こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。
新型コロナによって一時は深刻な品切れに追い込まれたマスクですが、
最近ではドラッグストアなどで売られているのをぼちぼち見たりと、わずかですがマスクの供給が復活してきているように感じます。
同時に、手作りのマスクも普及しているおかげもあるかもしれません。
↓過去には使い捨てマスクを洗って使ったことも・・
コロナと共存していく「ウィズ(with)・コロナ」の時代は使い捨てマスクがなりを潜め「NO使い捨てマスク」として洗って何度も使える布製マスクなどが主流になるでしょう。
友人から、天下のドラッグストア・マツモトキヨシでPITAによく似たマスクを売っているとの情報を掴み、買ってまいりました。
その名も「フェイスマスク(洗える立体型フェイスマスクダークグレー)」3枚入り!!
安定して入荷されていて店頭で山積みにされているのを買ってきたのですが、値段も400円弱ほどで手が届きやすく好印象。
日本製マスクはすっかり「高級マスク」になってしまった印象ですが、製造元は日本のメーカーだったので買って見ることにしました。
\ヒンヤリ接触冷感マスクの使い心地はこちら/
使い心地はPITA超え?早速使ってみた
先行して売られているフィット型マスク「PITTA」と比べても違いが分からないほどソックリです。
店頭では「グレー」のみしか売られていなかったので、他の色展開があるかは不明。でも十分です。
PITTAが日本製なのに対して【洗える立体型フェイスマスク】は中国製です。
PITTAと見た目も一緒。実力はどう?
並べてみると、PITTAの方が少〜しだけ耳部分に当たるところのヒモが細いかな?程度で、材質から大きさ・形状まで全く同じですね。
ポリウレタン製マスク特有の、あのツーンとするニオイがするところも一緒!
電球の明かりの下で透かすと、ポリウレタンの構造上、わずかに透けて見えるのが確認できました。
このくらいの目の細かさなら咳やクシャミなどの飛沫は防げそう。
新型コロナの影響で、生産が一時ストップしていた中国の工場ですが、少しずつ動き出した感じですね。
中国は
(補足:たいてい中国メーカー製造の製品だと「こゐ梲明書をょんでくだちい」と意味不明な説明文が書かれていて、日本語のようで日本語でない「カタコト説明文」に苦しめられたものですが、このマスクはちゃんと日本メーカーでデザインしているようでヘンテコな日本語は見当たらずホッとしました…)
PITTAとの違いはUV効果?
PITTA同様、【洗える立体型フェイスマスク】もポリウレタン特有の原料臭があります。
と言ってもすぐに臭いは飛んでしまうので、洗うまでの一時的なものと考えてOK。
ポリウレタンの原料の臭いなので人間に害はありませんが、臭いに敏感な人はこの手のポリウレタン製のマスクは避けた方がいいかも。
一つ大きな違いは、PITTAには高いUV効果があること。
SPF50+もあるので、UV下地を塗るよりも高い日焼け止め効果は期待できそう。
一方、【洗える立体型フェイスマスク】には紫外線を防ぐUV効果については明記されていませんでした。
PITTAと同じ材質なので、ある程度の紫外線を防ぐ効果はあると思いますが詳細は不明。
洗える立体型フェイスマスク / KKメディカル |
PITTA / アラックス | |
---|---|---|
製造 | 中国製 | 日本製 |
用途 | ○ 花粉・ホコリなど ×ウィルスは防げません 花粉99%カット |
◎ 花粉・かぜ・ホコリ ×ウィルスは防げません 花粉99%カット/ UV98%カット(SPF50+) |
軽さ | ◎ 軽い | フィット感 | ◎ 吸い付くような肌馴染みのいい素材でスキマゼロ |
通気性 | ◎ 呼吸しやすく熱や湿気がこもりにくい 通気性があるのでかぶれにくい |
使用感・ストレスなど | ○ 長時間つけていても耳が痛くなりにくい メイクが付いても目立たず衛生的。 |
臭いなど | △ 開けたては独特の原料臭あり。 → 気になる人は開けてしばらく放置するか、洗濯をして臭いを飛ばした方が良さそう。 |
フィット性抜群な一方、デメリットも。
PITTAに限らず、ポリウレタンフェイスマスクの欠点として、その密着性から汗をかきやすい人には暑く感じることも。
布で作ったマスクや不織布のマスクはフィット力がイマイチな分、肌との間に隙間ができるのです。
ポリウレタン製のマスク自体は汗を吸う生地で作られていないので、肌とマスクが触れるところが長時間密着することで、肌にかぶれや痒みが出たりする可能性もなきにしもあらず。
また、黒・グレー・カーキなどの濃い色は熱を吸収しやすいのか、白や薄い色のマスクに比べて暑く感じます。😷💦
ここは一長一短ですが、PITTA風マスクの唯一の欠点かな〜と。
フェイスマスクは「猛暑でもマスク問題」の救世主となる?
