テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

もはや整形級?「自分のままで圧倒的に美しい」のナチュラルメイクで”元から美人”な人。


こんにちは。Bliss@Bliss_Blinkです。

Youtubeやインスタの普及で今や誰でも簡単に美容法やメイクテクの情報を得ることができるようになりました。

巷には新たな美容法や目新しいメイクテクの本でいっぱいで、そうして溢れかえる情報に食傷ぎみなのは私だけじゃないはず。

ある程度大人になった私たちは、ファンではこうやって塗るんだよね〜とか、眉毛はこう書くとか、ある程度自分なりにメイクのハウツーを身につけてきたはず。

だから、流行りの韓流コスメとかは何だか気が引けて飛びつかなくなるし、クリスマスコフレとかもちょっと飽きてどうでも良いし(言っちゃった💦)、似合うものと似合わないものが分かり始めているのでよく言われる「引き算メイク」を意識し出すようになったり。

悲しきかな。もう年齢がじわじわと侵略し始めた私の顔。(/ _ ; )

目元はともかく、フェイスラインにも少〜し張りがなくなってくると若い子が好むような流行りのメイクや小手先テクニックはもう通用しません😭 終了〜。

一生あなたの顔を美しく保つ秘訣が詰まった本

キレイって何だろう─。

今までのメイクのやり方に迷いが生じて、ふと、心のどこかで化粧に迷いや嫌気がさしてきたらもう一度メイクの「本質」を見直してみませんか?

メイクアップアーティストの佐伯裕介氏によるメイクの指南書「自分のままで圧倒的に美しい」はあなたの顔そのままの魅力を引き出し美しく蘇らせてくれるかもしれません。↓

自分のままで圧倒的に美しい

プロのナチュラルメイクを実際にやってみた!

…でもね。

とは言え、本書は世界中を飛び回っている「プロ」のメークアップアーチストが書いた本です。

ハウツーを聞いたところで一般人にも同じようにできるの🙄?

私も読む前はプロじゃなきゃ出来ない高度なメイクなのでは?という疑問が浮かび上がってきました。

結論から言うとメイクを習ったことない私でもできました。

さっそく、本のテクに従い、ダイヤモンドラインにのみファンデを塗り、コンシーラーを鼻よりに塗っていき、その後フェイスパウダー → 手持ちのブロンザーで本の通りにササッと顔の影を作りました(シェーディング)。

これで一通り土台となるベースメイクは完了。

これでどうだ!と自分の顔を見てみると…。確かに自分の顔そのものがキュッと小さく立体的になっているではありませんか❗️

それもすごく自然にどこがキュッとなっているか分からないくらい。

たまたまシェーディングに使ったのは手持ちのブロンザー(NARSの)だったのですが、イマイチ使っても意味がない気がして出番がなかったもの。しかしこのやり方ならこれからバンバン活躍できそうです❗️

同じように正しいアイラインの入れ方に従ったら瞳の強さが引き立ち目の印象が前面に出て綺麗に見えました。

コンプレックスだった鼻の周りもキュッと高さが出て鼻筋も自然に通ったように。

「自分のままで圧倒的に美しい」なんて大げさでキャッチーなタイトルをつけるもんだと斜に構えていた私ですが、実際にやってみると恐れ入りました。なんか説明できないんだけど違うんです。

顔に当たる光の部分、そして顔の脇の影となる部分のバランスがしっかり保たれ、より立体的でヘルシーな肌にはふわっと自然に上気した頬。強すぎずそれでいてちゃんとフレームがしっかりと主張した目元も嫌味がありません。そこにある「素肌感」なるものを感じました。

小顔(自分比)になった私は、鏡をまじまじと見つながらこれをナチュラルメイクと言うのか〜🤩と静かに感動を覚えつつ、同時に、今まで何も考えずにファンデやコンシーラーをペターっと顔全面に塗っていた私を反省しました。

ナチュラルメイクではハイライターを使わず、ごく少量のリキッドファンデとコンシーラーを使って上手に小顔を作っていくようです。

プロはどんなコスメを使っているのか気になるところですが、本書では佐伯氏のいわゆる”商売道具”とも言うべきコスメが惜しみなく紹介されています。

その中にはM・A・CやMiMC、Diorなどのデパコスが多いイメージはありますが、プロしか入手できないコスメの類は極力なく、中にはプチプラもあったりと市販のコスメ中心なので、置いてきぼりをくうことはありませんでした🙏。

