テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

この世に生まれてきた意味が分かる本『ソース・セルフ・スタディキット』が凄すぎる


すごい本がKindleに出ちゃったよ・・。

かつて個人的にバイブルとなった名著『ソース〜ワクワクの源泉〜』のワークブックがKindleUntitledなら無料で読めるようになっていました!

・・というかもっと早く読みたかったよ、これ!

なんでこの本が流行らないんだと思えるくらい、とにかく内容が濃い!

この手の「自分発見」セミナーにまともに参加したとしたら、一日だけで数万円コースに匹敵する内容が一冊になった感じです。(行ったことないけど。)

直接対面カウンセリングされながら自分のワクワクの源泉を探しているような、出版本の枠を超えて充実した内容になっていますので、ぜひ皆さんに読んで楽しみながらワークをやっていただきたい!

・・ただし、一つだけ注意点があるとしたら、読んでいるだけじゃダメな本です。

これはワークブックであり、表紙にもある通り「セルフ・スタディ・キット」なので、ただ最初からスラスラ読むだけでは何の気づきも得られないとお考えください。

この世に生まれてきた「あなたの人生計画の地図」を書き上げる

ソースが他の本と大きく違うのは、好きなことを「仕事」に直結させないところ。

あなたの人生の地図を作ってしまえば、あなたがこれからの人生で何を基準に生きていけば良いかが分かるようになるということ。

誰かが良いと勧めてきても、あなたの地図と一致しなければ行くべきではないし、

どちらの道に進もうか選択に迷ったら、あなたの地図に書かれていることに近い方へ進めば良い。

人生がそのくらいシンプルになります。

本書によると、人はだいたい今までの人生のなかで特に若いうちに自分の本質につながる生き方に触れているそうなので、

本質さえわかっちゃえば後の人生はイージーモード。

というか人生はそもそもものすごくシンプルで、あなたの思い通りなんですよ。

今までこの手の本でワークをしてきて、自慢になりませんが自分探しに関しては百戦錬磨の私ですが、今回はちょっと不思議な体験をしているんですよ。

ワークの最終段階で「人生の存在意義」を書き出すところがあったのですが、他のワークではウンウン絞り出しながら書いていたのに、その時は手が勝手に動いてサラサラ〜っとあるメッセージが出てきました。

自分じゃ絶対書かないだろうなってメッセージで、まさに私がこの世に生まれてきた意味というか存在意義で、本質をズバリ一文で書かれていました。目を奪われました。

一人一人違うので、ここでは先入観を入れないためにもあえて載せませんが、サラッと書いた一文がドンピシャって感じでした。

PCでワークしていたのですが、パチパチっと上記の文をすごい速さでタイプしたあと、一瞬間があり、我に返ったのですが、そのあとブワッと涙が溢れてきて、そうかこれだったのか、私の人生の意味は!となぜかそのあと1時間ほど胸いっぱいになり、その場から動けなかったです・・。

こんな感じで、本の指示通りに、今までの自分がやってきたこと、ハマったこと、憧れだった人、好きだった場所など、かな〜り小さい頃のことや、忘れかけていたことまで振り返ります。

「ソース」でもそんなワークっぽいことを求められましたが、今回は過去から今までの自分をいっせいに書き記していく作業が8割です。ワークブックなので当たり前だけど。

さらに深く突っ込んで、洗いざらい出した自分のデータをまとめて分離機にかけて分析する、ちょっとした心理テスト的なワークもあるので楽しんで自分を見つけることができると思います。

もう過去のことを思い出せないくらいまで出し切って、そこではじめて本当の自分が見えてくる、そんな本です。

でも得られる気づきは半端ないです。

ワークを進めていくうちに、今まで知ることがなかった自分の『ホンネ』や『本質』を知ることになります。

人によってはちょっと怖い思いをするかもです。

分かっているけど今まで見て見ぬ振りをしてきたことが、ワークによってもう隠せないところまでおおっぴらに明かされるかもしれません。

ずっと自分より他人の意見に従い、自分にフタをして偽ってきた「良い人」ほど、さあもう自分に嘘はつくな。今がやるときだ!と突きつけられるように感じるようです。場合によっては今の仕事や生活が色褪せて見えるようになってしまうかも・・。

本書でその一例として取り上げられている一例として、平凡に暮らしてきたある中年主婦が、ワークによって本当にやりたいことがバレてしまい、もう嘘はつけないと腹をくくるケースが出てきます。

んで、じゃあ私はどうだったの?ってところですが、

今回はあーそうだったのか、と再認識したところもあれば、意外な発見があったりまちまちです。

特に自分の人生の使命であったり本質を形づくるいわば人生の「核」となる部分を見つける過程では、あーやっぱりね!とニヤリとさせられたというか、完全同意でぐうの音も出ない感じでした。(笑)

以前から自己啓発本などでワークを重ねてきて、ある程度自分の強みとか好きなことを知っているつもりだったので、自分の本当の本質、根っこの根っこを見つける作業は収穫がありました。

この「使命」さえ知ることができると、そのあとの人生でどんな選択肢が来ようと自分の「本質」何を基準に選べば良いのかが

「やりたいこと探しジプシー」におちいってしまったあなたへ・・

一時期「やりたいこと探し」についての本を読み漁っていた時期があったんです。

ちゃっかりブームに乗って「ストレングスファインダー」なんかもやっちゃったりして、いざ自分の5つの強みを掲示されても「・・だから何?」と読後は置いてけぼりをくらいました。

じゃあ、強みを知ったけどこれどうすればいいんだァー!と、5つの強みを抱えたまま、本を前に嗚咽を漏らしたのは言うまでもなく。

「天職」とか「使命」なんて言葉にフワフワした希望を見出しちゃって、それらのあるタイトルの本をかたっぱしから読んだり、SNSで追っかけちゃったりして。

↑まあ、これらは誰のことでもなく、全部私のことなんですけどね・・💧

「やりたいこと」を探すという名目の本はどれも「あなたの好きなこと、情熱を注げることを(やりたいこと)見つけ出してそれを人生の中心に持って行きましょう。」という共通したテーマに集約されます。

本を読んだだけでは、こうするとやりたいことが見つかりますよと「ヒント」を与えてもらえるだけで、実際あなたに寄り添ってくれるわけではありません。

『ソース』はもう一歩突っ込んで、あなたの子供の頃から今まで、さらには未来のことも洗い出し、そこからあなたの使命とも言えるキーワードを探す手伝いをしてくれます。ようは、一緒に「やりたいこと」を探してくれる感じに近い。

なので、例えばワークの中で子供の頃から今までの過去にあったことを書き記していくステップがありますが、本気でやろうと思ったら休みを入れたりすると終わるまで一週間ぐらいかかると思います。

仕事終わりを避けて、一人で内省できる時間をとってから進めたので、一つのセクションを終えるのに一週間ぐらいかかりました。

でも絶対、生涯に一度はこの本に触れておいて損はないです。

100%断定できないですが、知らなかった自分の本質に巡り会うことができるでしょう。

来週を超えたらいよいよGW。長い連休に自分探しはいかがでしょうか。

↓ ↓ Kindle版で読めます↓ ↓ ↓