やべえ・・迷った
本当の気持ちに迷ったとき判断すべきたった一つのこと
行くか、行かないか。
今朝のこと。ある用事に行くか行かないかで迷ってしまいました。
ある集まりで気が進みません。
行きたくありませんが、娘の学校がらみの用事なので行かないといけない。
「行きたいけど行きたくない。」
こういう相反する気持ちはどちらが本心でしょうか。
「行きたい」「行きたくない」一見どちらも同じぐらいのベクトルがあるかのように見えますが、
ここに大きなトラップがあります。
ではここで頭の中の考えをよ〜く分析してみます。
「行きたいけど行きたくない。」
↓分解
「行きたいけど(行くべき)行きたくない。」
↓もいっちょ分解
「行くべきことだから行かないとマズい。でも行きたくない。」
行かないとマズい。でも行きたくない。
お分かりいただけただろうか・・・。
もう答えは出ています。
一見どちらも本心に思える相反する気持ちをよ〜く分析してみたことにより、
やっと答えが浮き彫りになったようです。
「〜しなくてはいけない」は魂の声じゃないよ
何かの選択で迷ったとき、一方は「〜しなくてはいけない」「〜すべき」という禁止が隠れていませんか。
必要性に駆られてやらなければ「いけない」と思っていることを、
本当はやりたくないのに「やりたい」と思い込んでいる。
この「〜べき」「〜しなくてはいけない」という観念は思いのほか私たちを支配しています。
Blissも昨日の選択では「子どもの学校関係の集まりだし行っておくべきかな・・」と無意識に「〜べき」を優先してしまいそうになりました。
ここでキッチリ自分の気持ちを優先できるかどうか。
「この選択にはしなくちゃいけない、すべき、という気持ちがある?」
「本当の気持ちはどっちだろう・・?」
しばらくの間、何か決断する時に本当にそれが望むことなのかどうか
自問する習慣をつけてみることをおススメします。
もちろん、大人として義務としてやらなければ行けない事は多々ありますので「そんなのバックレちゃえよ!!」とか言っているわけではありませんが
時にはソフトにバックレるのもありだと思っています。
ン十年も「〜しなくてはいけない」を優先するように矯正されていますので、
なかなか最初はすぐに自分の気持ちに気づけないかもしれませんが
慣れてくるとどちらが本心かそうでないかすぐ分かるので即断できるようになります。
そうするとあら不思議。
やりたくない事が淘汰されて、身の回りはやりたい事がどんどん増えてくるはずです。
今日も読んで下さってありがとうございます。