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あなただけの才能=「エレメント」を見つけて人生をもっとハッピーにするには?


ケン・ロビンソンの「才能を磨く ~自分の素質の生かし方、殺し方~」を読んだのでシェア&健忘録。

自分の才能って何だろうかと思っている人、今自分が何をしたいのか分からないまま惰性の毎日を送る人、そもそも才能なんて一握りの人にしかないと信じている人、才能って何それ美味しいの?な人…

”才能”と聞いた時、捉え方は様々ですが、ほとんどの人は自分なんかに”才能”なんてどエライものなんて持っていないと感じていると思います。

ケン・ロビンソンは、実はその”才能”とは誰か一部の人だけが持っているスペシャルなものではなく、誰にでも備わっている素質であり、あなたの人生を楽しく有意義に、そして誰かが決めた幸せでなく、あなただけのハッピーな人生を与えてくれるものだと教えてくれます。

あなたが情熱を注げるもの=エレメント

著者のケン・ロビンソンはあなたが情熱を注げるものを才能とし、さらにその才能はあなたの人生のテーマとして「エレメント」と名付けることで自分のエレメントを知ることの意味を伝えます。

誰でも持っていてすぐそばにあるのに気づかれず、その人の心の中に埋もれたままになっている”エレメント”を見出し、そしてそのエレメントに向かって生きていこうと自覚して生活に生かしていこうというのがこの本の狙いです。

各章にはあなたのエレメントを探すたくさんの質問があり、時間がある時に一つづつ自分に問いかけてみてください。

これまでの人生でもっとも大きな影響を与えたものとターニングポイントになったことは何?
人生でいちばん熱意を抱けたのはどんな局面
その反対に興味を持てなかったのはどんな局面
自分のエレメントがわかったか? エレメントを知っているか?
どの方向に進みたいかわかったか? 方向を知っているか?
まだ試みていないことで、何がやりたいか?
なぜそれを試みてこなかったのか?
チャプター1 エレメントを見つける 「さまざまな道を進む」と決める ─より

あなただけのエレメントを見つける準備はできましたか?

見ようと意識すれば眠った才能が見えてくる

追求しようと思わない才能はあるか
追求してみればよかったと思う才能はあるか
磨くのを諦めている才能はあるか
適性テストを受けて、結果に驚いた経験は
挑戦すれば発展させられると思う才能は何か?
チャプター2 何が出来るのか ─見ようとするから「道」が見えてくる─より

多くの人は「ショボい自分なんかに”才能”なんてない」と言います。

”才能”なんて聞くと、どうしても人よりも抜きん出たスーパースキルを連想してしまいますが、必ずしもそうではありません。

誰よりも〇〇が出来るだとか、これだったら誰にも負けないなんて比較対象はどうでもよく、あなたが好きで得意なこと・行動・行為=あなたの才能です。

もう一度言います。

あなたが好きで得意なことがあなただけの才能であり、あなたの人生のキーワードであり、あなたの人生をグイグイ引っ張ってくれるエンジンであり、あなたの人生をカラフルに彩ってくれる絵の具なのです。

今やっている事は自分の望むことなのかを知る方法

エレメントは人に生きる意味を与え活力を与えるもの。
何か情熱の対象に没頭していたら肉体は疲れていても精神的に活力を残している。好きでもないことをしていると、肉体的に余力があったとしても精神的にヘトヘトになり 気づくとお酒のボトルに手を伸ばしているはず。 情熱は精神的エネルギーを注入するものだ。

精神的な疲れはあなたから体力も奪い、ゆっくりと確実にあなたを消耗させていきます。

こんなことありませんか?

休日になると街に繰り出し買い物しまくって散財したり、飲まなくちゃやってられない!とお酒に手を出したが最後、日に日に酒量が増えていることに気づく…なんてことがあったら、今やっている仕事を見直した方がいいのかもしれません。

子供の頃好きだったことに才能のヒントがある?

”自分だけの才能”をライフワークとしてたくさんの著書がある作家の本田健氏も「誰でも子供の頃に必ず才能の手がかりとなる好きなことに触れている」と言っています。

つまり子供の頃一度は好きなことを夢中でやっているということ。

子供の頃の自分ってメッチャスゴいヒントです。

時間を忘れて没頭できる活動があるか?
子供の頃何かを見て電撃が走ったような感動体験(突然の啓示)はないだろうか?
以前から好きだったがほとんど無視してきたことはないだろうか?
無視してきた理由は?
自分の心に最も正直になっていると感じるのはどんな時か?

子供の頃、暇さえあればやっていたからお母さんに怒られた〜なんてことありませんか?

「よいこチャイム(夕方5時に鳴るアレ)」が鳴るまで外で夢中になって遊んでたことありませんか?

没頭しすぎてお母さんに「〇〇ちゃんご飯よ〜!」と言われてハッと時計見たらもう何時間も経っていたなんてことありませんでしたか?

大好きで授業中もそればっかり考えていて、ニヤニヤしちゃって、先生に「山田〜何だか楽しそうだなぁ」なんてツッコまれたことありませんか?

今目の前のことにだけに集中していた子供の頃。

子供は必ずと言っていいほど自分の好きなことをして生きています。

むしろ自分の苦手なことや嫌いなことなんて親や先生にやれと言わてもできません(笑)。

子供の頃の自分を振り返ってみると、子供頃夢中になったほど好きだったこと=エレメントが見えてきませんか?

