私のブログはなぜ「テキトーエレガンス」なの?と疑問に思うかもしれませんが、
5年ぐらい前にちょっと苦境に立たされたことがありまして、色々考えるのが面倒になった途端なぜか吹っ切れて、え〜いもう良いや!と何でもテキトーに生きていく方向にシフトチェンジしたことがありました。
その後なぜか人生の歯車グルングルン回り出したので、拍子抜けしたのと同時に自分の人生史上最大のブレイクスルーとなり、思い切ってそれまでの生き方を変えることにしました。
そんな感じで、テキトーには美学があると勘違いしてつけたのがこのブログタイトルです。
・・なんてそれっぽいことを言ってしまいましたが、半分本当で半分はノリでブログの名前を考えたのは内緒です。
こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。
すでにご存知だと思いますが、私は過去にも独断と偏見で数々の「INFP」に関する記事を書いて来ています。
過去の記事はあくまでINFPの私が主観的な意見で言いたいことを言っているだけなので、根拠があるわけではありません。
普段の生活はテキトーな私ですが、INFPに関する記事だけは真面目に考え、私自身が重ねて来たトライ&エラーの実体験に基づき、感受性が強く繊細なINFPの人が、ストレスなく持ち前のおおらかな感性を潰さず生きていくための方法をまとめて伝えているつもりです。
どうしてそんなに「生き方」とか難しいことばかり考えているのと不思議に思われるかもしれませんが、子供の頃から「人生」とか「生き方」とかばかり考えてきたのでおそらくこれが私のライフワークの一つとなっているのかもしれません。
そうやって日々、「INFP」の生き方について考えているうちに一つの答えが見えてきました。
それは、いかに周りの物事から悪い影響を受けないようにサラリとかわす、自分を愛して生きるかに尽きると思うんです。
真っ向から受け止めようとしないでサラリとかわす様子は、側から見ると少し「テキトー」に見えるはずです。
ちょうどいいところでサッとその場を去るユルいテキトーさがストレスを溜めないコツでもあるんじゃないかと気づきました。
今日はそんんあ、テキトーに生きつつ、自分の体をいたわってあげる生き方にシフトしていくためのヒントをお教えします。
そもそもINFPって何?と思った方は以下の記事から「16タイプ型性格診断」を受けてみてください。世界的に取り入れられている性格診断テストですが、当たりすぎてゾッとしますよ。
↓ ↓ 「16タイプ型性格診断(MBTI)」についての記事はこちら↓ ↓
「私とは関係ないし。」なスルー力は自分を救う
かつてメディアを賑わした言葉に「スルー力」という言葉がありました。
何でも受け止めようと躍起にならず、その都度受け流すことがストレス社会をスルリと生きるコツであると。
この一見すると冷たい「スルー力」こそ今自分に必要なものだと、当時の私は強く感動したのを覚えています。
「スルー力」とは、何に対しても強くなれ!鈍感になれ!と叱咤しているわけではありません。
ただ、右から左へ聞き流すだけで文字通りの「スルー力」は鍛えられます。
目の前で嫌なことがあっても、感じ悪い人に出くわしても、悲しいニュースを見てもスルー。感情を掻き乱されるようなことはサッサと距離を取ってその場から離れてしまいましょう。
見て見ぬ振りをするみたいで冷徹な人だと思いますか?そうは思いません。
なぜなら、ほとんどの事はあなたに関係あるようにみえてあなたに関係がないどうでも良い事だからです。
目の前であなたの人生を左右するような大きな選択に迫られているならまだしも、日常的にあなたの周りで起きていることは勝手に起こっては勝手にあなたの視野から消えていく現象に過ぎません─。
朝、手に取って見るスマホのニュースで、あなたの今日一日の出来事を報道している記事はあるでしょうか。・・ありませんよね。
ニュースの多くはあなたに直接関係のないこと。日本のどこかで起きている出来事や、これからも会うこともないであろう芸能人の話題です。
