「あ〜また月曜日だ・・。」
日曜日のこの時間。シャレにならないほど辛く感じる人たちがいます。
「サザエさん症候群」どころか、日曜日の朝でもうすでに月曜日のことを考えている人がいるそうです。
自慢じゃないけど私もそのうちの一人でした。
日曜日の朝にやっている「日本むかし話」のオープニングを観ると「あ〜日曜かぁ〜はぁ〜」とブルースイッチが押されていました(笑)
(※「日本むかし話」は良い番組で何の関係もありません笑)
こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
さよならサザエさん症候群!
実際にBlissがやっているブルーな気分から脱出するための建設的な方法4つご紹介します。
あえて日曜日を忙しくする!
日曜日に家にいるとどうも仕事のことを考えてしまう、
そんな人こそ外に出ましょう。
↓ちょっと疲れることを土曜日じゃなくてあえて日曜日に持ってくるという荒技が案外効きますよ。
日曜日にブルーになってしまうのは、ゴロゴロして一旦クッションをはさむことで、
ああだこうだと考える猶予を与えてしまうからなんです。
日曜日に用事を入れてあえて忙しいテンションのまま月曜日に突入すれば、
エンジンを完全に切った状態から動くより、
アイドリング状態から動いた方が起動が軽いですものね。
自分の心に聞いてみる!
一番の理想は月曜日にブルーになるような人生の意味を削ぐような仕事からキッパリと卒業して、
「毎日が土曜日!」と思えるくらいのライフワークにありつくことなんですどね。
それにはまずは自分に向き合う時間を作って、自分探しをしてみること。
「自分探し」と言っても十年くらい前に流行った、バックパッカーになってアジア諸国を巡るわけではありません。
家の中で、いまここで、自分に向き合ってみること。
「私の魂が求めるものって何だろう?」
「今、ライフワークを歩むために何ができるだろう?」
静かに自分の胸に聞いてみる。
ここで「どうしたらいい?」という問いかけは心が迷走するので止めよう。
コツは、まず何をしたらいいのか、何が出来るのかというスタンスで聞いてみること。
実際にノートに書き出してみることもいいですね。
モヤモヤしてまとまらなかったら
↓「一人ブレインストーミング」とかもおすすめ。
自分が好きなことを探してみる
ちょっと時間があったら自分の好きなことを見つけてみましょう。
「好きなことなんてないけど、何か?」という人に限って
毎日どっぷり好きなことをしていたり、逆に好きなことを封印して遠ざける生活をしていたりするんです。
一度は自分の興味や特技、好きなこと苦手なことについてワークをして、
洗い出してみることをおススメします。
視覚化することで、自分の特性が面白いように見えてくるので、
宝探し感覚で取組んでみてくださいね。
自分の武器になる宝が必ず見つかるはずです。
作家でもありセミナーの本田健さんによると、世の中に才能のない人はいないとのこと。
著書の「自分の才能の見つけ方」は、どこを掘っていけば眠っている自分の才能の宝を見つけられるのか、
具体的にその「掘り出し方」を教えてくれます。
↓ほんとこれ、意外な気づきが多くて今でも自分のライフワークの指標になっています。
本気で遊ぶ!
「やりたくない」という事を無理やりやっているうちに、心が曇り、物事の判断力が低下し、
さらなる嫌なことを引き寄せたりと負の連鎖が止まらなくなります。
やりたくない嫌なことを止める方法。
坪田一男さんの「ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門」より、
ただ何となく遊ぶだけでは、幸福度はあまり上がらない。
心身が解放されないので元気になれず、かえって疲れたり、明日からまた仕事だと思うだけで憂うつな気持になったりする。
幸福度を上げる遊びとは、心が「フロー(Flow)になれる遊びだ。」
P102より
フローになる、フロー状態とは何かに没頭している状態のこと。
坪田先生曰く、「完全に夢中になる」フロー状態で遊びに没頭していると、
遊ぶ→幸福度があがる→心身共に健康になる→行動力が生まれる→
視野が広がる→仕事の生産性・創造性が高まる→さらに幸せになる→周りの人も幸せになる→・・・
というスパイラルに巻き込まれていくそうだ。
これは本当にその通りですよ。
(※ハメの外し過ぎに注意しましょう。)
何かに夢中になっていると、好き嫌いがはっきりしてきて、建前でよかれと思って続けていたことが続けられなくなります。
自分の本当に好きなことが分かってくると、
自分を消耗させる嫌なことが遠ざかっていく。
好きなことを「夢中で」「心から楽しむ」と、人生は本当に変わる。うまくいく。
ランニング・テニス・ヨガ・釣り・料理・園芸・手芸、なんでもいい。まずは自分が本当に夢中になれる遊びや趣味を見つけよう。
P105より
土日は何をしましたか?
まずは何か夢中になって遊んでみませんか?
月曜日がブルーなんて感覚はクソだ
月曜日=辛い
いつのまにか社会全体に定着している感覚ですが、
国民の何割かは一週間に一度、心が落ち込む状態になっているということです。
よく考えるとフツーじゃありません。どう考えても体に悪いですよ。
産業医も会社の諸々のストレスは重視しますが「月曜日が嫌だ」なんてストレスは完全スルーですよ。
そりゃ「うつ病大国」になるし、強いてはストレスによってがん罹患の遠因になってたりするかもしれません。
さっさと止めましょうこんな悪習。
「仕事は忍え忍ぶものだ」と自分に言い聞かせ、耐え忍んで働く時代はもう時代錯誤なのではないでしょうか。
もう月曜日が辛いなんて言わないために。
その感覚が当たり前じゃないことに気づきましょう。
そして嫌なことから抜け出す最初の一歩を踏み出してみませんか?
その一歩はすごくカンタンなきっかけから。
いつも読んで下さってありがとうございます。