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リラックマは守り神?大西宇宙飛行士がレポする宇宙生活に萌えまくる


昨日の記事は沢山の方に呼んで頂いて、内心驚いております。

お盆で親戚の家でしこたま飲まされ、その勢いでオラオラ読め読めと書いてしまったので

記事にまとまりがなくてすみません。

「宇宙バンザーイ」一言でも良かったかもしれません。

こんにちはBlissです。

↓昨日の記事です。 bliss-blink.hatenablog.com

昨日の記事でも触れさせて頂いた、大西宇宙飛行士ですが、

リンク先に滞在日記があるのですが、それがメッチャ面白い。

難しい科学用語はなく、宇宙の生活をご自身の言葉でレポートしてくれています。

ぜひ一読をお勧めします。

大西宇宙飛行士の宇宙滞在日記がオモシロイ

ISS(国際宇宙ステーション)の中は当然無重力状態なのですが、

地上、つまり地球の常識が全く通用しない。

日記を見ると、あらゆるモノが予想の斜め上をいく挙動をしているのでオモシロイです。

トイレを制するものは宇宙を制する?

お食事中の方ごめんなさい。

大西さんの宇宙のトイレ事情の話が面白かったもので。

当然ISSにはトイレがあるのですが、

宇トイレは極力水を使わない仕様のため、「用を足したもの」は汚物タンクにギュウギュウに詰められます。

タンク節約のため隙間を空けず文字通りギュウギュウにしなくてはいけないので、

地上のそれと比べて作業がひとつ増えるそうです。

それは汚物を手でギュウギュウ押し込むこと。

中にはこの作業が大変得意なマスターと呼ばれる宇宙飛行士もいるとかいないとか。

当番制で「トイレ配管取り替え」という任務もあるらしく、

難しいタスクをそつなくこなすベテラン宇宙飛行士も

トイレ配管取り替えの時は「見たことがないくらい」真剣な表情になるのだそうですw

これがホントの「臭い物には蓋」か。

リラックマが守り神になっていた

ロシアのソユーズ宇宙船内で気持ち良さそうに浮かぶリラックマに萌えます。

ソユーズでは打ち上げの時、船内にマスコットをぶら下げてマスコットの浮き沈みで無重力状態を確かめる風習があって、

大西さんの打ち上げの際にはリラックマをぶら下げたそうです。

ソユーズ船内は今では物干し衣類がぶら下がり、生活感溢れまくってるそうで、

色々シュールですw


頭を先にして移動するか、足を先にして移動するか、それが問題だ

無重力状態では足を使って歩くような移動はせず、スイ〜と泳いで進むような移動方法を取ります。

その際、足から先に進むのか、頭から先に進むかで意見が別れるのだとか。

重力受けまくっている私達にはピンときませんが、

水中で同じ行動をしたらと想像すれば分りやすいかも。

歩く行為が極端に減るおかげで、足の裏が赤ちゃんのようにツルツルになるとか

ガッチガチのかかとに悩まされているBlissには羨ましい限りです。


船酔いならぬ「宇宙酔い」?

宇宙環境での体の変化は、「ムーンフェイス」といって顔がむくんだように丸くなることで有名ですが、

これは無重力によって血液などの体液が頭に昇ってしまうため、

原理としては、逆立ちしているのと同じ状態なのだそうです。

これは・・キツい。

大西宇宙飛行士もISSの船内は結構揺れると言っていたし、

宇宙滞在をはじめてから数日はこの逆立ち状態と、頭痛や吐き気などの「宇宙酔い」が続くとか、

想像するだけでおえっ・・。

しかし、それらのいや〜な症状も最初の数日で軽くなり、

地上と同じ状態とまではいかなくても、体が慣れて過ごしやすくなるんだそうです。

人間の体の適応能力ってスゴイですね。

ISSから見た地球の美しさに心を持っていかれる

大西宇宙飛行士が随時アップされている地球の写真には目が離せません。

ISS内には「キューポラ」という窓ガラスで区切られたモジュール(部屋)があるのですが、

そこから見える景色に完全に心を持っていかれました。

どうよ、地球のこの姿。

毛利衛さんも「宇宙から国境は見えませんでした」と言っていたけど、

なんかこう、生きとし生けるものが幸せでありますように!!

と言いたくなりますね。

大変な環境で日本人代表として業務に励んでいる大西宇宙飛行士には

本当に頑張って頂きたいですね!

いつも読んで下さってありがとうございます。

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