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絶望を経験した3人の覚者が教えてくれる「降参のしかた」


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私が影響を受けた3人の覚者

Evernoteの古いノートを見ていたら7〜8年前に書き留めておいたメモが出てきました。

おおこれは!と思う有名人の言葉やヒントが主ですが、

そのメモ集をみながらぐっときたものをシェアします。

「覚者」と呼ばれる人たちの人となりを表すようなメッセージだったり。

エックハルト・トール

自殺を考えるほどの絶望の中にいたある日、突然「悟り」が彼を目覚めさせます。

アメリカのモンスター番組「オプラ・ウィンフリーショー」に出演したりと

海外のスピリチュアル界ではかなり有名な方で、日本でも沢山の著書が出ていますが中でも「ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-」は翻訳も読みやすくて好きです。

そんな世界中の方から支持されて超売れっ子なトールさん。

多忙な雰囲気をつゆほども感じられない穏やかで飾らない印象がする方です。

「今、ここ」に意識を向ける手段として引き合いに出される「呼吸」を

もっと日常的にわかりやすく教えてくれます。

www.youtube.com


孤高のコテハン「画家さん」

939 名前: 画家 ◆utHkaCg902 [sage] 投稿日: 2010/03/12(金) 13:06:36 9HeHyl4g0
<中略>
いい?何か手におえないことがあったら、それを「内なる存在」に明け渡すんだ。
別の領域でも内なる存在でも神でも仏でもなんでもいい。
とにかく明け渡すこと。
自分の胸の内側がわかりやすい。
自分で頑張って何かやろうとする行為、それそのものがあなたの葛藤なんだ。
それを止めるフォームが明け渡しだよ。


2010年頃、2ちゃんねるの潜在意識板(詳しくは失念)?だったかに「画家」というコテハンで来ていた覚者さん。

宇宙に委ねる。降参サレンダーすることを

端的に分りやすく教えてくれたレス。

「さとりとは何か」「絶望を脱するにはどうしたらいいか」「どうしたら願望が叶うか」などの問いに

ウィットを交えて真摯にレスする姿に、常人にはない何かの情熱を感じました。

願望実現板の住人からは「画家さん」と呼ばれてレジェンドになっていますが、

その明るいキャラの下には、

息子さんの死や離婚を乗り越えた過去があったそうです。

一般の方なのでメディア等に一切露出はしていませんが、

この方にはかなりの影響をビシビシと受けました。

間違いない。この方は本物だ。

故:津留晃一さん

ですからもう「しよう」とすることを手放してみて下さい。
全てをこの宇宙に委ねてみるわけです。
あなた自身を宇宙の手に委ねます。
ちょっとやってみて下さい。
そして自分の心がどれほど安心するかを感じてみて下さい。そうしたら今のその安心感が、安心を感じざるを得ない現象を生みだします。
安心な現実が起きてきます。
何もしていないというのに。

メッセージから伝わって来るものすごい充足感。

知る人ぞ知る津留晃一さんはすでに故人ですが、

スピリチュアルなんちゃらブームよりずっと前から多くの講演でメッセージを残しておられました。

津留さんもまた、経営する会社の倒産という憂き目に合い数々の苦労があったそうです。

その絶望経験こそが自分の内側を見つめるきっかけとなったと語られています。

多くの人が、この本で変わった。―津留晃一コンセプトノート― (「英知の実践」シリーズ (4))


覚者たちがなぜ絶望から立ち直れたのか。そこには共通点がある。

成功者て必ず過去に大きなターニングポイントがあったりするんですが、

どうしようもない絶望の渦から這い上がることができたには一つの共通点があります。

それは諦めたこと。

自分でどうにかしようとするのを辞めて完全に降参しているんです。

降参。ギブアップ。

これすごい大事なんですって。

降参=帰依(サレンダー)とも言える行為を無意識に取ったことによって

出番を今か今かと待っていた宇宙が、そら来た!と主に変わって人生のハンドルを握り始めたことにより

道が開かれたとも言えます。

そう、つまり自分でどうにかするのをとっとと止めちゃえば良いんです。

宇宙にやってもらう。

怖いですけど私たちの遥か上を行く高みへと連れて行ってくれるはずです。

「絶望こそ絶好のチャンス」なんて言葉を聞いたことがあります。

絶望はバネが極限まで押し付けられている状態だとも言います。

吹っ切れちゃえば一気に上昇できる絶好のチャンスと捉えることもできます。

絶望というほどではないかもしれませんが、

スランプや鬱屈している時に読み返したい言葉です。

いつも読んで下さってありがとうございます。