では、市販されている一般的なマスク(不織布)と、PITTA風ポリウレタンマスクを比べてみます。(あくまでも個人的な意見です)
PITTA風マスク | 不織布マスク | 用途など | ○ 花粉・ホコリ用 |
◎ ウィルスの侵入を防ぐ高機能マスクもある |
---|---|---|
肌ストレス | ○ なめらかでシームレス。 ・人によってアレルギーに注意? |
○ 毛羽立ちやすい。 ・ワイヤー部分・縫い目の部分など肌に当たるところが擦れることもある。 |
臭い | △ 最初はポリウレタンの原料臭あり | ◎ 無臭に近い | フィット感 | ◎ 吸い付くような肌馴染みのいい素材でスキマゼロ。 ・カーブに沿って鼻周りに空間が確保されるので呼吸がラク。 |
○ サイズや布の縫製によって隙間ができやすい ・マスクの作りによっては顔に張り付きやすいものも。 |
メイク汚れ | ◎ メイク汚れがつきにくい | △ 鼻部分・ヒモなどにメイク汚れがつきやすい |
通気性 | ◎ 通気性があるので呼吸がラク | ○ 生地によっては息苦しさを感じることも | 使用感・ストレスなど | ○ 長時間つけていても耳が痛くなりにくい |
△ ヒモの形状によって耳が痛くなりやすい |
暑さ対応 | △ 高密着なので立ち止まるとムワッとした暑さを感じる。 ・特に濃い色は注意。 |
○ 生地によっては涼しく感じる。 ・スキマがあると幾分涼しい…? |
今回フェイスマスクを使っての感想ですが、今まで使っていた布製(不織布)マスクは肌の負担になっていたんだ〜と感じたくらい、このポリウレタン製マスクは快適に感じました!
未だかつてない「マスク with 日本の猛暑」を経験することになりそうなこの夏。
長時間のマスクの使用によって肌がかぶれてしまい、皮膚科に駆け込む人が最近急増している話も聞くと、ウィルスへの効果は薄くても、通気性が良くて快適に使えそうなマスクを求める必要性があると思うのです。
ユニクロの「エアリズムマスク」の関心の高さも、少しでも快適に着けられるマスクを求めたい気持ちのあらわれですよね。
残念ながらこの【洗える立体型フェイスマスク】にはPITTA同様、ウィルス防御効果はありません。
その代わり、マスクには自分から出る咳やクシャミなどの飛沫を広げない効果は報告されているので、マスク着用は最低限のエチケットとして定着するはずです。
高機能なマスクによって口の周りが密閉されてしまうことで、呼吸困難を感じることもあるとして、息苦しさを感じたら無理をせずマスクを外すよう厚労省も警鐘を鳴らしています。
【洗える立体型フェイスマスク】がどこまで健闘してくれるか楽しみです。
ではでは!