こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
あなたの周りにできれば関わりたくない人はいませんか?
私の娘の同級生で非常に変わった子がいまして、(仮にAさんとします。)
しつこく娘につきまとったり嫌がらせ行為(中には恐喝めいたことまで!)をされたりと、
Aさんに親子ともども悩まされた時期がありました。
周りの人に聞いてみると、Aさんは別の友達にも嫌がらせやつきまとい、さらにはいじめ行為をしている筋金入りの難しい子のようでした。
学校から先生と親御さんを交えて何度も指導が入っているそうなのですが、
本人は反省する演技をして次の瞬間から何食わぬ顔で同じ悪事をくり返すのです。
その巧みな演技は大人でコロッと騙されるほど!
どんなヤバい子だろうと想像するかもしれませんが、見た目は普通の女の子で
学習面や体力面で劣っているところはないそうですが、つき合う友達を次から次へと渡り歩くようなのが印象的です。
・・もうお気づきでしょうが、
初めて見ると魅力的にさえ映るAさんなので、最初は友達が寄ってくるのですが
しだいに彼女の異常さに気づいて周りが離れていくように見えました。
「こいつヤバいぞ・・?」
初めて見るタイプのヤバさにちょっと恐怖すら感じた私。
Aちゃんの特徴的な行動を調べるうちにある疑惑が頭の中に浮上しました。
そうサイコパスです。
サイコパスはどこにでもいる
最近TVなどでよく耳にするこのサイコパスという言葉。言葉だけが一人歩きしているように思えますが、
ひと言でいうと良心を持たない(欠如している)人のこと。
サイコパスは一説によると脳の一部の動きが鈍かったりと器官的な問題を抱えているもあり、
精神病質なので一概に「ああいう性格だから〜」では片付けられない性質を持っています。
この困ったさんを仮にAちゃんとして、
フツーの人には理解に苦しむ謎行動からサイコパス疑惑をひも解いてみたいと思います。
・良心が異常に欠如している
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が皆無
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者で表面は魅力的
精神病質 - Wikipedia 犯罪心理学者のロバート・D・ヘア氏のサイコパスの定義より
冷徹さにゾッとする人周りにいませんか?
ヤバい。もう絶対関わりたくない。
リストに上げてみると恐ろしさが分かりますが、
この悪の条件をサラッと満たす人っているんですよ。
ちなみにAちゃんはこのリストを100点満点で満たしています。
なんとも末恐ろしい。
血も涙もないように見える彼らですが、裏を返せば非常に自分の欲にストイックであり、
情に一切流されず効率最優先で考えられることからトップに立つ素質があると言われています。
実際に企業のトップや社会の上層部にサイコパスが多いというのはよく知られた事で、
彼らはコーポレート・サイコパス (corporate psycopath) と呼ばれて珍しくないことだとか。
社員をまるで家畜のように働かせるブラック企業の社長にも多そうな感じですね。
もし隣の人がヤバい人だったらどうしたらいい?
日本でのデータはないそうですが、海外のデータですと統計上、サイコパスはかなりの確立でいるそうです。
つまり結構身近にいるってこと。
絶対に関わりたくないですね。
過去記事のとおり、モラルハラスメントをされた経験がありまして、
話の通用しない人達は一定数いると思っています。
あの手の人達はただの「面倒くさい人」では片付けられない、何か強力な磁力みたいなものを持っているので、どんな手を使ってでも人を操作しようとする病的な気質から逃れるのは並大抵のことではありません。
結論としては「関わらない」これだけです。
あの人を変えてあげたい、あの人になんとか分からせてあげたい、
あの人は愛情不足だから愛を持って接すればなんとかなるはず・・。
これらの情はかけるだけ無駄です。逆に利用されてズタボロになった頃捨てられるのがオチ。
そう、彼らは恩を仇で返すようなことを平気でやります。
こちらがどれほど傷ついたかを問いただしたところで「あなたのためを思って恩を仇で返したのだ」とか「お前のせいでこうなった」と
斜め上をいく反論の嵐に呆然と立ち尽くすはめになります・・。
何でそんな血も涙もないことが言えるのでしょう。
それは彼らには「良心」がないからです。
よく宇宙人と会話をするようだと例えられますが、その通りでこの手の人達は話が通用しません。
だから同情一切無用!離れるべし。
「あの人何か怖い。」あなたのその勘は正しい。
私たちのような素人がむやみにネットの簡易診断をして「あいつはサイコパスだ!」と声を荒げて言うべきことではないかもしれません。
しかし記憶に新しい埼玉県朝霞市の女子中学生監禁事件や、アイドルを切りつける障害事件、
いまだに減らない幼児の虐待死やストーカー殺人、増えつつある夫婦間のモラルハラスメントやDV・・。
何らかの精神病質や精神疾患が隠れていると考えられる事件は後をたちません。
身を守る最初の手段はヤバい人と関わらないこと。ヤバい人から距離を置くこと。
ネットやSNSで誰とでも繋がることができる便利さは、同時に危険な人とつながる怖さも秘めています。
普通の人からは理解できないような偏ったパーソナリティを持つ人は
こちらの道理が全く通用しません。
自分の身は自分で守るべきだと言いますが、
はたして私たちは「ヤバい人」のことをどれだけ理解しているでしょうか。
学校にはヤバい人達との距離の置き方を教えてくれる人はいません。
あの人変だぞ!?と感じるあなたのその勘は間違っていません。
変だなと思ったら、進んでネットで調べて知識を得て、それらの危険な人から離れるのも立派な自衛手段です。
「賢者危うきに近寄らず」ですね。
最近はAさんのターゲットが別の子に移ったのかそれとも飽きたのか、うちの娘には危害が及ばなくなり内心ほっとしています。
いや〜、それにしても怖かった!
彼女には精神力をじわじわ吸い取られ苦い経験となりました。
もちろん「あなたはサイコパス!」とレッテルを貼るのはよくありませんが、
サイコパスはどこにでもいるということを知っているのと知らないとでは全然違うので、
うちの娘にはヤバい人からは距離を置くように教育しています。
(冒頭のAさんのサイコパス疑惑ですが、これはAさんの特徴的な行動から私が勝手にサイコパスではないかと推測しているに過ぎません。
実際にAさんが精神科医などで診断された結果ではないことをご了承の上で、サイコパスの指標は参考程度にしてくださいね。)
いつも読んで下さってありがとうございます。