ”でやってみたるべきだ。

軽いノリでやってみたからこそ、今までの知識では知ることができなかった新たな世界の扉が開いて、さらには自分の知見が広がったりと、成功しても失敗したとしても経験として必ずあなたの血肉になる。

思い出してみたら私も若い頃なんて、ノリでやってきたことだらけで数えきれず…。親はさぞかし肝を冷やしたに違いない。(←悪いことはしていないよ!)

私には持ち前のノリの良さがあったからこそ、若い頃は色々なことに手を出して、時に失敗して挫折して、けっこう黒歴史(笑)にもなったけど、それらは決して腐らず、私を彩った自分の糧になった。

失敗もして周りから白い目で見られたこともあったと思うけど、周りなんてどうせ人のことなんて覚えちゃいない。実際そうだ。だから気にしないことだ。

案外、深く考えず、ノリでやってきたことの方が長く続いていたりするということもある。

だからノリ=最初にきっかけはとても大切だ。

ノリの良さを取り戻そう

あの怖いもの無しのノリの良さをもう一度取り戻すことはできるだろうか─。

そんなことをずっと考えている。

それにはまず、何かを勧められてほんのわずかでも楽しそうと思えたら「やるやる!」とノッてみることだ。

「それやりたい!」と自分の気持ちに純粋にしたがってポンと乗っかってみる。

そんなの出来ない?

出来ないわけない。実は誰でも子供の頃から若い頃までノリでやっていたはずだから。

”若気の至り”なんて言葉もあるくらい、若い時は知識や経験が行動を邪魔することがなかったから何でもノリでやっていたはずだ。

その点、いわゆる”ミーハーな人”はノリが良く、何にでも勢いで手を出すので失敗も多い分、得るものも大きいし人生楽しそうだ。

www.tekitou-bliss.com

ノリでやってみて失敗したらその時はその時で考えよう。

ノリで出来そうな小さいスケールのことなんて失敗したところで大したことにならない。

大丈夫。取り返しのつかない失敗なんかにならない…と信じたい。だってノリで出来るぐらいのことだから。

歳を重ねるごとに誰でもそうなるように、いちいち検討してから行動に出るような慎重派になってしまった私ですが、若い頃のノリの良さを思い出し、近年はなるべくノリで行動するようにしています。

ノリで普段買わないような高い食品を買ったり、ノリで知らない土地に住んだり(現在進行中)ノリで髪を切ったりと色々試しています。

あ。あと、お金がなかったけど、どこ行こうかと考えてポンと頭に”京都”が思い浮かんだのでノリで京都行ったら思いのほかハマったなんてこともありました。

普段ブログで偉そうなことを言っていますが、ほとんどがノリで決めたと言っても過言ではないかも…。

でも、そのノリの良さがあったからこそ、アレコレ考えず何でもノリで行動するようフットワークを軽くしたら普段の自分じゃ出会えないようなワクワク経験をすることができています。

同時にヘマをやっちゃったりと失敗も多かったけど、それも立派な経験。

そのくらい”ノリ”でやってみると新たな境地へと運んで行ってくれる力を秘めている。

ちょっとでも目の前のことに迷ったら「ノリでやってみよう」と気持ちを切り替えると、ブースターのように背中を押してくれて、迷う余地が無くなったことでぐんぐん前に進めるのです。

そんな気軽にやって大丈夫なの!?という心配をよそに、当初心配するようなことが全然起きることもなくうまくいってしまうのがノリの凄いところでもあります。

変に知識をつけて頭でっかちになるよりは、何にも知らないままノリでアレコレ手を出して失敗するのも良いかと思い始めています。

あなたが最後に軽いノリでやったことって何ですか?