こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
すっかり秋らしくなってきましたが秋物服は揃いましたか?
服がこっくりとした重めの色になってくるとメイクも夏のメイクから秋のメイクへアップデートしたいところ。
毎年秋になるとチョコレート色やキャメル色のメイクが店頭に並ぶので見ているだけで楽しいですよね。
でもね、秋のこっくりとしたブラウン系の色って・・人を選ぶんですよね〜。
またまたパーソナルカラーの話になってしまいますが、
一般的にパーソナルカラーが「イエローベース」の人はブラウンは似合いやすいと言われています。
私も手持ちの服や小物はブラウン系(またはベージュ系)が多いですね。
普段は味方のブラウンも秋冬物になると一変します。
春タイプの人はダークで重い色が似合いづらく不得意な色。
秋冬向けの「鈍くて重いブラウン(彩度が低いブラウン)」がとことん似合わない。
特に私はダークな色のリップをしてしまうと血色がスコーンと消えて、瞳から光が消えて表情が沈んだようになってしまうんです。
顔つきが大人顔なので一気に老けてプラス5歳に見えちゃう。
イエベ春でも重〜いブラウンを合わせるコツ!
これはまさに“イエベ春あるある”なんですけど、春タイプは強い色に負けてしまうところがあるので色選びには気をつけたいところですね。
しかしこれからの秋冬は服の色やメイクアイテムの色展開を見ても黒やグレー、パープルやブラウン、カーキなどダークで重い色ばっかり。
顔だけ春夏メイクだと重い色の服と首が分離したようになってなんかヘン。服とメイクが不調和を起こします。
分かったよじゃぁ秋冬物のメイク買ってやる〜!と見境なく店頭に並ぶ秋冬メイクを買い込んでも「何でこんなリップ買っちゃったんだろう」と後悔する色ばかりということになりかねません。
でもね!
明るい色が得意なイエベ春でも秋冬のダークカラーを似合わせるコツがあるんです。
それはズバリ、血色感なんです。
見分け方としては、実際に顔に付けてみて顔から血色がなくなって血の気が引いたようになってしまったり、
口元が沈んで見えて「キツそう」「怖そう」に見えたり、瞳から光が消えたように見えたらアウト。そのブラウンは似合わないと思って諦めましょう。
一口に「ブラウン」といっても色々な色がありますよね。
この時期一斉に店頭に並ぶブラウン系のメイクでも、「ダークブラウン」だったり「ココアブラウン」だったり「キャメル」とか「テラコッタ」なんてのもあったり。
海外ではイエローベースは「WARM UNDERTONE(温かみのある肌トーン)」と言われているだけあって、涼しげで青みのある色が似合うブルーベースとは対極的に、イエローベースは一般的に黄みを含んだ温かみのある色が似合います。
イエベ春の人の持つ暖かみのある瞳の色を見ても、これらの瞳にはグレーなどのクールな色や青みがかった涼しげな色は似合いにくいと思いませんか?
イエベ春の人が持つ本来のくちびるも大まかに分けるとこんなカンジ。ほんのり暖かみのあるオレンジがかったベージュや、コーラルピンクなど透け感のある繊細なくちびるの色です。
肌の色や瞳、唇に共通するのは「温かみ」。これ重要です。
例えるなら白熱球でぽっと照らされたようなブラウン。
その中で今流行りの少〜しだけ「赤み」のあるブラウンだったら春タイプでも合うかもしれません。
↓見分け方としてはこんなのはどうでしょうか。
今回は、私が個人的に秋冬にかけて使っている明るさ命のイエベ春が使ってもちゃんと似合うブラウンメイクをご紹介します。
NARS/デュオアイシャドー3045
こなれ感タップリ。色気のあるテラコッタ色
NARSの人気ラインであるデュオアイシャドーの3045番です💕
キャメルと赤みのブラウンが入った「THE・秋冬ブラウン」というアイシャドウなんですが、
日本製の4色も5色も入っているパレットに見慣れてしまっている私たちからしたら「え?色これだけ?」と驚くかもしれません。
でもね。一色だけで自然なグラデーションになってくれるので実際使ってみれば2色で充分だということが分かるはずです!
