テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

いつものおにぎりに飽きたら。「塩むすび」のシンプルな美味しさにお米の国のDNAが震える。


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先人の知恵。シンプルな「塩むすび」

こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

節約が当たり前のこの時代、

会社や学校にお弁当を持参している人は多いんじゃないいでしょうか。

毎朝ちゃんと早く起きてお弁当をこしらえる男性のことを「弁当男子」と言うそうですが、

今や誰にでもできるカンタンな節約法として「お弁当」は普及しているようです。

そんなnBlissも職場に毎日お弁当を持参しています。

手っ取り早いのは、昨晩の夕飯を少しだけ取っておいて、

それをお弁当の具材に足したりとかして色々工夫はしたりしています。

でも、どうしてもバリエーションが増えず飽きてしまうのがおにぎり。

お米だけだと味気ないので、どうしてもおにぎり用ふりかけを買ってしまう。

でも市販のふりかけって少量すぎて。すぐ切らしたりしませんか?

鮭→明太子→高菜→・・と味を変えて中身を変えてと工夫はしているものの、

どうも飽きて味気なく感じてしまうこともある。

そこで、いつものおにぎりに飽きたら「塩むすび」はいかがでしょうか。

作り方はカンタン。キレイに洗った素手に塩をまんべんなくまぶし、おにぎりをチャッチャと握れば完成。

失敗はありません。

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美味しすぎておかずを忘れていた

塩だけなのにお米の甘さがふわっと口中に広がり、

「おいしい・・」と軽い衝撃が頭を駆け巡ります。

(「おいしい!」ではなくて「おいしい・・」と感動で言葉を失う感じ。)

スーパーで安売りされていた古米も絶品の高級米に生まれ変わります。マジで。

この塩むすびだけで十分満足になるためおかずが要らないほどです。

塩むすびの中に具材をアレコレ入れるのも野暮。

シンプルに炊いたご飯とお塩だけあれば良いんです。

だってこれだけでホントにおいしいんだもの。

日本人の「お米DNA」を震わせる味がそこにはあります。

氷水に手をくぐらせると炊きたてのご飯でも熱くない

炊きたてのご飯を手に取るとどうしても「あっちぃ〜〜!」となってしまうんですが、

手を氷水にくぐらせてから握ると熱くないんですね。

当たり前っちゃ当たり前ですけど、

こんなちょっとした準備こそ、格段に美味しくなったりするコツが隠されているから見逃してはいけません。

良いこと知った!

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素手で握ってみると分かるあの感覚。

ラップに包んでいた時は分からなかったご飯の湿り気、熱さ、お米の間のわずかな空気。

「ばあちゃんの子ども時分には何にもなかったから、塩むすびはごちそうだったもんだよ〜」

適度に水気のあるおにぎりがおばあちゃんの手の中でキュッキュッと小気味良い音を立てて、

一つまた一つとお盆に並べられていく─。

子どもの頃、おばあちゃんが握ってくれたあの、ツヤツヤで大きい塩むすびに思いを馳せます。

今ほど食材がなかった時代、

庶民はおかずがないのでその代わりお米ばかり食べていたと聞きますが、

この塩むすびだったら毎日食べても飽きなそう。

塩むすびは昔の人の知恵がギュッとつまった食べ物。

お塩やお米の組み合わせを変えて「効きおにぎり」もやってみたいな。

玄米とかでも試してみよう。

うちの娘はおかずばかり食べてちっともお米には箸が進まないくせに、

塩むすびにしてあげると「うま〜〜い!」と歓喜して食べてくれます。

おいしすぎてつい塩の量を増やしてしまいそうになりますが、

過度な塩分はよくありません。

塩加減には注意してくださいね。