あなたに関係のあるニュースは一つあるかないかでしょうか。天気予報と電車の遅延情報ぐらいでしょうか。
毎日チェックしているSNSのなかに、果たしてあなたにとって意味のある情報ってどのくらいあるだろうか。
そんなしょうもないことに、あなたの貴重な精神力のリソースを取られるのは止めましょう。
自分と直接関係ないことに、どれだけの時間を費やして眺めているのだろう。と自分の行動の振り返りが必要な時に来ているのかもしれません。
自分には関係ないと受け流す、スルー習慣をつけることで、周りの要らないストレスから逃れることができる。心身のダメージを減らすことができる。
特に感化されやすいINFPな人にとって、スルーしていくことって本当に、本当に大事なことだと思うんです。
スルーし続けることが、回り回って自分を救うことになると私も身をもって分かりました。
何から何まで首を突っ込みたがり、関係のないことまで関わりを持とうとする人がいますが、人間関係の厄介ごとに巻き込まれているように見えても好きでそれをやっているのです。
自分以外の誰かと関わって触れ合うことで周りからパワーをもらうタイプの人だからできることであり、INFPのあなたが真似するのはオススメできません。
あなたがその人にアドバイスをして止めたようとしたところで、ほとぼりが冷めたらまた渦中に突っ込んで行きます。
INFPや内向型タイプの人はめんどくさい人間関係は関わらろうとせず、またどうにかしようとしたりもせず、傍目で見守るだけにしてそっとしておくことです。
INFPが関わらなくてもそのうち勝手に解決しています。
自分は非力だと思って誰かにやってもらえば良い。
身も蓋もないことを言ってしまいますが、INFPはそもそも社会を変えようとか思わない方が良い。
なぜならそういうことに向いていない。
INFPには成長するために使えるような人脈も、多くの人を動かす統率力もありません。
なので、大きな組織などで無理にでもその中心に入って、何か大きなことを成し遂げたりしようとすると、その熱量や勢いに負けてヒョイと弾き飛ばされてしまうでしょう。
大きなプロジェクトに参加したものの、主張ができる声の大きい人ばかりが中心となって動きだし、いつの間にか自分が蚊帳の外の存在になっていたことありませんか・・? 私はあります。(笑)
あるいは、置いていかれまいと頑張っていうるうちに心と体が悲鳴を上げて、これからという時に電池切れを起こしたように心も体も動かなくなって、目標まであとちょっとだったのに体がダウンしてしまった、なんてことも。
INFPにはそれだけの器も体力も無いと自覚して諦めちゃえば自分のキャパ以上に無理をすることは避けられます。
力尽きてしまうのは、もともと無いものを背伸びをしてあることにして無理をしているからに他ならないからです。
自分には何でもできる、まだ力があると信じてパワフルに進むより、自分には力がないと認めて限られた力をどうやって有効利用するのかを工夫したほうが建設的であり、INFPにはこっちの方が向いています。
「適所適材」という便利な言葉がありますが、備わった自分の実力を発揮できる場所や機会は人それぞれ。
ある人はリーダー役になると水を得た魚のように動きだすし、ある人は誰かをサポートをする役で力を発揮するでしょう。
INFPにも向いている環境とそうでない環境があるので、無理をして大人数の組織で先人を切らなくていいのです。
たとえその仕事をあなたがやらなくても、その仕事を得意とする別の誰かがやってくれるので、あなたが要らぬ心配をすることはない。そんなの誰かに任せてしまえば良い。
あなたにとっては考えるのも嫌なほど苦手な仕事でも、誰かにとっては世界一生きがいを持てる楽しい仕事かもしれない。
今の自分に出来ないことは無理してやらなくてもいい、そうやって見渡してみると、自ずと本当にやりたいこととやりたくないけど無理してやっていること、やらざるをえないことがハッキリと分かって来ませんか?
