「京都にふくろうカフェがある?」
前回の京都旅でぷらりと立ち寄った新京極でたまたま見つけた【京都のフクロウの森】。
フクロウの森は近場の原宿にもあるのですが、
なぜか京都の!しかも旅行先の京都で!フクロウさんに会いたい衝動が抑えられませんでした・・。
アウル・アディクション!(フクロウ依存症)
【京都ひょう猫の森】も併設していて、猫もふくろうも好きなBliss親子はラッキー!と
両方行くことにしました。
階段を上がった先の入り口を開けるとすぐにふくろうさん達がお待ちかね。
はやる気持を抑えて、まず店員さんからふくろうの触り方などの丁寧な説明や諸注意を受けます。
ふくろうは犬猫と違い、非常にデリケートな動物なので触り方もしっかりレクチャーしてもらいます。
いよいよふくろうさんとご対面。
まさにフクロウの宝石箱や〜!
体はとても大きく、時々羽を伸ばすとホワイトさんの体長の長さに驚く。
するどいカギ爪に
目を引くほど体の大きなホワイトさん。
ピッと立った毛、優雅な立ち姿。
わーふくろうだ!とかけ寄る子供を立ち止まらせるするどい眼差し。
時々その鋭いくちばしで「甘噛み」ならぬ「甘ツッツキ」をしては子供をからかうホワイトさん。
じょ・・冗談キツいぜホワイト兄さん・・。
ホワイトさんはサービス精神も旺盛で、
「近くにどうぞ」とお客さんへのシャッターチャンスの配慮も忘れていない。
大きな瞳の奥にホワイトさんの優しさを垣間見ることができます。
じ〜っとこちらを見つめられると恥ずかしいやん//
思わず顔がほころぶ。
微妙に傾いてこちらを見つめる姿に思わずキュンとしてしまう、
小さめボディのホーリーさん。
娘が大のお気に入りでホーリーさんの写真を何枚も撮っていた。
たまらん。
↓にっこり。
撫でているうちに体がみるみる縮んでいくHEDWIGさん。
こ・・こいつ縮むぞッ!
どうやら体は変幻自在のようだ。
後ろにあるHEDWIGさんの写真はもう猫そのもの。ニャー
今すぐにでも人語をしゃべり出しそうなHEDWIGさん。
シロフクロウの「HEDWIG」。ハリーポッターのヘドウィグで一躍有名になったフクロウじゃないでしょうか。(多分)
真っ白な毛並みはまさに「もふもふ」。
ふくろうってさかんに瞳孔を動かすのね。
奥行きのある吸い込まれそうな瞳が印象的なHEDWIGさん。
片目でこちらを見たり、ニッコリしたり、非常に表情豊かなフクロウさんでした。
首をすくめてウトウトしている様子だったので、娘が撮ったこれが貴重な一枚となりました。
ピントがブレッブレ。
白い方が【ヨシツネ】さん。黒い方が【弁慶】さん。
メンフクロウはハートのお顔で知られている可愛らしいフクロウ。
相方の【弁慶】さんはクロメンフクロウという名の通り、黒い毛で覆われていました。
ところでなんでヨシツネさんは片仮名表記なんでしょうか。
空を見つめるその先にはホトトギスがいるに違いない。
ホトトギス逃げてー
気づいちゃったけど目がもう人間のような深遠な目でした。
個性豊かなふくろうと心を通わせよう
大きなお顔の信長さん、義経さん、トシゾーさん・・etc
あ、確かに全員京都に馴染みのある歴史上の人物ですね。
トシゾーさんは土方歳三から来たのでしょうか。
ふくろうの森はご当地にまつわるネーミングが多いようです。
ふくろうの配慮もしっかり
木の上に出勤(?)しているふくろうさん達がのびのびとしていて、
店内も非常にクリーン。
デビュー間もない人間慣れしていないふくろうさんには「初心者」マークを付けてあったり、
休憩中(オフ日?)のふくろうさんには休憩時間が儲けてある徹底ぶり。
細かいところでしっかりとストレス配慮がされていて好印象を受けました。
ちょっとビビリなフクロウさん。(名前失念)
おまけ:一階の【ひょう猫の森】にも是非!
別途入場料がかかりますが、一階のひょう猫(ベンガル)カフェも併設。
こちらではベンガル猫さん達の歓迎を受けます。
ベンガルは人なつこい性格と活発さから、近年じわじわ人気が出ている猫ですね。
大きな丸い目とツヤツヤの毛並みがワイルドです。
カメラが追いつかず苦労して撮った数枚のうち、奇跡の三枚。
(猫さんが早すぎて残像のように写ってしまい失敗。)
せっかくなので猫さんの注目を集める方法を紹介
ある「じゃらし方」をすると猫の注目を一点に引き受ける事が出来ます。
ホントです!
マジで何匹も集まってきますよ。
次から次へとBlissの猫じゃらし(その辺に落ちていたもの)に釘付けになります。
周りのお客さんから
「おい、アイツ猫使いだぜ・・?」
と思われるのも時間の問題かもしれません。
↓コツを抑えれば誰でも出来るテクニックなのでぜひぜひ。
京都という土地柄、外国人観光客もたくさん来店していました。
フクロウはもちろんのこと、巷にあふれる猫カフェも海外の人にはとても珍しく映るそうです。
日本語がわからなくても目と目で通じ合うフクロウ、すごい。
フクロウは知性や哲学のシンボルとして世界中で愛されているだけあり、
心の底にポッと光が灯るようなほのかな癒しをもとめて
ふくろうさんに会いにいってはどうでしょうか。
京都府京都市中京区新京極通り四条上る中之町554番地 美松西館2F
大人:600円(中学生以上) 小人:400円(4歳~小学生)
3歳以下無料(要保護者同伴)
ひょう猫の森との共通券あり
大人:1100円
小人:750円