こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
午前中は娘を連れて陶芸工房へ。
その後、ぶらっと本を買ったりしてみた。
移住に向けてそろ〜りと一歩進んでおく
↓気になって買ってしまった。
日本各地に移住した方々の色々な信念だとか背景がうかがえて面白い。
定年した人はもちろんのこと、独身の方もファミリーもいて、
へぇ〜。色々な人が移住しているんだ〜と
「移住」という言葉への勝手な思い込みがまたひとつゴトリと外れた。
移住してきて良かったと言っている移住者の横には、
ご当地の美味しい食べものや、その土地ならではの絶景写真が並ぶ。
甘い誘惑に想像を膨ませていると突然、
「生きている実感がする」という移住者の方の言葉にハッとさせられたり。
加えてある移住者の方は「トーキョーいた時は家賃のために働いていた」と言う。
一流の人・モノが集まるトーキョーで、
ずっと背伸びして生きなければならないとしたら・・
山を一つ越えたところにある「トーキョー」方面を眺めてそんなことを考える。
生きてはいるけど何か虚しい
「自由に生きたい」
私たちは生きてはいるけど「生ききる」ことが難しい。
衣食住、一応は足りているけど、
毎日が惰性で連続で、一瞬も今を見ることがなく
お金が足りないと神経をすり減らして働いて、誰かの価値観に惑わされて、大量にモノを買っては捨てる。
喜怒哀楽のシャッターをぴしゃりと下ろして、日々黙々とルーティンをこなす。
そんな「悪魔のライフサイクル」から出たくても出られない人は多い。
本の中には、何のゆかりもない土地に移住することを打ち明けたら
「母を捨てるのか。」と毒を吐かれた人もいる。
「親や実家を捨てるなんて。」
日本はサイクルから飛び出す人にあまりにも冷たい。
移住を決めた人はココロの根底に流れる「自由に生きたい」キモチを無視する事が出来なかった人なんだ。
「これをやりたい!」と人生のコンパスがビシッと決まったら、
かならず導かれるようになっているんだな〜と感じる本でした。
Blissも移住に向けて意識のコンパスを向けたら、
その後から「移住」という言葉がやたら目に飛び込んでくるようになった。
スピ的に言うところのシンクロニシティか!?
強いて言うなら脳みそが移住に向けて情報を選別しているだけか・・。
ではでは良い週末をお過ごしください。