衣替えも終わり、いよいよクローゼットの中は秋冬物に様変わりしてきました。
これから服を買いにいく時にちょっとため息でませんか?
あ〜、トレンドおさえた服書いたいけど雑誌とか読むのメンドクサ。
流行とか何かって良いのか分からないし、もう若くないしとジプシーする30代。
季節の変わり目に悩む悩むw
そこで今日はBlissが普段気をつかっているちょっとしたオシャレの心がけをシェアしたいと思います。
試着室で見る角度は「ナナメ45度後ろ」
これはBlissがよくチェックすることなんですが、
「母の後ろ姿が一回り小さくなった」なんて言うように
いわゆる「トシ」は後ろ姿から感じると聞いた事があります。
これが意外にバカにならない。
アラサー過ぎると猫背になってきたり、背中に贅肉がついてきたりするんですよ。
メッチャ若い格好をしていても背中のあたりに無理が出てくるw
ブラの上に想定外のプヨ肉がのっていたり。
試着室に入ったら正面はもとより、ぜひ横からナナメ45度後ろのラインもチェックしてみて下さい。
ここから見たときほっそりとキレイなシルエットに見えるなら、その服は「買い」です。
逆にこのあたりから見てもたついて見えたりダボッと締まりがないように見える服は
なんか怪しいので見送った方が良い。
自分では気づかない「振り向きオバサン度」をチェック
スタイルがいい人は特にやりがちなのが年代にそぐわない
いわゆる「イタい」ファッションではないかと思います。
「まだまだイケるんじゃね?」と思っていても
ふと気を抜いた時に顔に年が表れちゃうんですよね。
後ろ姿はイケてるけど振り向いたら
「ッ・・・・!!!」
みたいなことになりかねない。ホラーです。
特に若い子はこのギャップはシビアに見ています。
いやいや、これコントじゃなくてある程度トシいくと誰でもやりがちなことなんですよね。
ある日のこと、メイクからコーデまでキメてバッチリだと思って闊歩していたのですが
ふと駅の鏡に映った自分の顔の「お疲れっぷり」に絶句しまして・・。
頬のラインも口元も無慈悲な重力に負けてるわけです。
でもって、着ている服がちょっと若めのデザインでした。
ええ。そりゃもう、一日肩を落として歩いていましたよ。
パーソナルデザインにも関わってくるとは思いますが
アパレルメーカーのターゲット層と合致した服を着ることがいかに大切かが分かりました。
一度、誰かに振り向きオバサン度をチェックしてもらうといいかもしれません。
振り向いた時に着ている物と違和感はありませんか?
一昔前のトレンドを追うのをやめる
服以外に一昔前感が出るものの、それはメイクだったりします。
ずっと使っている同じシャドウ、アイライナー、ファンデ、
ありますよ・・ね?
ちょっと前までは「目ヂカラ」といってとにかく目を大きく見せるメイクが主流でしたが
今あまりみなくなりましたものね。デカ目。
ぐるっとした囲み目アイラインにつけまのように黒々としたまつ毛、
思えばみんな同じようなアイメイクをしていたなあ。
Blissも小さい目をこじ開けるように色やラインを重ねていました・・。
新しいところでは、昨年あたりまでの「太眉」ブームなんてのもありました。
平野ノラかっていうくらいみんな太眉でしたねw
あるカラーアナリストさんが言っていたことですが、
シャドウやチークの色物も定番というものはなく、
同じに見えても新作は色や質感が微妙に違うのだそうです。
だから当然メイクテクニックも違う。
そこまでしてストイックに流行を追う必要はありませんが、
新しいものを適度に取入れていると努力しなくても自然とあか抜ける気がします。
パーソナルカラー診断を受ける
なるべく早めにパーソナルカラーを知って自分の得意な色、不得意な色を見つける事をおススメします。
パーソナルカラーって何?という方に簡単に説明しますと、
人間の個々に持つ髪の色、肌の質感や瞳の色などから似合う色グループと似合わない色グループを判別し
それを「パーソナルカラー」としてコーディネートに生かそうというファッションの概念のひとつなのですが
なんだ〜、ただの似合う色のことか!と言うなかれ。
自分のパーソナルカラーを身につけた時調和と呼ばれるハーモニーが生まれ、その人にしかない魅力が溢れ出るようになります。
Blissはパーソナルカラー診断をあるサロンで受けた事がありまして、
「春」タイプだと判明したのですが、
春タイプが得意とする色のグループで服を統一すると周りからも評判いいです。
パーソナルカラーには顔写りを良くする効果もあるので、
高額化粧品を買うよりアンチエイジング効果があると言う人もいます。
これには同感。
今すぐパーソナルカラーが知りたい!
どのタイプかは自分でも診断することができる!
パーソナルカラーは専門のサロンで診断してもらうことが望ましいとされていますが、
都内の人気サロンだったりすると、予約も数ヶ月先が当たり前の世界。
診断料も高額なため、ちょっと敷居が高い分野だなと感じます。
しかし今では本を読みながら自分でもパーソナルカラーをある程度見極める事が出来るので
プロの診断をする前にパーソナルカラーの本に目を通しておいて損はないと思います。
面白いことに、プロの診断を受けてはじめて実は自分が好きな色とは正反対の色のグループが似合うと判明して驚いたり、
逆にいつも似合うと思って何となく選んで着ていた色が、実はプロの診断と一致してさらに自信がついたりすることもあるそうです。
年齢を重ねるとますます「似合う色」「似合わない色」が露骨になってくるらしく、
30代以降からパーソナルカラーの本領が発揮されるとのことでした。
ちなみにBlissは前者でした。
以前は青みがかったスモーキーな色とか黒とかグレーばかり好んで着ていたのですが
春タイプは暗くて濁りのある色のグループはどれもNG。
アイドルみたいな明るい色ばかりおすすめされた時はどうしようかと思いましたが、
春タイプのベースカラーであるベージュ系の色を中心にして、ベージュに合う色を買い足すというやり方で
最終的にワードローブは似合う色で統一しました。
そうすると着回しも楽チンですし服を買い足すときも何を買うべきかすぐ分かる。
店頭でもどの色にしようかと迷うことがありません。
大きな買い物だったけどパーソナルカラー診断を受けて良かったと思っています。
つくづくパーソナルカラーって深いなと思います。
普段気にしているちょっとした心がけで自分に似合っている服を選別することができるはずです。
新しい秋冬物を買う前に手持ちのワードローブの断捨離してみませんか。
いつも読んで下さってありがとうございます。