ちょっと女性らしくて豊かな色味のレッド、いいな〜と思います。
毎年秋冬になると「ボルドー」色の服や小物が出回る気がするのですが、今年はさらに青みがかった赤が流行っているようですね。
最近では「赤ぶどう色」とも言うらしくて、トレンドのベロア素材に使われていたりすると思わずキレイで眺めてしまいます。
でも、あれ?
今年は「赤」と「ボルドー」をよく見るのですが、去年までのボルドーとちょっと違う気がする。
今年はやけにビビッドなボルドーだなと思って
そこで今年の流行色の赤をちょっと考察してみました。
※これはあくまで個人的な検証ですので独断と偏見がかな〜り混じってます。
最近よく見る赤の正体!
今年の秋冬は「赤」が流行色だそうですが、純粋な赤とはなんか違う感じ・・。
ちょっと鮮やかで青みがかってクールな赤、つまりルビーレッドみたいな赤なのかもしれません。
↓思い返してみると去年くらいまでの「ボルドー」って暗く濁ったこんな感じの「ボルドー」だった気がする。
それもそのはず。夏の流行色が「マゼンタ」系のピンクだったので、「赤」も以前までの黄みがかった温かみのあるから、今年は少〜し青みがかった赤にシフトしているんですね。
↓というわけでマゼンタの青みがかったピンクのトーンをぐ〜っと落として、秋冬でも使えるような暗めの色にして、・・さらにちょっと赤に寄せると・・こんな色が完成。
おお!この辺の色って今店頭に並んでいますね。
この辺の色がイマドキの赤なら、さらに紫もイマドキ風にしてみましょう。
紫もちょっと赤い
紫も「ザ・紫!」という色から、今年は赤ぶどうのような色=赤みがかった紫にシフトした色になっていますね。
↓これも夏の流行色のピンクの要素を生かしたままぐ〜っとトーンを落として秋冬向けっぽい紫にしてみると・・
今年の紫、イヤー・オブ・パープル!って感じのイマドキな紫になりました。
この辺の紫はボルドー?ワインレッド?と言いたいところですが、ラズベリーと言った方が近いのかな。
↓ボルドーやワインレッドって実際こんな色。
真のボルドーってこんな色なんだ!と驚いたのは私だけはないはず。私たちの知る赤みがかったボルドーとは随分かけ離れていますね。
実際は一口に「赤!」「ピンク!」といっても何十種類も分類されてそれぞれに細かい色の構成要素などの決まりがあるので、素人の色の考察はここまでにしておきます(汗)
この辺の紫を使ったトップスとか、ゆるっとしたラインのワイドパンツとか今めっちゃ流行っているようで、
どこのアパレルブランドにも置いている色だったりします。
赤!に抵抗あるならまずは小物から
わあ!すごいカワイイ!と思っていざ赤の服を買ってみたいけど、問題点がひとつ。
赤って流行色でもあるので結構人とカブる。カブりまくる。
それにビビッドな色は抵抗ある〜って人はまずは小物から取入れるとGoodかもしれません。
私も大好きプチプラアクセサリーショップでは赤を取入れたアクセサリーが所狭しとディスプレイされていたのですが、
やっぱり主力であろうビッグモチーフなピアスはこの秋冬もいっぱい揃っていましたが、
中でもぶどうのようにボールがつながったようなピアスも台頭してきましたね。(このぶどうのようなモチーフって多分どこかのお高いハイブランドのオリジナルかな〜と思うのですが、どこのブランドがオリジナルなんだろ。)
こんな赤!って感じのアクセサリーもオシャレだと思う。

真っ先に目に入ったこのピアスに一目惚れ
秋冬っていうとどうしても服装が「紺!黒!グレー!」って感じで地味になりがちなので、アクセサリーや小物にビビッドな赤を取入れるのって本当に映えてオススメです。
いわゆる「差し色」って手法ですね!
一口に「赤」といっても、どんな色が混ざりどの程度明るいのかでも随分見え方が違ってバリエーション豊かになるものですね。
今回はちまたに溢れるあの赤い色を徹底研究してみました。
次は赤を取入れた配色とかを検証してみたいと思います。
ご参考までに!
ではでは。