楽しいことを知る

ではここで、あなたの「得意なこと」を書きだしてみてください。

その得意なことを振り分けてみます。

A. 心から楽しめる
B. イヤではない
C. 楽しめない


⑴ABCを色分けして分かりやすくする
⑵別の紙に3つの大きな円を書いて「得意なこと」をABCの3つの分類に振り分ける

あなたが今まで経験してきたことや取り組んできたことを「楽しいことリスト」に振り分けることで目に見える形(視覚化)にすることができました。

出来上がったAの円、Bの円、Cの円を眺めてどう思いましたか?

ここからさらに振り分けしていきます。

⑴ 「楽しいことを知る」で作った3つのグループを見る
⑵  「心から楽しめる」ことに優先順位をつけられるか?たとえばトップ5は?
⑶  各グループの項目を見てどんなところが「楽しめる」あるいは「楽しめないか」を考える。
  それぞれどんな経験だったか、どういう状況で行ったことか?
⑷ 「心から楽しめる」ことについて、とくによく考える。どんな点が好きか。
  まだやったことのない方法で、あるいは別の条件と状況でそれをしてみることは可能だろうか
⑸ あなたが楽しめないことも、別の方法でなら楽しめるだろうか

ここで「楽しいこと(楽しめること)」とそうでないものをキッチリと仕分けしていきます。

心と向き合うので少〜し面倒な作業かもしれませんがちゃんと取り組むことであなたの生き方が分かるので今後の人生が変わります。

本書には他にもワークがありますが、めんどくさいからとスルーせず本を買ったんだからちゃんとやってみましょう。(笑)

あなたが取り組んでいることから本当に楽しいことだけを見つけるコツは、自分の心に嘘をつかないこと。

本当は好きでもないのに楽しいと思い込んでやっていることって意外と多いです。

友達がやっているから付き合いでテニスを始めたけどよく考えてみたら別に楽しいと思ってなかったり。(←ありがち)

自分はショッピングが大好きだと思っていたけど、好きで買い物しているわけじゃなくて、ストレスが溜まった時に買い物でストレス発散していたのを楽しいと思い込んでいただけと気づいたり。(←ありがち)

今の仕事が好きだと信じていたけど、いざワークをしてみたら「イヤではない」の枠に書いたなら、好きだと信じていたソレ、「偽物の好きなこと」の可能性大です。

私も実はそんな「偽物の好きなこと」たくさんありました💦💦

なんだこれ〜!私の周りは「イヤではない」ことばかりやんけ〜〜😅😅と爆笑いや、震え上がったものです。

「心から楽しめる」ことはあなたが息をするように自然にしていることです。

あなたがごく当たり前にしていることで”お茶の子さいさい”に出来てしまうことだったりするので、むしろあなた「だけ」には見えないことかもしれません。なのでできれば親しい人(家族・恋人・友達)などに聞いてみると良いかも。

このワークは絶対やってみるべきだと思いますよ。

エレメントを見つけたら「同じ情熱を持つ人」の周りに行こう

あなたが好きなこと・情熱を感じることはその道に生きると決めた時、チャンスが舞い込んできたりと不思議な力が働くようです。

喜びを与えてくれるものに従って行動を取った時、見えざる力によって目の前の扉が開くことがあると述べています。

「ずっとそこにあってあなたを待っていた行路に乗り、あなたが生きるべき人生を生きることになる。
それに気づいたらあなたは同じ至福の野にいる人々と出会い、彼らが扉を開けてくれるだろう。だから恐れることなく喜びを与えてくれるものに従いなさい。そうすれば思いがけないところにも扉が開くだろう」─ジョーゼフ・キャンベル/ビル・モイヤーズ「神話の力(早川書房)」

あなたを触発するものを追うとき、それまで想像すらしなかったチャンスの扉が開く。「見えざる手」が働き助けられて高みへ誘ってくれる。

思い切ってエレメントのある人生に進むと決めた時、宇宙(神様とか)はあなたをこっそりバックアップしてくれると聞いてなんだか一歩を踏み出せそうな気がしてきます。

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エレメントに生きる人生か、やりたくないことばかりに埋もれた人生か

「才能を見つける系」の本はたくさん読んできたので、正直、飛び抜けた発想だとか目新しいことは書いてありませんでした。

しかし本書は読むに従って論理的かつストイックに自分のエレメントを追求していく構成になっています。

ただぼんやりと「好きなことをして生きたい」と願っていても見える形にしないと何も見えませんし、スタートしません。

本書の自分の才能や好きなことを徹底的に掘り出していくワークだけでもやっておく価値ありなのではないでしょうか。

ワークなどは軽〜い気持ちで自分の心と向き合ってみるのがオススメ。

ワークをしてみることで今の自分の考えていることが鏡を見るように如実に映し出されるので、初めて自分が好きなこと、嫌いなことを「仕分け」できただけでも十分な収穫です。

ここで見つけた嫌いなことは自分の人生から徐々に排除していき、好きなことに触れている時間を多くしていくようにする。それだけでもあなたの人生がハッピーになっていくことでしょう。

徹底的に自分を見つめ直してエレメントな人生に生きたいと願う人には大きな決心をくれる本だと感じました。

それでもまだしかめっ面して愚痴りながら好きでもない仕事を続けたいですか?

ホンネは自分を変えたくて仕方ないのに私はもう若くないから〜と謙遜したふりをして自分から逃げようとしていませんか?

ではでは。