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東京から電車で行ける!癌封じで有名な行田八幡神社に行ってきた


こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。

埼玉県行田市ぎょうだしに鎮座する「封じの宮・行田八幡神社」に行ってきました。

聞くところによると数々のWEBメディアなどで取り上げられているほど有名な神社らしく、我が母が数年前にガンを患っていたのもあり、今回お祓いも兼ねて当神社へ参拝することにしました。

封じの宮・行田八幡神社がある行田市は埼玉県の北にあり、映画「のぼうの城」の舞台となった忍城おしじょうや、同じくドラマ「陸王」の舞台となった足袋工場があります。

B級グルメとして名高いゼリーフライや埼玉県民なら誰でも知っている(けど食べたことがない)銘菓・十万石まんじゅうがあったりとまあ、名物や名スポットがたくさんある穴場スポットなのです!

※緊急事態宣言前に参拝しています。

電車で行くと近くて遠い!?行田市

JR高崎線・湘南新宿ラインで1本で行けるのかと思いきや、行田八幡神社に最寄りの駅は「JR行田駅」ではなく、秩父鉄道「行田市駅」であることを忘れてはいけません。

うっかり湘南新宿ラインに乗ってJR「行田駅」で降りてしまうと交通手段が乏しく路頭に迷うことに…。

一旦JR熊谷駅で降り、秩父鉄道乗り場から「羽生行き」に乗り換えます。

秩父鉄道はSuica・PASMOが使えない

ローカル線ならではですが、秩父鉄道ではSuica・PASMOなどの交通ICカードが使えないので、乗車前に必ず現金を用意しておく手間がかかります。

羽生方面行きの電車は階段降りて向かって左側の「5番線」に到着。

階段から降りて右側の6番線に止まっている電車は「影森行き(秩父方面)」なので正反対へ行ってしまいますので注意。

閑静な行田の地に鎮座する「行田八幡神社」

「行田市駅」の駅前は人通りも少ないのですが、南へ歩いていくと車の通りが激しい大通り(熊谷羽生線)にぶつかります。

行田市駅から行田八幡神社のある方面へ歩いていると、ふとあること気づきました。

駅の周りだけコンビニやキヨスクもないことに!😰

そうです。行田市駅周辺はお世辞にも何もありません!😣

駅でトイレに行こうとしたのですが、行田市駅の唯一(?)のトイレは半屋外で駅舎の外にあり、ポツンと寂れた雰囲気…。仕方なく近くのセブンイレブンのトイレをお借りしました。

大通りまで出ると雰囲気は一変。行田市の産業の一つ「足袋」にまつわるオブジェが所々にあり、どこか遠くの観光地に来たかのような風情がありました。

昔ながらの商店街を抜け、埼玉銘菓・十万石まんじゅうの看板を左手に見ながら「行田郵便局入り口」交差点を右へ曲がります。

右折するとすぐ、今回の目的地である『封じの宮・行田八幡神社』が見えて来ました💕

すぐ裏にはドラマ「陸王」のモデルとなった足袋の会社があるそうで、閑静な住宅街にひっそりと鎮座しているとても趣のある神社です。

「のぼう様」で有名な成田氏ゆかりの神社

行田八幡神社がある行田市は、一帯を治めていた成田氏の居城・忍城ふおしじょうがあることで知られています。

忍城は行田八幡神社から歩いて車で15分、歩いて20〜30分ぐらいの所にあります。

忍城城主「のぼう様」こと成田長親公の存在は2012年の映画「のぼうの城」で野村萬斎さんが演じたことでその存在を知られるようになりました。

特別祈祷では”秘伝の神符”の授与あり

境内にある摂社には絵馬がズラリと並んでいて、行田八幡神社は『封じの宮』として知られるだけに、癌などの難病の平癒を祈願した絵馬がとても多い!

散歩中にフラッと立ち寄ってくる参拝者がいるなど地元ならではの神社が持つラフさもあって、とても心の通った温かい雰囲気のある神社ですね。

特別祈祷では遠方で来られない方のために郵送で受付もしてくれるとのこと。県内外を問わず多くの人からの厚い信仰を受けているのだと感じました。

※特別ご祈祷は予約が必要です。

境内の絵馬に書かれたお願いには切実な想いが伝わって来て、同じように家族が闘病している身としては、とても共感できるものがありました。

思わず目頭が熱くなるのを抑えきれないまま摂社にそっと手を合わせます。

自分や身内、友人など大切な人が病気になったとき、願いは一つ🔥✊🔥

絵馬を奉納したあとは本殿にお参りしました。

こちらに参拝された方のの願いもどうか聞き届けられますようにとの願いも込めて…。

メディアなどに取り上げられたことから『癌封じ』のイメージが強い行田八幡神社ですが、さまざまな病気とくにかんの虫や目の病気などにもご神徳があるそうです。

ローカル路線風情たっぷりの行田市駅

昔ながらのお菓子店などの街並みを背にしながら帰途へ。

駅に着いたもののローカル線の秩父鉄道は本数もそれほどなくて次の電車の到着まで20分ほど待たされるはめになりました。

駅のホームにいる乗客は私一人。し〜ん。

もう春ですが吹きっさらしの風が身に沁みるようになり、暖かそうな待合室へ入ってみました。

入ってびっくり。

映画のセットか何か?

↓待合室の古さが風情ありまくりだったので思わず激写してしまいました。

行田市駅

聞こえるのは鳥の声という、時が止まったような空間の中で神社参拝への余韻を感じながらひととき都会の喧騒を忘れます。

こんな体験ができるのもローカル線ならではですよね。

ひとりだけの静かな時間も、到着時間が近づきホームにポツリ、ポツリと人が現れ始め、電車がホームに入ってくるまでの間でしたが。

歴史深い埼玉県行田市のパワースポット・行田八幡神社へ参拝されてみてはいかがでしょうか。

ご参考になれば嬉しいです。

ではでは!

注意:新型コロナウィルスによる緊急事態宣言中につき、現在「なで桃」の参拝は遠慮をお願いしているそうです。その他必ず公式HPでご確認ください。
なお当ブログは行田八幡神社とは何の関係もなありません。ただのいちファンとして書いていますので内容に不備などありましたらご指摘ください💦