目立たないけど自分の人生の王様である
自分の人生の王様は自分、たとえじゃなく本当にそうなのです。
あなたの人生はあなたがNo.1であり、あなたがハッピーならば全てうまくいく。ホントに。
だから、周りを見過ぎて一喜一憂したり取り乱したりするのは意味のないことです。
周りが自分より恵まれていようが、良いものを持っていようが、自分の生活には一切関係がないし、それによってあなたの人生の良し悪しが決まる訳でもないからです。
隣の人が自分より良い車を持っていたと知った瞬間、自分が持っていた車は見るも無残に故障してしまう!・・なんてことはならないですよね。
あなたの愛車は依然として家の前に駐車してあるし、あなたはその車を気に入っています。
つまりあなたと他人のそれとは関係ないし、あなたがその車を認めていれば他人の評価は関係ないはずです。
他人を比較して生きるということは、他人の方が優れていたら自分の身が危険に晒される!と考えているのと一緒で、実際はあなたと他人は関係ないのに、勝手に被害妄想を抱いているのと一緒です。
人生は時間が限られていて、ボ〜っとしているとあっという間に歳食ってしまいます。(笑)
自分の貴重な時間を他人を見ることに使うか、ちゃんと自分のために使うのかと考えてみると自ずと答えは出てきますよね。
ちょっと極端かもしれませんが、自分の心をかき乱す何かに直面したとしても「自分の人生とは関係ない」とバッサリ絶ってしまう戦法はオススメです。
落ち込んだり周りと比べ始めたら、すぐに自分の人生の中心は自分だということを思い出してみよう。
自分の周り半径1mのことを考える
生きている限り、暇さえあれば意識は過去のことや未来のことを考えているのではないでしょうか。
人間ほど、今この瞬間に生きることが苦手な動物はいないんじゃないかな。
こうやってブログ記事を書いている間にも、時計をチラチラ見ながら今日の夕食なに作ろうかと考えています。ダメじゃん。
今あなたの目に見えているこの瞬間、考えていること、取り組んでいること、全て「今」この瞬間だけ考えて生きているのが大切なことは、知っている人も多いと思います。
未来のことを心配したり、ありもしない事を心配したり、過ぎ去った過去のことを思い出してイライライしたり、もし「心ここに在らず」になっていたらそこでストップ。
今自分にできることは何か、今すべきことは何か、
心が迷ったら今自分の目に見えているもの、今自分が手に取っていることだけを考えてみませんか?
自分の周りだけのことに集中して、自分の周りだけのことに没頭していれば要らぬ心配や気苦労に悩まされずに済みます。
自力で進もうとしない。流れに乗る
まるで川の流れが滞ったように物事が進まず、自分の周りの世界が淀んで見える時があります。
思い通りにいかない、本当はこうじゃないのにうまくいかない─
そんな時はあえて「知〜らね!」と一旦放っておくと勝手に回りだすことをご存知でしょうか。
先ほどのスルー力を使って「ああ、もう知〜らね!」とポイっとゴミ箱に捨てるような感覚で放ったらかしておくと良いですよ。
ああでもない、こうでもないと自力で何とかしようとするから余計にドツボにはまってややこしくなる。
一見、不本意な結果だったとしても、さっさと諦めてそのやり方でしばらくやってみると良いですね。
私も今まで理不尽で不本意なことだらけだったが、変にあがいて脱出しようとするよりも、ある程度それに従ってのらりくらりと生きていたことで思わぬ道が拓けて、結果として良い方向に人生が進むんです。
それを「流れに乗る」と表現する人もいますね。
川の急流に逆らおうとすると足を掬われて進めないけど、体の力を抜いて川面に浮けば流れに乗ることができるものです。
だから慌てなくても良い。その時の「流れ」は何か意味がある。
ここはあえて急流にダイブしてみたら流れ着いた先で良いことがあるかもしれない。と考えることで今の報われない環境に嘆かなくなりますので精神衛生上良いです。
今の環境が悪い・・あの人のせいで・・私が不甲斐ないせいで・・と今の環境を呪って過ごすことほど辛いことはありませんから。(経験済みですが)
ちゃんと眠る。 睡眠時間=充電時間
INFPは内向型体質のその特性上、体力や気力を一晩で一気に補給するため、そのエネルギー効率は「充電池」に形容されています。
だから一度減ってしまった気力や体力は再び充電をしないとリカバリができないのですよ。
スマホと同じように、あらかじめ貯められた量の電気を消費していく性質なので、朝は元気でも調子に乗って使いすぎると昼過ぎには一気に気力体力がなくなってきちゃうのです!
