本屋でたまたま見つけた「ひらめきスイッチ大全」何これヤバい。
ペラペラした単行本の多い中でひときわ異彩を放つ無慈悲な厚さ。
学校の図書館にあった「エジソンの伝記」のような懐かしいハードな質感。
中は意外にも見開きページにひとつ、打開するヒントをくれる数々のエピソードが書かれている。
ひらめきは思考の外からやってくる
目をつぶって「ここだ!」と思ったページを読んでみた。
「googleの検索結果の50ページ目を読んでみる」と書いたエピソードがあった。
これには思わず爆笑。
新しい。こういう考え方たまらん。これこそ逆転の発想という感じで
到底及ばなかったアタラシイ考えに武者震いがした。
なにしろ50ページ目である。
読むと50ページ目で「無意識の領域」に触れる事ができるという。ゴクリ。
これはやるっきゃない。
googleの検索の範囲をはるかに超えて、太陽系を超えて銀河系を超えて
まだ見ぬ「
(その前にお会計〜)
Google先生のやる気のなさにとまどう
さっそく試してみよう。
ここはこの本の「ひらめきスイッチ大全」から、試しに「ひらめき」という言葉で検索をかけてみた。
18ページぐらいに差し掛かったとき、ついにあの表示が出る。
あ。
似たページは表示されないというルールを思い出し、
またふりだしに戻される。
19・・24・・
めげずにクリックして早送りしていく・・。
48・・49・・50!
そこにあった検索結果はこうだ。
1ページ内がほぼ某大学の「ひらめきイベント」に埋め尽くされて目新しい情報はない。
ぶっちゃけ最初のページと一緒やん。
唐突に入ってきた「ときめき」のキーワードの方が目立つ。
「ときめき」も仲間に入れて欲しいようだ。
仕方がないので検索の果てまで行ってみる
ええい。
こうなりゃ最後のページまでいってやる!
と最後のページに行ってみました。59ページ目。
もうこの後に検索結果はない。
さっきとさほど変わらない。
と思ったら、唐突な。
知るかw
結論:やっぱり意表を突かれる
宇宙の真理には到達できなかったようですが、運が良ければ普段見る事のないページに出会えるかも?
何もしなくても要らない情報が毎日なだれ込んでくるような今では、
すごく無駄な行為に映るかもしれませんが、やってみないと分からない。
「やっぱり無駄だったよ〜時間返せ〜コノヤロー!」
なんてこともあるかもしれない。(むしろそっちの結果の方が多い)
しかし、宇宙の法則「閃きや直感は思考の外からやってくる」を知っていると、無駄に感じるその行為こそ宇宙のドアをノックする意味があるのではと気づく。
こんなくだらないことから運が開けたりする。
だから進んでくっだらない事をしていこう。
そう思った火曜日でした。
いつも読んで下さってありがとうございます。
↓想定外から飛んで来た何か