こんにちは。Blissです。
新生活が始まり、学生さんはペンを新調したなんて人も多いのではないでしょうか。
最近、知り合いの男の子に進学祝いとしてペンをプレゼントしました。
うちには娘しかおらず、同世代の男の子の好きなモノってよく分からなかったので、無難だし絶対つかうモノということで、シャーペンとボールペンが3色ぐらいついた凄いペン(言い方不明)をプレゼントしたのですが、気に入ってくれたのかは謎なんですけどね。
文房具のペン売り場をブラブラすると、すごいですねあのエリア!
多種多様なシャーペン、ボールペン、マーカーが所狭しと並び、思わず手に取ってみたくなるようなPOPだったり、最新のテクが使われたよく分からないペンだったりと、ちょっとしたテーマパークを感じるくらい。
最近の文房具はハイテクなのか、こうだったら良いのになんて痒い所にはとっくに手が届いて、それでいてニッチな商品も多く、自分の好みをピンポイントで選べる時代になったなーと感じました。
あれもしっくりくる、あ、これも書きやすい・・ブラブラ・・
・・選べないんですけど!!!😬
選択肢の幅が多ければ多いほど選べなくなる法則。
迷っちゃうんですよ、これだけ多いと。
日本の技術ですから、どれもドングリの背比べで、品質的にも大差ないので余計に迷う。こうなったらもうデザインで見た目良ければ選ぶしかない。
品数が増えたというは選びにくくなったことの証明といえるでしょうか。
そこで一度原点に帰って、昔から地味に売れているベストセラーに回帰しましょう。
パイロット・Vコーンが良すぎる。
紙にアイディアやメモを一日中しかも大量にアウトプットしている著名人たちが良く話題に上げる優秀なペンがあります。
決してインスタやツイッターなどでは取り上げられませんが、偉い人の本など読むとやたらと名前が出てくるのです。
それがそう、知る人ぞ知る
パイロットのVコーン
あ、聞いたことあるって人いますかね。
中をよく見るとチャポチャポとインクがそのまま入ってるのです、これ。直液式って言うらしいんですが、今はジェルインクが主流なので見かけないであろうこのタイプ。
時代に合わせてノック式も出ているので、
150円ぐらいなので買っちゃいました。
サラサ、ジェットストリーム、ユニワン、ブレン、オプト…文房具ペン界隈で名だたるブランドがありますが、それらとは全く違う方向性ですが、すごくニッチでいいペン。
それを証拠に・・
どの売り場でも売り切れてるという・・。
それはつまり、細々とVコーンを買い続けているオッサン …コアなファンがいるのでしょう!
Vコーンの素晴らしいところは、
筆圧をかけなくても紙の上を滑るようになぞるだけで書けること!
ジェルインクボールペンとVコーンを主観で比べてみた
普段、スラスラ系ジェルインクボールペンを求めてたくさんのペンを買い求めてきたのですが、Vコーンは別格です。群を抜いてパフォーマンスがイイですね!
そもそも直液式という、さらさらのインクを採用しているので、今主流のジェルインク(インクにトロミがある)に比べると圧倒的にペン先のインクの滑りが違います。
- インクがかすれにくい
- 字がクッキリハッキリ
- インクがサラサラなので「インク溜まり」が出来ない
- 紙面への滑りがいい
- 筆圧が弱々でも字が書ける!
- 斜めから書いても字が乗る
- 200円以下で安い(通常Vコーンなら100円以下で買えちゃう)
んなわけで勝手にそれぞれのペンの特徴を図式にしちゃいました。
早い・遅い=紙の上を走る速さ
くっきり・さらっと =インク量と色の濃さ とお考えください。
Vコーンは書き物をする人には非の打ち所がないほど高パフォーマンスなペンですが、欠点を挙げるとするならこんなところでしょうか。↓
- インクが乾くスピードがジェルインクより若干遅い
髪質にもよりますが、ジェルインクボールペンなどに比べるとインク量が多いからか、にじみが遅く感じますね。
書き終わってすぐ次のページ行くのは少し待った!っと、ストップかけてインクが乾くのを待ちます。それでも1分と待たずにすぐ乾きますけどね。
それを抜きにしても良いペン!
走り書きしたい人、
言葉が止めどなく溢れて出てきて手で書くのが追いつかない人、
ハッキリとした筆跡をお求めの人、
Vコーン試してみては?
ではでは!