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電気代が今月1万円!?電気代が跳ね上がった原因は便利なアノ家電だった。


こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

いよいよ2月。一年で一番寒くなる時期の到来で毎日寒い日が続きます。

寒さが厳しなり暖房器具の稼働時間が長くなると気になってくるのが電気代。

我が家は母娘2人暮らしですが寒がりなのに加えてそれぞれの部屋にエアコン2台、リビングにコタツもあるため冬場は電気代がかかることを覚悟しています。

先月の電気代は6,000円。このくらいなら許容範囲なのですが、今月の請求額を見て思わず飛び上がりました。

いっ・・一万円!?


我が家で初めての大台に突入です。

(ど、どうしてこんなにかかっちゃったの!?・・って使っているからだよね。)

なぜか冷静にツッコミを入れながらTE○COの請求書とにらめっこします。

何が原因何だろう?

1ヶ月でなぜここまで電気代が跳ね上がったのか分析してみることに。

エアコンは意外と省エネだった

まず考えられるのがエアコン。

この時期は8時間ぐらい平気でかけっぱなしにしている家庭も多いはずです。

我が家でも例に漏れず、朝から外出する時間にまず一回エアコンのスイッチを入れ、夕方から夜中まで二回目と稼働時間も長いです。しかも2台あります。

しかし、エアコンのみの稼働だった時でも使い方を工夫していたせいかそれほどの電気代を叩き出すことはなく、月5000円〜6000円で済んでいました。

それに最近のエアコンはめっちゃ省エネです。

一昔前までは定説だったエアコン=電気代がかかるという思い込みは過去のものになりつつあり、最近ではエアコンが一番経済的だと主張するメディアも多いです。

にわかに信じがたいのですが、確かにエアコン稼動時の季節の月の電気代を見てもさほど驚くこともないのでこれは私も大いに実感しています。

年々エアコンの品質改良が進んで電気を効率的に使えるエアコンが主流になっているのでしょう。

(「エアコンなんて電気代が高いに決まってる!」と幸いエアコンなしで過ごせる田舎なのもありずっとエアコンのない家に住んできたうちの母ですが、今年の殺人的な猛暑でついにエアコンを導入しました。意外と電気代が安いことに肩透かしをくらったようで、すっかりエアコン賛成派になったのは言うまでもありません。)


エアコン=省エネ!

これからは電気代のかからない家電としてエアコンの名が挙がることになるかもしれません。

となると、電気代が跳ね上がった理由は何なのでしょう。

思い当たるのは最近買った意外な家電でした。

電気食いはセラミックファンヒーター!?

先月から電気代を4,000円も爆上げしてしまった家電の正体。

それはセラミックファンヒーターでした。

これです。間違いない。

最近では家電量販店で所狭しと並んでいるセラミックファンヒーター。

コンパクトで場所を取らず、何より3,000円ぐらいで買える手頃さもウケているとか。お風呂場でのヒートショック対策として使える人感センサー付きのセラミックファンヒーターも増えてきました。

スイッチを入れればすぐに温風が広がって暖かくなり、我が家でもデスクの下で活用したりとその便利さにすっかり手放せなくなっていました。

しかし。電気式のセラミックファンヒーターには難点があります。

それは電気代がかかること。

強にすると1000W。弱でも600Wを使うなかなかエグい代物なのでございます。

大きなセラミックファンヒーターですと1200W〜900Wぐらい出る高出力なものもあるので、コンパクトサイズの我が家のヒーターはこれでも小さめだと思われます。

エアコンもスイッチを入れた直後(起動時)は1200Wぐらい消費するものの、部屋の温度が設定温度まで上がると自動的に省エネモードになって出力を調整してくれるのですが、セラミックファンヒーターはそうもいかないようです。

電気暖房家電の特徴として、燃焼させて熱エネルギーを出すガスや石油式暖房と違い、どうしても熱効率が悪くなりやすいのが特徴。電気を食う割には一定の温かさより温かくなりにくいんですよね。

これは電気の宿命だから仕方ない。

なるべく電気代がかからないようケチって「弱」の600Wにして使っていたのですが、それでもつい稼働時間が長かったせいもありいつの間にか電気代を押し上げていたようです・・。

ちなみに単純計算で600Wのセラミックファンヒーターを8時間稼働させると電気代は一日130円ほど。

1ヶ月換算だと3,000~4,000円かかる計算になりました。

これにエアコンやその他の暖房器具も加われば一万超えても「まっそうなるよね〜。(開き直り)」と納得。

↓こちらの電気代シミュレーターを使わせていただきました。

enechange.jp

しかしセラミックファンヒーターは決して電気ばかり食う悪者でなく、セラミックファンヒーターの良さは何と言っても手軽さでありどこでも安全に使えることではないでしょうか。

小さいお子さんやペットのいる家などでは必需品ですし、脱衣所の中だけをちょっと温めたいとかデスク下だけ温めたいなんてスポット的な使い方以外にも、稼働させておけば空気が循環し部屋全体も温まります。

ガスや石油ファンヒーターと違って空気も汚さず、どこでも持ち運びできるし、何よりせっせと石油を継ぎ足す必要がない。

引っ越す前までは田舎で寒冷地だったのもあり、火力のある石油ファンヒーターを愛用してきたのですが、冬の間はポリタンクの石油を買い換える手間があり、

当然石油代もちゃっかり数千円かかっていました。そう考えると一概にセラミックファンヒーターばかりが電気代がかかるとも言えないのです。

適所適材で使えば十分使える家電なので今後もずっと使っていきたいと思っています。(節約に努めます・・)


※このことを周りに話した結果、一家4人でお住いの知り合いママさんから「うちはオール電化なので毎月電気代は2万超えですわ。1万なんてまだ甘い。」と軽くあしらわれ、 さらに追い討ちをかけるように冬場なんて電気代1万超えは当たり前だ。こんなので動揺していたらやっていられないぞ!と家計を牛耳る主婦からの熱い叱咤激励をいただきました。精進しますハイ。(小声)