自分が充電池と考えるならば、重要な仕事をいつ持ってくるべきか、苦手な仕事を何時頃こなすかなど時間配分がとても重要になります。
でも充電型とはいえ、もっと容量を増やしたいと考えるのは自然なこと。
となると、一日のうちで100%の充電期間を得られる「睡眠」がとても重要になってきます。
バイタリティ溢れる外向型タイプは、体力的にしんどくても誰かと食事に行ったりして自分から人と触れ合うことで再充電ができるのだそう。羨ましい限りですがINFPはそうもいきません。
だから誰にも邪魔されず一気に充電ができる「睡眠」をもっと考えてみては?
睡眠量は足りているだろうか、布団の寝心地はいいだろうか、
最近は睡眠に関する書籍がとても多く出ていて、その手の本を片っ端から読みましたが、どれも同じことを伝えていますね。
睡眠に関する本の多さに驚くばかりですが、睡眠に関して重要なことは以下の3点に集約されるんじゃないかと思っています。
毎日決まった時間に寝て決まった時間に起きる(これ最重要)
起きたら必ずカーテンを開けて朝日を浴びること
睡眠研究の第一人者で『睡眠こそ最強の解決策である』の著者マシュー・ウォーカー氏によれば、真ん中の「毎日決まった時間に眠起きする」が一番重要であり、”キング”であると繰り返し述べています。
起きて朝日を浴びることで体内時計(サーカディアンリズム)がリセットされ、一日を活動的に過ごすことができる体制が整うのですから、寝る時間起きる時間をきっちり合わせることはとても合理的と言えますね。
もし、毎日の睡眠について一度も考えたことがなく、睡眠なんて二の次になっているならばすぐ改善すべき。
そして意外と睡眠に影響を与えているのが眠る前の飲食やアルコールです。
睡眠の知識がない頃は、寝る前にお酒を飲んでいたせいで何度も目が覚めてしまったり(中途覚醒)、寝つきが悪く翌朝も疲れが取れていないなんてことも良くありましたが、その習慣を改めて飲食は寝る前2〜3時間前に終えることを今は意識しています。
もし、睡眠に関して全く知識がなく自信がなければ、話題の睡眠本を1〜2冊読んで見ることをお勧めします。
ちなみにどの本を読んでも同じことが書かれていて差はないので、レビューの多い売れている本を読めば十分。
オススメはベストセラーになっている西野精治「スタンフォード式最高の睡眠」あたりを読めと良いかも。
日本人が書いた本で平易な言葉で分かりやすく睡眠の仕組みやその重要性、その日から眠るための環境を整える方法などが網羅されているので、よく知らないまま読んでもすぐ実践できるはずです。
睡眠記録アプリの力を借りる
自分では見ることも把握することもできない睡眠ですが、アプリを使うことでグラフにして「見える化」することができます。 私は睡眠アプリ『Sleep Meister』を使って一日のどのくらい睡眠が取れたのか深度などを計っていますが、睡眠アプリもたくさんリリースされていますので使いやすいアプリで良いと思います。
↓ちなみにこんな感じでグラフ化されて、自分の睡眠の深さを探ることができます。
たっぷり睡眠が取れていると自信にも繋がるし、さらにはもっと質の良い睡眠を取りたくなります。
睡眠の質をアップさせるためにゲーム感覚で、いろいろなアイテムを取り入れたり、あと寝具を変えたりもして、いかに睡眠効率を上げるか楽しみながら布団に入っています。
次の日『よく寝た!』とスッキリ目覚める感じがあれば効率的な睡眠が取れているそうなので、続けるコツはグラフが思うように綺麗にならなくても一喜一憂しないこと。
そして睡眠時間をちゃんと確保して、次の日の朝の自分のエネルギーを100%にすることを心がけて下さい。
本気で実践していたらいつの間に寝つきが良くなり、元来不眠気質だと思っていたけどどうやら思い込みだったらしいと判明して驚いています。
