「頭脳は大人、体は子供」は名探偵コナンの名ゼリフですが、「頭脳は子供、体は大人」と言うとアブナイ人に聞こえてしまうのは気のせいでしょうか。
こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
子供の頃、代わりばんこに乗った懐かしのブランコ。
ブランコに飛び乗って必死で漕いで、ブランコが一番高く上がった時に履いている靴を思いっきり放り出す！
「明日天気にな〜れ！」と言いながら靴を放り投げて飛ばすあの遊びですね。
靴が逆さになったら雨！なんて占っていたあの頃を思い出します。
実は私ブランコが大好きなんです。
もう一度言っちゃいます。
ブランコが大好きなんです。
すみません、あまりに好きすぎて2回言ってしまいました。
子供の頃からブランコが一番好きでしたし、友達と公園で一通り遊んだ後は日が暮れるまでブランコに乗っていました。
うちの娘がまだ小さい時、大きめの公園に行くと子供より先にブランコに駆け寄っていたくらいブランコが好きでした😜。(←遊具は子供優先！…なので他の人に譲りましょう💧)
娘が大きくなってからは子供と一緒に公園で汗をかいて遊ぶことはなくなりましたが、今でも時々ブランコへの恋慕は枯れることなく、日が暮れるまでブランコに乗って遊びたいな〜という気持ちが湧いてきます。
おかしいですかね？
大の大人がブランコで一人キャッキャと遊んでいたら軽くホラーで通報案件なので幸い実行に写したことはありませんが、心の中では遊びたい気持ちがソワソワしています。
どうして子供の頃好きだった遊びは今でも思い出すとウキウキしてしまうのでしょうか。
そこに何か人生がもっと楽しくなる”ヒント”が隠されていそうですね💕。
子供の頃大好きだったことを思い出してみよう。
子供の頃、夢中で遊んだことはありますか？
子供の頃好きだったことはありますか？
親から止められるまで夢中になって遊んでいたのに、いつしか興味が薄れて「大人」と呼ばれてる頃にはそれなりに社会に溶け込んでそれなりにまとまって、
流行っていることやお金を使う趣味もやってみたけど、ただ自分を通過していくように感じて身につかず、
誰かがうまくやっている姿を見て「夢中になれることがあるなんて羨ましい」と指をくわえてる。
アレレ💦私のこと？と思ったらゴメンなさい。私はそんな大人だったので、あくまで自分のことなんですけどね😂。
好きなこととは何かと斜に構えてキレイ事を言ったところで、私の本質はブランコに乗って「た〜のし〜」とはしゃいでいる自分そのものなんじゃないかと気づいたわけです。
「好きなこと」を探す”ライフワーク”についてたくさんの著書がある作家の本田健さんは、あなたにとって心から好きなことはすでに子供のうちに出会っていると伝えています。
そう。
自分の好きなことが分からな〜い💦と嘆いている人でも、子供の頃にすでに好きなことに出会っているんです。
子供はどこまでも正直です。
子供は自分が嫌いなことをわざわざ人の目を気にして遊びませんよね。
子供の頃は誰でも無意識に自分が夢中になれることを知り、遊んでいるんです。
↓「好きだった子供の頃の遊びランキング」なんてもしあったら、多分こんな遊びがランクインするでしょうか。
塗り絵、お絵かき、折り紙、リカちゃん人形遊び、ビーズ手芸、読書、なぞなぞ、おままごと、サッカー、けん玉、野球、鬼ごっこ、ケイドロ、トミカ、ビックリマンシール集め、ミニ四駆(世代バレバレ😅)etc....
そこで、その好きだった遊びの「何が面白かった」のか考えてみると、遊ぶための「行為」が好きだったのだと分かります。 ↓
折り紙…手先を動かすこと・細かい作業・何かを組み立てること・空間認識能力
リカちゃん人形遊び・おままごと…創作すること・アレンジすること・コーディネートすること・人と関わること・お世話をすること
ビーズ手芸…創作すること・・アレンジすること・色を扱うこと・考えること
読書…想像やイメージをすること・考えること・言葉を扱うこと
なぞなぞ…分析すること・考えること・言葉を扱うこと
野球・サッカー・鬼ごっこ・ケイドロ・…
体を動かすこと・チームで遊ぶこと・戦略を練ること
ファミコン・ゲーム… 一人でコツコツやること・分析すること・分析すること・戦略を練ること
トミカ… 創作すること・コレクションすること・何かを構築すること・考えること・空間認識能力
ビックリマンシール集め… 集めること・分析すること
ラジコン・ミニ四駆… 競うこと・分析すること・何かを組み立ててること・空間認識能力
カート… 体を動かすこと・競うこと・空間認識能力・推測すること
私の拙い想像力でざっと考えられる「好きな行為」ってこんな感じでしょうか。
子供はものすご〜く単純なので、それぞれの遊びの中で繰り返し行われる”行為”が好きで遊びに夢中になると思っています。
子供の頃からおままごとが好きで、赤ちゃんのお世話など小さい子の面倒をよく見ていた私の幼馴染は、お世話が好きな自分の強みを自然に発揮できる保育士さんになりました。
戦闘機のプラモデルやミニ四駆が大好きだった私の弟は、手先が器用で組み立てることが得意なので、ものづくりの会社でイキイキと働いています。 さらに弟は園芸大好きな男子で料理男子。細かい作業が得意なので何でもそつなくこなせて羨ましいです🤗。
大人になればなるほど、いつの間にか自分というものが周りと同化して、社会の”一人”として埋没して誰かのための人生になってしまう人は少なくありません。
「私って何だろう」そんな問いがふと頭に思い浮かんだら自分と向き合うチャンスです。
↓
ときどき何のために生きているのか分からなくて虚しくなる─。
毎日が単調で何かトキメキが欲しくなる─。
子育てに追われて自分というものが分からなくなった─。
そんな時は！
子供の頃の自分にグーッと意識をタイムスリップさせて、あの頃好きだったことは何だろうと考えてみませんか？
こんな問いかけしてみませんか？
・子供の頃、時間を忘れて没頭したことはありますか？ ・その遊びの”どんなところ”が面白くて好きだった？
大人になった今、子供の頃好きだったことを生かした仕事に就いている場合もあれば、そうでない場合もあり、色々な発見があると思います。
子供の頃好きだったことはあなたの本質に合ったことなので今でもハマれるはずです。
ちょっと時間をかけて「子供の頃好きだったコト」を洗い出してみてください。
