こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
前回の記事のつづきから。
前回は、同じホテルで楽しく過ごしたAさんと不満タラタラに過ごすことになってしまったBさんを通して、
人はそれぞれ「良いものメガネ」「悪いものメガネ」をかけて世界を見ている、
ものの見方が人によって違うのはかけているメガネのせいなのかも・・
と、そんな話をしました。
メガネが曇っていると・・
ちょっと前回の記事を振り返ります。
Aさんはホテルをこんな感じで言っています。
「○○ホテルのディナー、すごく美味しいの! フロントも感じ良いし、お部屋は綺麗だったし眺望も良いし、いいことづくめだったよ。」
Blissはこう推測します。
おそらくAさんはいつも「いいところ」を見ているに違いない。
人でも物事でも、サービスでも、
その対象の「いいところ」を見る達人なんだと思います。
だから当然、人生も楽いもののはずですし、
いいところを見るとさらにいいことが雪だるま方式でつながっていく、
いいことのループが起きているんでしょう。
(あえてスピリチュアルな言葉で言うと「引き寄せ」ている感じでしょうか。)
それに対してBさん。
「そうかな〜、ディナーはどれも大味だし、フロントの人はなんか感じ悪かったし、 部屋は古いし、・・良いホテルじゃないよ。」
おそらくBさんは何でも「悪いところ」を見る傾向がある。
だから何でも欠点が目についてしまい、対象に不満を感じやすい。
う〜ん、
やっぱりBさんは損しちゃっている印象があります。
Bさんタイプの人はどうしたら、見方を上向きにできるんでしょうか。
良いことに気づいてみよう
物事には必ず二面性があります。
一つのものには良い側面もあれば悪い側面もある。
前者のAさんは「いい側面」を見る傾向がある。
後者のBさんは「悪い側面」を見る傾向がある。
ただそれだけのことだと思っています。
それだけのこと?
はい。このくらい単純だと思いますよ。
いい側面を見るだけで勝手に考え方も変わっていきます。
またまたBさんですが、
おそらくBさんもホテルで良いサービスを受けていたはずです。
スーツケースをお部屋に持っていってくれ、部屋は整えられていて、
にこやかに挨拶をしてくれるホテルのスタッフもいたでしょう。
そんな良いことがあったのにBさんには全然見えていない。
その点、Aさんはホテルの小さな気配りや美しいところに気づくことができる。
Bさんが「古い部屋」と感じた部屋も、
Aさんはおそらく「レトロ風でどこか懐かしい雰囲気の部屋」とらえているかもしれません。
同じ部屋なのにこんなに与える印象が違う。
だったらAさんの考え方の方が絶対楽しそう。
いいことはいつも周りに起こっている
数年前、ポジティヴ思考ブームがあったのをご存知でしょうか。
あのポジティヴ思考に馴染めなかったのはBlissだけじゃないはず。
元々ネガティヴな人には、何でもポジティヴで行こう!といきなり転換したところで
自分が変わるとは到底思えませんでした。
でも、物事をポジティヴに考えることは肯定的です。
これは長年のネガティヴ性格から「ネガティヴはやっぱり損じゃね?」という結論にいたったから。(笑)
自分で結論を出したとかもしれません。
ネガティヴなことを無理やりポジティヴに考えるのではなくて、
それは「いい側面から見る」習慣をつけることをおススメします。
退屈極まりない日常も、実はいい側面から見れば
いいことだらけだと気づきます。
しかし、そこに同時に悪いこともあるので、人間はどうしても悪い方ばかり記憶に残ってしまい、
「良いことなんて何にもない!!プンプン!!」と言うのです。
さっき立ち寄ったコンビニのくじで景品が当たって
「ラッキー!」と思いましたよね?
当然、そんなことは見えていないからフシギ。
ちゃんといいことは起きてますって。
いいこと日記
いいこと日記を付けてみるとよく分かります。
一日あった何かいいこと、小さないいことを書き留めておくんです。
スマホのメモ機能にササッと書いておくだけでもOK。
どんな小さいことでもかまいません。
「駅のトイレのトイレットペーパーの端が▽になっていた。」でも全然OK!
「ポスターの中のイケメン俳優と目が合った」でも全然OK!
「コンビニの店員のあいさつが良かった」でも全然OK!
一日集中して気づいてみてください。
せめて3日、できたら一週間、ゲーム感覚でやってみましょう。
予想外にいいことだらけで、あっという間にページが埋まります。
そのうち加速度的にいいことが増えて
「もしかしてこの世はいいことだらけだった!?!?!?」
と嬉しい悲鳴が聞こえるはずです。
そうなんです。
いいことに気づくといいことが集まってくる。
そのうち宇宙が応援する。
というか
自分は元々応援されていたんだと気づいて胸があつくなる。
私は守られているんだ、と確信が持てるようになる。
──そして感謝しか沸かなくなる。
いいことはいつも周りに起こっている。絶対に。
良いことはいつも起こっています。
どれだけ気づいていますか?
朝起きて会社に行くまでも世の中は奇跡ばかりだと気づいたら、
愕然とするはずです。
いつも安全に運転してくれるバスの運転手さん。
いつも使う駅のピカピカのフロア。清掃が行き届いたトイレ。
コンビニ店員さんの元気な「いらっしゃいませ」の声。
私たちは毎日を無意識に通り過ぎていて何にも見えていません。
いいことに気づいてみませんか?
いつも読んで下さってありがとうございます。