以前は寝つきが悪かったので、毎日のように睡眠サプリに手を伸ばしていた私ですが、今はその類のサプリは一切飲まなくともスヤスヤ眠れていますね。
この機会に自分の睡眠についてちゃんと向き合ってみたらどうでしょうか。
おそらく人生が変わるほどのシフトが起きるかもしれない。私みたいに。
重要ではないことは『省エネモード』を使う
先述の通り、まるで「充電式電池」のように毎日決められた以上のエネルギーを発揮することが難しいタイプの体質を持つINFP。
ご存知のスマホは充電式なので、スマホを使いまくっていたら急に電池が減ってしまい、今日一日充電が持つだろうかと焦ったことは誰でもありますよね。
と言っても人間の私たちは電池が減ってもモバイルバッテリーなどで充電することができないので、その分、体力の使い方を工夫しちゃいましょう。
簡単に出来るのが『省エネモード』です。
スマホにも低電力モードがありますが、低電力モードにすると電池を消費する余分な機能やアプリがOFFになったり機能に制限がかかります。
あれと同じように、重要なこと以外は省エネモードになってしまうんです。
それには、余計なことを考えない、余計な体力を使わないようにして、常にエネルギーを温存しておくこと。
不安などはノートなどに書き写して頭の中を空にする
朝にニュースサイトなどを見て情報を詰め込みすぎない
適度に情報をシャットダウンする
楽チンに家事をこなせるグッズや家電に頼る
買うべきもの、必要なもの、数ヶ月先の予約などはすべてスマホの『リマインダー』アプリや日記アプリになどにジャンジャン入れちゃいましょう。
つまり頭の中にいちいち溜め込んでおかない。
コツは直前に通知してくれるリマインダーを設定しておいたらあとは忘れちゃうこと!
一旦忘れちゃうことで頭が一杯一杯になることを防げるので、新しいことを覚えられるはずです。
良いなと思った美容室の情報や立ち寄った美味しいお店などのメモはノートアプリに書き込んでしまうと良いでしょう。
私はもう10年ぐらいノートアプリの『Evernote』を使っています。
『Evernote』にはメモの他にPC画面をスクショしたものから写真、本を読んだ感想メモ、レシピ、日記など、カテゴリ問わず忘れずに記録しておこうと思ったものを入れるための健忘録みたいになっていますが、無料プランでも大容量で使い勝手が良く、今やこれナシでは生きていけないぐらい重宝しています。
情報過多にならないよう、情報を絞ることも意識してみてください。
現代に生きる私たちって朝からとんでもない量の情報のシャワーを浴びています。
その情報源って主にスマホからだと思うんですが、朝起きてすぐスマホをチェックする人は要注意。
チリ一つ落ちていないほど綺麗に清掃したお部屋に、ゴミ箱をザーッとひっくり返されたらどうでしょうか。
朝から情報のシャワーを浴びることってそのくらい過酷に頭のメモリーを使っているんじゃないかと思うんです。
別に朝じゃなくてもお昼でも良い、お仕事終わった夜のひとときでも同じ。
ただでさえ少ない頭のメモリーを、どうでも良い情報で一杯にしちゃうのってもったいないですよね。
頭の中は誰かのものでもなく、自分のもの。脳は自分のことに使いましょう。
何だか分からないけど心がソワソワして、あるいは鬱屈した気持ちで悶々としている時って頭の中がパンパンで情報過多な時です。
私も気をつけているのですが、外から入ってきた情報に気を取られて自分の時間を浪費してしまったりなんてこともあります。
この前は、ちょっと世の中を震撼させた怖いニュースがあって、その事をうっかり調べちゃったら大変。ネット上での否定的なコメントの嵐を見てしまったらもうアウト。
