こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
以前紹介した我が家の皇帝ことハムスターの「あうちゃん」。
以前はそれほどハムスターに対して熱はなかったのですが、あうちゃんがやって来てからはもうハムスターの虜です。
今日もあうちゃんはまんまる。もう見るからに毛玉です。↓
ツンとつっつくとコロンと転がりそうなほどの見事な毛玉っぷり。
せっせと毛づくろいをしてまんまるボディに磨きをかけます。
そして見事な食べっぷり。↓
まんまるボディにつぶらな瞳、どう見ても短すぎる前足を器用に使う姿で人間を虜にする謎の物体、ハムスター。
ハムスターを飼っていると遭遇するフシギを解明してみました。
尻尾がなさそうに見えて実はついているハムスター
ハムスターの尻尾ですが、小さいながらもちゃんとついてます。
あうちゃんはジャンガリアンハムスターというハムスターの種類でも特にまんまるなハムスターなのですが、一応わずかばかりの「尻尾」がついています。
乾燥した平地で暮らしてきたハムスターにとって、木を掴むための長〜い尻尾はかえって邪魔で要らなくなった→退化したというのが定説のようです。
退化とは進化の過程で「こんなの要らね」と小さくなっていずれ消えてしまうこと。
普段はほとんど大きすぎるお尻に隠れて見えない尻尾ですが、実は結構長いんです。↓
※ハムスターの尻尾はお腹側から見るとよく観察することができますが、尻尾を無理に引っ張ったりしないでくださいね。
突然固まったように動かなくなるハムスター
ジャンガリアンハムスターをお迎えしてから何度か遭遇する謎行動の一つに、ピタッと固まったように動かなくなることがあります。
我が家ではその謎現象をハムピタと呼んでいるのですが、
いつもヒクヒクとせわしなく動かしているヒゲまでも一瞬で凍りついたように動きを止めるから驚きます。
うちのあうちゃんもゲージの外へ連れ出すと時々ハムピタし、フリーズしたように動かなくなり、この時にツンツンしてもびくとも動きません。
しばらくするとハッと我に返ったように動き出すのですが、電池が切れたかのように動かなくなるのでハムちゃんは電池で動いているんじゃないかと疑惑が浮かぶほど。
これには外部の敵から察知されないよう本能的にじ〜っと息を潜める行為で、慣れない環境(ゲージの外)から恐怖心を感じているとも言えます。
弱いハムスターにとって慣れたテリトリー(縄張り)の外は未知の世界。
テリトリーの外に出たことで変化した臭い、空気、音、地面の冷たさがハムスターの防衛本能を呼び起こし「怖い!」と感じさせているのかも…
あまり怖がらせないよう優しく扱ってあげたいものです。
意外と口が大きいハムスター
ハムスターがせっせとおちょぼ口にご飯を運ぶ姿はとても可愛らしいですが、その姿からは意外なほど大きな口をしています。
↓あうちゃんも寝起きによく大きなあくびをするのですが、クワッ!と見た目と反した大きな口に戦慄します。
猫もイヌもペンギンも、動物は見た目に反してクワッ!と大きなあくびをしますが、ハムスターのクワッ!はさらに驚くかもしれません。
なにせハムスターはげっ歯類と言われるネズミの一種。あくびをするとオレンジ色の牙がヌッと現れるからね。
電気コードを齧って飼い主を困らせちゃうあの牙です。
↓でもこんな寝姿を見たら許しちゃいます。
寝るときもまんまる!
時々座禅を組むハムスター
その柔軟でまんまるの体躯と短すぎる足のバランスから時々「おきあがりこぼし」のように座り込むハムスター 。
両手を合わせ、静かに目を閉じて座っている姿はなかなか崇高です。
飼い始めた当時、家に慣れていなかったのか回し車の下でエクストリームな眠り方を見せてくれましたが、自分の寝床を作ってあげてからはベッドの中でお行儀よく寝ています。
アクロバティックな姿勢で寝るあぅちゃん。 #ハムスターってなんでこんなに可愛いんだろ pic.twitter.com/YADwm9y9ob
— Bliss⋆* (@Bliss_Blink) 2018年8月4日
だんだんハムスターを迎えたくなってきました?
最期まで愛情を持って飼う意思があるならぜひオススメしますよ。
今日もハム様の
ではでは。
ジャンガリアンハムスターの寿命が約2年と言われるなか、3ヶ月でも多く長生きしてくれたあうちゃんに感謝しかありません。
代々我が家のペットが眠る実家の墓地に眠っています…。
あうちゃんありがとう💓