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子どもでもなるの!?まさかの帯状疱疹になったうちの子の話


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一昨日のこと、娘が学校で発疹が出たということで、保健室で包帯を付けてもらい帰ってきました。

確認したところ、「とびひ」のような赤いブツブツが太ももにあります。

ヒリヒリ痛みもあるようで、次の日に病院に行きました。

診察の結果、なんと帯状疱疹とのこと。

Blissの祖父が帯状疱疹に罹患したことがあり、ちょっとご年配の方の病気のイメージが拭えなかったので

おいおいマジかよ!と思ったのが率直な感想です。

病院では抗ウイルス薬と痛み止め、塗り薬などを処方してもらいました。

とりあえず痛々しい疱疹はありますが、幸い痛みは軽い方のようで本人はいたって元気。

あまり深刻な顔して騒ぐと娘はイラッとして怒り出すので、

「大丈夫〜大丈夫〜」と気にしないようにしています。

そこで帯状疱疹の冊子を見ながら勉強。

まさか子どもに帯状疱疹が出るとは・・・

水疱瘡になったことがある人なら誰でもなりうる病気です

ではでは、帯状疱疹について軽く勉強したいと思います。

帯状疱疹は、体の中に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。 水疱瘡にかかったことある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。

水疱瘡が治った後もウイルスが体内の神経(神経節)に潜んでいて、

免疫力が低下するとこの潜んでいたウイルスが活発になり、神経を伝わって帯状疱疹になる」

ともありました。

水疱瘡のウイルスって一生のあいだずっと体の神経節に潜んでいるそうです。

マジか・・。なんだよその無駄なスネーク能力は・・!

潜んで虎視眈々と支配を狙ってでもいるのかと、

この事実に衝撃を隠しきれませんでした。

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治っても神経痛がずっと残る事もある!?

気をつけるべきは帯状疱疹の後遺症のひとつ、帯状疱疹後神経痛という神経痛です。

通常、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続することがあります。
これを帯状疱疹後神経痛といいます。
これは急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことによって起こります。

な、なんだと・・?

この帯状疱疹後神経痛という神経痛は長いと完治までに数年かかるらしく、

通院を余儀なくされる人もいると知ってビビリまくりました。

若いうちに帯状疱疹後神経痛になることはなく、

後遺症が残るリスクは50歳代以降に罹患した人が高いとのこと。

これも早めの抗ウイルス薬の服用や処置で防ぐ事が出来るとか。

抗インフルエンザ薬も感染してから72時間以内の服用でその後の治り方が左右されると聞きますし、

やっぱりウイルス系の病気は出来るだけすぐに治療を始める事が肝心です。

ただの虫刺されと思いかけたBlissも反省しきりです。

つくづく要注意な病気ですね。

ただの湿疹と帯状疱疹との見分け方

ビビる必要はありませんが、帯状疱疹の痛みはすんごい辛い。

キレイに治すためにもいかに早く病院で適切な治療を受けられるかが重要だと思います。

特に子どもの場合だと、学校や幼稚園などの集団生活では「とびひ」や「湿疹」はつきものですので

何かの虫刺されやかぶれと思い込んで、数日放置してしまうということも起こりえます。

ここでは最初の見分け方をカンタンに見てみる事にします。

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引用元:グラクソ・スミスクライン社の「帯状疱疹と間違えやすい症状」 帯状疱疹と間違えやすい症状|症状について|帯状疱疹

ピリピリ鋭い痛みに要注意

疱疹ができる直前ぐらいから「ビリビリ」「チクチク」といった痛みがあるようです。

これは蕁麻疹などでも同じような痛みを感じる事があります。

蕁麻疹のビリビリする痛みは皮膚の表面で感じる事が多いのですが、

帯状疱疹の場合、表面はもとより内側からもビリビリ強い痛みを感じるのが大きな違いとも言えそうです。

これは帯状疱疹が神経を侵していることに由来します。

疱疹の範囲が急に広がる

娘のケースも疱疹はすぐに広がりました。

最初は虫刺され程度だったのがあれよあれよと広がり、最終的に10cm×20cmほどの範囲になりました。

なるべく範囲が広がらないうちに病院に行きたものです。


疲れがたまると免疫力が下がるよ

この帯状疱疹を引き起こす原因は免疫力の低下によるもの。

免疫力の低下は疲れやストレスが遠因とも言われています。

言われてみれば最近、娘は夜更かしをするようになったり、学校での発表会に向けて練習が連日に及んでいたせいか

ちょっとお疲れ気味だったのかもしれません。

早めに寝るように伝えて、母親としてできることは食事でたっぷりとビタミンBを摂らせることぐらいでしょうか。

じっとしていろ、と言ってもじっとしていられない反抗期の娘なので

まず安静にする事はないでしょうw(確信)

医師の診察では完治までに1週間以上かかるとのことですが、

子どもの帯状疱疹は出席停止までの効力はなく、学校を休む必要はないとの医師の判断でした。

なのでいつも通り学校に行っています。

治るまでの辛抱ですが経過を見ていきたいと思います。

子どもの頃水疱瘡にかかったことある方はストレスや疲れているなと感じた時は

体を労って疲れを貯めないように心がけてはいかがでしょうかか。

いつも読んで下さってありがとうございます。


※尚、Blissは医学的知識はありません。娘の帯状疱疹のケースはあくまで一例であり、 すべての方に同じ症状が現れるわけではありませんので、一意見としてご了承ください。