全部を揃える必要はありませんが、これ試してみたい!使えそう!と思ったら買ってみても良いかも。

さっそく、目元の極細アイラインを書くのに実際佐伯氏が使っているというメイベリンのアイライナーを買ってみました。

メイベリンハイパーシャープアイライナー

プチプラコスメ大手のメイベリンなら雑貨屋さんや駅ビルにもあるのでどなたでも買えるかと思います。

手元もふらつかずまつ毛の間を埋めるラインも上手に掛けるので重宝しそう。

以前のメイクが似合わなくなったときこそメイクをシンプルに

メイクの基本を知っていますか?と聞かれてハイ!と答えられる人ってなかなかいない…。

美的とかMAQUIAとかの雑誌でもどんな雑誌でも、「-5歳に見えるメイク特集!」「大人可愛く見えるリップ!」なんて色んなメイク法で溢れてるけど、意外と意外と、メイクの基本の「き」って聞かれると答えられない。

20歳ぐらいからメイクをしてきたとしても、アラフォーなら20年も毎日化粧をしてきたわけで、そうなるとメイクがパターン化されちゃってなかなか新しいやり方を取り入れられない気がする。

毎日鏡に向かって、目元のシャドウの濃さはこのくらい、アイラインは薄くこの辺に引いて、眉はこのくらいの長さで、リップは塗らない。なんて、誰にでも自分なりの「ルール」が存在していたりするもの。

慣れ親しんだやり方である「自分ルール」には目をつぶっても出来るほど上達した反面、今のトレンドに気づかないまま10年ぐらい前の古臭〜いやり方を知らずにやり続けている怖さがあるんです。

例えば顔の中の重要なポイントである「アイメイク」がそうかもしれません。

ほんの7〜8年ぐらい前までずーっと「目元」メイクが主流で、丁寧にグラデーションを作り込んだ目元にマスカラを毛先までたっぷりと塗り、さらに黒々とした色のアイライナーを目頭から目じりまでしっかり入れていました。

それだけではなく、老いも若きも頬にチークをしっかり入れていました。アイブロウも一番高くなっているところをグッと上げた「への字」眉をしていたし…。

今ではそんな目ヂカラ(古い💦)のメイクをしている若い人が少なくなり、平行眉〜下がり気味にして黒いアイラインは使わず、カーキやボルドーなどのアイラインで目元の印象を柔かく仕上げていますね。

口元は赤リップですが全体の印象はすご〜く自然体でふわっとしています。

いかにもメイクしてます風な「目元至上主義」は静かに終わりを告げ、代わりに「ナチュラル主義」になった今、慣れ親しんだメイクのやり方をアップデートしていく時かもしれません。

それにはもう「自分以外の誰か」になろうとメイクをする考え方を捨て、「自分だけの美しさ」を引き出すメイクにシフトするということ。

本書の著者である佐伯氏は女性の顔が持つ本来の美しさを生かすメイクを提案し、自身が構築してきたメイクテクを一般の人に分かりやすく時に論理的に説明してくれます。

氏のテクニックの中には顔という”立体”の持つ本来の造形を生かして、顔に当たる光の加減や人間の目による「錯覚」を上手に利用して施されるメイク。

まるで彫刻家のように顔という”立体”から影を掘り出し、光を当て、あくまで色は少しでいい。そこに美しさを引き立てる情熱のようなものを感じました。

この先もずっと美しくあるために、素顔を生かしたメイク法をここで一度しっかりと身につけておいて「薄化粧なのにいつもキレイな人」を目指してみませんか?

ちなみに、データによると一般的に男性はナチュラルなメイクを好むことが知られています。

これはよく言われるように、男性は女性の”厚化粧”つまりラメやパールなどのアイシャドウや真っ赤な口紅💄、不自然なまつエク、キツい香水を”人工的”と感じて本能的に苦手とすることから合点がいきますね。

女性が好きなメイクは必ずしも男性が好むとは限らないということでしょうか🤔。

もしデートのメイクを考えているなら、ちょっと薄いかな?ぐらいのメイクで男性にはちょうどいいんだそう。

その点本書にあるメイクテクは男性ウケするナチュラルメイクそのもの!…と言ったら言い過ぎでしょうかね💦(著者の佐伯裕介氏も男性ですし)

男性ウケ以外にも、本来の顔を生かして飾らないナチュラルメイクは老若男女万人に好かれてる究極のメイクではないでしょうか。

ではでは。