そのあと嫌〜な気持ちをしばらく引きずってしまいました・・。自分が感受性強いって分かっているのに火中に飛び込んで痛い目にあうのでした(泣)
これだけの情報シャワー社会を生きるために、INFPが出来るキホンは『必要な情報を選んで、いらない情報はノートに写す、捨てる』ということ。
一見大切なことですが、取捨択一をしていくことが心地よく省エネを維持していくコツなんです。
楽チングッズや家電に頼る
体力を使わない方法としては、日々のめんどくさい事をグッズや家電に頼ってしまうこと。
時短家電は用途によってたくさん出ていますのでここでは触れませんが、
「毎日これやるの面倒だな、こうだったら良いのにな。」と感じる苦手な家事などをスムースにしてくれる家電やサービスを利用してみましょう。
こうだったら良いのになと想像できることって今や何でも商品化されて実現可能になっています。これ本当にすごいことです。
毎日オシャレをするのがめんどくさければ、コーディネートされたイマドキな服を送ってくれるサブスクがありますし、最新家電のお試しサービスなどもサブスクもあります。
買って失敗したくないからと、家電をお試してレンタルできるサービスを利用していますがなかなか良いです。
わざわざ仕事帰りに日用品など買うのがめんどくさいならばアマゾンの定期便にしちゃう。
最近私が感動したのは、トイレットペーパーを3倍巻にしたら取り替える回数がうんと減って、お店て買って持ち帰る時も邪魔にならない!ということ
小ちゃっ!!
笑っちゃうような小さいことですが、3倍巻に変える前と後とでは労力が違う。(笑)
こんな小さい労力がたくさんバックグラウンドで動いていることで、ジワジワと体力を消費していたりするものです。
大きな掃除機を取り出すのめんどくさいから、小回りの利くスティック掃除機にしたら毎日掃除機をかける習慣が生まれて思わぬ収穫あったり。
埃が溜まって片付けるのめんどくさいので、棚や収納グッズを置かないようにしたら、物を置くスペースがないので新たなものを買わなくなり、いらない書類も捨てるようになったので部屋を綺麗に保てるようになりました。
取るに足らない小さな家事ほど、簡素化=省エネ化すると実感できますよ。
労力で消費していた頭のメモリーが解放されて、浮いたぶん勉強や仕事、やるべきことへ注力できるようになります。
きっと大丈夫。しなやかで強い自信を持とう
なかなか思うように力を発揮できず、省エネな自分を日々痛感しながらモヤモヤした毎日を送っている人がいたら何かのヒントになればと書きました。
私自身がとても悩んで苦しい時期があったからです。
そこから脱した一つの考え方として、ちょっとテキトーすぎじゃない?と心配されるぐらい脱力してから目の前のことに取り組んだほうが断然自分の力を発揮できることに気づきました。
INFPと言われる人は体力や精神力のバランスが崩れやすいんだと思うんです。頑張ろうと思っても体力精神力がついていかず気持ちばかりが先行して空回りしちゃう。
だからこそ『引き算』な考え方が重要なんです。
力んで歯を食いしばって頑張ってもすぐ力尽きてしまう自分を認めること。
そして、自分が出来なかったら出来る人に頼ること。力を抜いて取り組むこと。
それを心がけていれば余分な力みが抜けて、良い流れがハッピーな方向へ乗せていってくれるでしょう。
面白いことに良い流れに乗れると、自分の言動が「このままで良かったんだ」と自信がついてくるんですよ。
心に決めていた目標が達成できたり、やろうと思っていたことがすんなり行動に移せたり、こうだったら良いなと思っていたことが、あれよあれよと環境が整って実現してしまったり。
「自分でも出来るんだ」とフィードバックが得られるようになるとどんどん自信がついてきます。思わぬ道が拓けますよ。本当です。
だから力を抜いてちょっとテキトーにいきませんか?
ではでは。