こんにちは。Bliss@Bliss_Blinkです。
最近絶不調です。
体調のこと?いえ。
周りの状況が変わらずどうあがいても停滞していてうまくいきません…。
こんな時に慌てて何とかしようとすると余計イライラが募るばかりで良くありません。
じ〜っと目の前を見つめていても答えは出ないし。
こんな時こそ一旦立ち止まって深呼吸。
ポイっと放り出して気晴らしにどこか出かけてきます。
うまくいかない時は”待て”のサインということもある
何をしても憂鬱─
頭がいっぱいいっぱいでもう何も考えたくない。疲れてしまった─
手を尽くしたけど思うような結果が得られない─。
自分だけが必死になっているのに周りの状況は一歩も引かず動かずで、何とかしようと手を尽くしても空回りになって物ごとが停滞している時、私たちはその難題を何とかして打破しようと必死になってしまうものです。
何かの大きな力でも働いているんじゃないかってぐらい、テコでも動かない状況ってあるんですよね。
そもそも、うまくいかないなと感じる時は天からの「待て」のサインだと思っています。
どういうことかと言いますと、天が「どうあがいても今はうまくいかないよ。もうちょっと待っていたら良いことがあるから辛抱しなさい。」とあなたに伝えている時だと解釈して良いということ。
あえてそんな時は、や〜めた!と力を抜いてなりゆきにまかせてしまうのはどうでしょうか。
実際、私もこれが「待て」のサインだと気づくまで随分遠回りしましたし失敗もしましたが、待てということなんだと”気づく”だけで、肩の余分な力がフッと抜けてものごとがスムーズに流れ出したりするのを目の当たりにして驚いたものです。
これは決して私にだけ起きたことじゃなく、世の中の仕組みがそうなっているのだと信じているので、誰でも力を抜けばうまくいくということに他なりません。
ちょっとぐらい「休め」の姿勢で待っていたとしても大丈夫ですから、あがくのをやめてみたらどうでしょうか。
ある友人は社会人になってから看護師を目指そうと看護学校への進学を決めていました。しかしどう頑張っても看護学校の試験に合格せず、周りからのプレッシャーもありスランプに陥ります。
たまたま別の道を勧められた友人は、ヤケになって別の道へ行ってみたのですが、そっちの方が全然性に合っていて良かったと喜んでいました。
「な〜んだ。待ったほうが良いことがある」
大人しく「待ち」の姿勢でなりゆきにまかせた時、停滞していることが急にスッと晴れて目の前に予想外のサプライズが現れることがあるかもしれません。
心をニュートラル状態にすると道が開ける
なりゆきにまかせるなんて怖いですか?
じゃあ、分かった。なりゆきにまかせよう!…とすると今度は頭の中で大音量で警告が鳴り響くはずです。
「何もしなかったらどんどん状況が悪化するよ??ボ〜ッとしてちゃダメだ。今すぐ何とかしなくちゃ…!」
そうだよね、うかつにのんびり構えるところだった。やっぱり何とか手を打たなくちゃ…!
そこであなたは再び、何もしないなんて到底出来ない!とそわそわし始めて、頭の中でまたああでもない、こうでもないと考えをこねくり回し始めます。
こんなに忙しくしていたら、良いヒントやアイディアが思い浮かぶチャンスもスキもあったもんじゃありません。
「人を動かす」や「道は開ける」などの名著で知られたデール・カーネギーは著書「道は開ける」の中で、
困った、困った、と焦ってあれこれ手をつけることで余計状況が悪化してしまったなんてことは誰にでもあります。
それに焦ってピンチに追い込まれている時には頭では分かっていても冷静に対処できないもの。
何とかコントロールしようとする気持ちを横に置いておいて、一旦深呼吸。
ギアをドライブから「N」ニュートラルに入れて、あとは天に自分を動かしてもらうぐらいの気持ちでまかせるんです。
その間に、何か他のことに意識を向けたり、気晴らしにどこかに出かけたりしてみるんです。
Photo by Lisa Larsen
なりゆきにまかせていると、前に進みたくなる時がまたやって来るので、ギアをドライブにしてアクセルを踏んでいけば良い。
「何とかなる」と腹をくくってなりゆきにまかせると、心配した結果にならず案外うまくいくものです。
ま。とりあえず「そこ」から離れてコーヒーでもどうですか?
ではでは。