嵐の大野智さんが主演の「世界一難しい恋」が昨日最終回を迎えました。
いや〜面白かったー
今まで恋愛ドラマとか苦手で観てこなかったBlissが初めてハマったドラマかもしれません!
有名ホテルチェーン社長の鮫島零治(大野智)の会社に入社した新人、柴山美咲(波瑠)に一目惚れをしたところから「世界一難しい恋」は始まります。
零治は肩書きこそ立派ですが女性に対してはからっきしダメダメで、恋愛経験がゼロに近いコンプレックスをプライドで隠し美咲に悟られまいと必死です。
おそらく大人になる今まで恋愛経験もなく女性とは無縁だったであろう零治は無駄にテクニックに走り
こうやったら女性が喜ぶだろうとしょうもないテクニックで美咲を意のままに操ろうとします。
これは恋愛不器用を通り越してイタい。
ドラマの中には零治のような「恋愛経験乏しい族あるある」が見受けられました。
恋愛経験乏しいやつあるある
- お互いの折り合い点を見つけることが出来ず、一方的に自分が我慢をしてしまうか反対に我を通すかの両極端になる。
- 相手がちょっとでも自分の思い通りに動いてくれないと光の速さで拗ねる。
- 「これをしてくれる?」と素直に要求を口に出して伝えればいいのに、相手は解ってくれないと勝手にへそを曲げる
- たまたま起きたことを「いつもそうに違いない」と拡大解釈してしまう。(ここでも両極端)
- 恋愛マニュアルなど下手な小手先のテクニックで相手に取り入ろうとする。
- 女性はこう思うに違いない、女性はこうあるべきだと独自の理想が正しいと信じている。
イタいよ零治さん・・。
まさに恋愛とは縁遠かった人(私含む)がやりかねないイタい過ちをふんだんに織り込んでドラマは進んでいくのです。
「ないないwぶわっはっはっは!!」とビール片手にダメ出しをしていたBlissですが
同じぐらい恋愛とは無縁だった私が、果たして美咲さんに健気な零治を笑えるのだろうかと小一時間考えてしまいました。
特に最終回での、美咲さんと皿の洗い方が違うことに腹を立て零治が不機嫌になるところ。
自分以外の価値観をどう受け入れるか、時には妥協することも必要だし時には自分の考えを主張してみたりとかして
男女は仲を深めていくのだな〜と勉強になりました。
鮫島零治さん。
テレビの前で散々笑い飛ばしてすみませんでした。
ながらく家族以外の男性と一緒に暮らしたことのない私には、あなたの奇行(!)を笑える立場ではございませんでした!
「世界一難しい恋」の雰囲気に浸りたくて「セカムズツアー@横浜」を催行してしまいました。
何のことはない、ただセカムズのロケ地であるワールドポーターズ、ランドマークタワー、八景島シーパラダイス(鮫島零治と柴山美咲がデートしたところ)等
一通りドラマに出てくるスポットを巡ってきただけなんですけどね。
ホテルのテレビで「セカムズ」を観ながら目の前に広がるみなとみらいの夜景を眺めることができて
贅沢すぎて思わずニヤニヤが止まらず・・。
大野くんのようなイケメン彼氏はそばにおりませんが、娘と「セカムズごっこ」を堪能してまいりました。
不器用な私にどなたか恋愛を教えろください。