特に右側の赤みのカッパーブラウン(赤銅色)は絶対オススメ。私の瞳の色が黒に近いカッパーブラウンなので、右側の色が瞳とみごとに調和して、一気にオシャレで女性らしく見せてくれる鉄板色になります✨
イエベ春でも瞳の色素が薄いタイプのイエベ春
NARSのアイシャドウはグレーがかってくすんだ色が多いので、WEBや雑誌などでは合いそうに見えても実際に店頭で手に取ってみたらギョッとする色が多いんですよね〜。
その中でもこのブラウンは日本人(日本人の瞳の色)でも合いやすいな〜と感じました。
オルビス/ツイングラデーションアイカラー
透け感で目元がくすまず瞳くっきり。
イエベ春は目元にごちゃごちゃと色を重ねて作り込んでしまうとくすみの原因に。2色(デュオカラー)でサラッと軽めに仕上げた方が春のタイプの人が持つ光感のある瞳の印象を崩しません。
オルビスのツイングラデーションアイカラーは大好きなのですが、今年買った限定色「オレンジブリック」はチラチラと控えめなラメをON/OFFで使い分けたりと、デイリーにも使えて万能なシャドウだと感じました。
テラコッタやブリック(レンガ色)の目元にしたいと迷っていたら、まずオススメしたいシャドウです。
↓ウォームベージュは仕事用に買いました。控えめベージュですが目元にちゃんと立体感を作ってくれ、チラチラした極小ラメが瞳の印象を強めてくれます。
オルビス/ルージュネス ランプベージュ
ベージュだけど黄黒く見えない血色ベージュ
30代からのブラウン系リップに悩んだことありませんか?
店頭でプチプラのブラウンリップを塗ってみたら…なんかしっくりこない、イマイチでCMのように映えない😢!なんてことがあるもの。
イエベ春にとってこのブラウン・ベージュ系は似合いそうに見えても、ほんのわずかな色味の生で老けてしまったり、キツい印象を与えてしまう諸刃の剣。
オルビスなら口元が沈んでダークにならない絶妙で軽めなベージュに仕上がります。
目元やチークなどで顔の上半分に気合いを入れたメイクには悪目立ちしない口元でバランスよく。
イエベ春の秋メイクはわずかなニュアンスで重く”陰り”が出てしまうのでこのくらい明るめのブラウンが全体のバランスとしてはちょうど良い。
キャラメルのように黄みを含んだベージュでありながらほんのり血色も感じるので他のメイクを邪魔しません。
MAC/パウダーブラッシュ ブラッシュベイビー
目元もチークも口元も…とブラウンの色を入れてしまうと、彫りの浅い日本人には重すぎるし、
アラサー以降になると「メイク濃すぎて怖い人」な印象を持たれてしまいます。
目元や口元をブラウンメイクにするなら引き算チークとして、ほんのり薄く血色がつくチークにしたいものです。
ブラウンメイクにほんのり明るさと血色感をプラス
目元と口元をまろやかなブラウンにしたら、チークは薄めにニュアンス程度にふわっと入れるだけでOK。主張しすぎず目元や口元と調和してブラウンメイクを引き立てます。
このMAC/ブラッシュベイビーはノーマークだったのですが、ナチュラルメイクで定評のあるメークアップアーティスト佐伯裕介さんが著書で紹介していて、試してみたらすごくナチュラルに肌色が良くなりました✨
「自分のままで圧倒的に美しい」はメイクに悩む多くの女性へ救いの本ですので必読👏 ↓↓↓↓
↓黄み肌のピンクメイクを真面目に考えたのでこちらも合わせてどうぞ。
ブラウンメイクは怖くない!
ヴィンテージな服が流行になっている関係で、ヴィンテージ感のあるブラウンが似合う絶好のチャンスなんですよね。
ぐっと濃い色の服が着たくなるこの季節。
秋服と一緒にメイクもブラウン系にトライしてみてはいかがでしょうか。
コツさえつかめばイエベ春でもダークなブラウンがぐっと身近なアイテムになるはずです。
誰よりも早くブラウンを味方につけて周りと差をつけちゃいましょう!
ではでは。