こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
人と関わりことは私たちの生活で一番大きなウェイトを占めていることであると言っても過言ではありません。
毎日誰にも会わない日はないと思います。
あの人はどうしてあんなに冷たいんだろう。
あの人がもっとこんな人だったら良いのに。
相手を何とかしたいという気持ちばかりが先行してしまい、
一人葛藤してストレスを抱えている人も少なくありません。
でもすでにみなさん知っていると思いますが、
「人は変えられない」
ということを念頭に入れておいた方がいいかもしれません。
あなたがどんなに尽力しようが人は簡単に変わりません。
「あの人を変えてみせる!」なんて意気込んで変えようとしたところで散々な結果に終わるでしょうし。
あなたができるのは、あくまでもその人が自分で変わろうと決意するための土壌作り。
結局は人って自分で自分のスイッチを押さないと変わることができないんでしょうね。
「他人は他人」と思って生きてみるとラクになる
自分以外の体を持つ人は全て「あなたではない」他人であって、
あなたはその人が今何を考えているのかすら読むことができないのに、
その人を変えようなんて試みはおこがましいことだと思います。
根掘り葉掘り人の内面まで首を突っ込むのが好きな人ならともかく、そうじゃなかったら、
他人に首を突っ込み過ぎず適度な距離から「ふ〜んそうなんだ」ぐらいに静観していた方が人生イージーになります。
だって、その人とは生まれも育った環境も違うし、あなたと同じように考えられるわけがありません。
その人はあなたの考え方とは正反対の考え方を尊重する人かもしれません。
どんな聖人君主でも自分が一番可愛いし、自分の意見こそが正しいと思っていますので、
「あなたは間違っている」「私が正しい」という自分を基準にした考え方のクセが、
あの人を変えるべきだ、あの人は間違っているから正してあげるべきだと、
勝手に自分の価値観を周りに押し付ける審判を始めてしまうことになりかねません。
一度「審判員」が心の中にできあがるとさらにエスカレート。
ちょっと自分と意見が違う人に対して「違う!」と徹底的にやり込めてしまったり、
「あの人は間違っているから」と人を変えようとしてその人に執着して心身ともにボロボロになってしまったりするんです。
(あ。もちろん、人の犯罪行為などは間違っているし絶対に許しちゃいけないですけどね。)
そこで、「他人はしょせん他人」と割り切って一歩離れた視点に立つことをおススメします。
「あの人どんな人なの?」と聞かれても「う〜ん、よく分からん!」ぐらいテキトーな視点で他人を見るぐらいで丁度いい。
自分にはとうてい理解できないような意見を言う人に対しても目くじら立てず
「へぇ〜ムカツクけどそういう考え方もあるんだ」と違いを認める。
ちっとも変わろうとしない彼氏(彼女)に「どうして変わってくれないの!」と爆発する前に
「他人は変えようとしても無理だからまず自分が変わろう」と決意してあなたが出来ることを考えてみる。
ちょっと醒めた視点、テキトーに見れるくらいの位置で他人と接すると、
自分と他人の間の境界線を意識することで、むやみに相手に付け入れられたり、
または逆に自分が干渉しすぎて気を揉めたりすることがなくなります。
「イイ感じに無関心」←これ。
とは言ってももちろん冷徹になれと言っているわけではなく、家族や友人に対しての愛情や
赤の他人に対しての礼節や思いやりはわきまえた上で、
近づき過ぎない距離を保つことが相手にとっても◎、自分の心身を健康に保つ上でも◎、
ということに気づいてもらいたいですね。
テキトー視点から相手を見るとストレスがガクッと減るはずです。
いつも読んで下さってありがとうございます。